まえがき
 
「このシナリオは初心者にはやらせてはいけない」――
本当にそうだろうか?まず、初心者を侮っていないか?
コンセンサスさえ取れていれば。自ら楽しむ心さえあれば。
私怨だらけで申し訳ないが、しこたま溜飲が下がるセッションでしたとさ。
そんなことは置いといて、今回もPLが見事にやってくれました。
今までとはひと味違った境界線の蜃気楼、お楽しみください。   ――GM クリム
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  G M:うーし!
  G M:それじゃあ始めていこう!
  G M:「境界線の蜃気楼」、開始致します!よろしくお願いします!
  G M:アンダーバー推奨!
御原 弥生:よろしくお願いします!
 竪羽 紫:よろしくお願いしまっす!
六塚 直樹:よろしくおねがいします
  G M:ほいじゃ、セッション開始前の注意点とトレーラー流して開始としよう
  G M:セッション開始前の注意点ー
      ・みんななかよく
      ・Sロイスあり
      ・ロイス取って即昇華禁止
      ・ロイスの感情変更禁止 したい場合はタイタス化して取り直し
      ・アンダーバー推奨
      ・GMはわがままですが優しくしてください(土下座
  G M:以上です!質問があったらどうぞ。なかったら「無し」の旨おねがいします
 竪羽 紫:無しですよい
六塚 直樹:だいじょうぶです〜まだ初心者ですので迷惑かけますが!
御原 弥生:無しでっす
  G M:あいあいさ!
  G M:それじゃあトレーラーをば。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      幸せに生きるということは、とても難しいことだと思う。
      どの幸せを手に入れても、それは偽りだと言われてしまう。
      愛情も幸福も、与えられた範疇でしか知ることは出来ないのに。
 
      家族に愛されるのが幸せで、友人と繋がっているのが幸せで。
      でも、絆のありかは境界線の向こう側。
      ボクはいつまでも境界線の上にいるから、超えたくなかったら、近づいちゃダメだよ。
 
      連鎖する狂気が、日常を侵食している。
      はっきりとは目に見えないから、暴いて、晒して、それから、壊して?
 
 
      DoubleCross The 3rd Edition 「境界線の蜃気楼」
          それでも君の名を呼んで、助けてと言ってしまいたい……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  G M:開幕します!
御原 弥生:わーぱちぱち
 竪羽 紫:きゃっきゃっ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オープニングフェイズ1

 
  G M:登場は六塚。他登場不可。登場お願いしまーす
六塚 直樹:はーい
六塚 直樹:34+1d10
 DoubleCross:(34+1D10) → 34+2[2] → 36
  G M:うっすうっす。ていねんぴっぴっぴー
 
 
 

PC2用ハンドアウト
 
 シナリオロイス:神原恭太   推奨感情 P:友情/N:不信感
 推奨カヴァー/ワークス:特になし
 
神原恭太は君の友人だった。
誰か(それは自分自身だったのかもしれないが)を救おうともがく彼を、君は好意的に見ていた。
君は彼が苦労人であることを知っていたし、家族に焦がれていることも知っていた。
そんな彼が「弟を助けに行く」と姿を消したのが二年前。再会したのがごく最近。
とうとう家族を手に入れた彼に、君は強い違和感を覚えた。
 
 
PC2シナリオロイス:神原恭太(かみはら きょうた)
 
胡散臭さと突飛な行動に定評のある中性的美形。不器用。

 
PC2 六塚 直樹(むつつか なおき)
 
 
コードネーム:無し
ワークス/カヴァー 泥棒/ヒモ
シンドローム ブラム=ストーカー/エグザイル
 
 「ちょーめんどくちーし!」
 
 上流家庭のお坊ちゃん。
 生まれた時からオーヴァードだったため、両親から腫れ物を扱うように接されてきた。
 
 20歳を過ぎてから勘当され、以降適当な女の子の家を転々として暮らしている。
 
 オーヴァードの能力を悪用し、女の子の財布からお金を抜いていくパチンコが大好き。
 
 子供の頃の影響で、異能=いけないこと!とおもって
 バレないように有効活用はしてたけど
 積極的には近寄らないようにしてたから、自分と同じような能力の人がいることは知らない。
 
 能力は、銃(S&W M500ぽいやつ)で自身の身体の一部を相手に撃ち込む。
 うじゅうじゅとまとわりつかれて、たまったもんじゃないくらい不快感を与える。
 
 こいつを見かけたら、気をつけたほうが良い。
 白旗を上げながら、貴方の背中を銃で平然と撃ってくるような奴なのだから。
 
 
Dロイスは無し。
火力系射撃型。見ての通りのダメ男。あだ名はクズ塚。彼の立ち回りに刮目。

 
 
 
  G M:んじゃ、君が恭太に拾われたところからやろうか?
六塚 直樹:OKです、ひろってやってください
  G M:ほーい
  G M:んじゃあ、ラブホ立ち並ぶ繁華街。早朝。
  G M:君は酔い潰れたんだか女に捨てられたんだが、そんな場所でぶっ倒れている。
  G M:そんな君に声をかける人がいるよ。
  G M:「あの、大丈夫ですか」
六塚 直樹:じゃあ、ぐったりと倒れながらやる気なさそうに返事をします。
六塚 直樹:「んぁ〜みちこ〜?かえっれきたんらな〜!」
六塚 直樹:ゴミ袋の隙間からにや〜っと顔を覗かせます。大分酔ってます。
  G M:「みちこじゃないです。そんなところにいると、カラスに食われますよ」
  G M:黒髪に白い肌を持つその美人は、そう言って君に手を差し出してきますよ。
六塚 直樹:(うぉ〜すげ〜美人じゃん!!!)
六塚 直樹:大分出来上がってるので、美人と見たら迷いなく手を握ります。
六塚 直樹:「みちこじゃね〜なら名前は?俺と付き合おうよ〜。」
六塚 直樹:へらへらと焦点のあわない瞳で手の先の人物をがんばって見つめます
  G M:「じゃあ、今はカラスってことにしておこうか。シャワーと寝床貸してあげるよ、まずは酔いを覚ましな」
  G M:手の先の人物を見つめるに。首元までで切られた髪
  G M:仕事帰りなのか、アイメイクが少し崩れ気味。赤い口紅が印象的。
  G M:とてもとても美人ですね。
  G M:「付き合うかどうかはその後に改めて」
  G M:と、君を徐ろにお姫様抱っこして運んでくれますよ。
六塚 直樹:六塚の頭には「?」がいっぱい浮かびますね。
六塚 直樹:「あ?え?美人のねーちゃんに持ち上げられ‥あれ?」
六塚 直樹:思考がぐっちゃになった所で強烈な吐き気が襲ってきて、今にも吐きそうです。
  G M:それでは気づいた時には君は和式便器とディープキッス中。
  G M:家に持ち帰られたようですね。
  G M:「風呂沸いてるから、落ち着いたら入りな」 と、トイレの外から聞こえてきます。
六塚 直樹:和式便器とマブダチしながらそれを聞きます。大分思考もはっきりしてきました。
六塚 直樹:「‥ぅおぇ、まじでだれだよ、つかどこだよ‥。」
六塚 直樹:まぁ、いいかと彼はすぐ思い直します。美人ならそれで。
六塚 直樹:トイレットペーパーで、雑に口をぬぐって和式便器に別れを告げます。
  G M:「どこと言われりゃ僕の部屋で、僕はゴミ捨て場に打ち捨てられていた君を拾ったカラスさん、かな?」
神原 恭太:「女に捨てられたの? あまりにあんまりだから拾ってきちゃったよ」 と、ラフな格好に着替えたその相手は微笑んできます。
六塚 直樹:「え、おとこ?」
六塚 直樹:(えー男かよ〜〜〜)っと六塚は再度思います。
六塚 直樹:上から下までじろっと眺めて、再確認。
六塚 直樹:(う〜ん、おっぱいないし、男だわ‥)
六塚 直樹:一生の不覚、とでも言うようにあからさまにゲンナリした顔をします。
神原 恭太:君のげんなりした様子を見て、ゲラゲラ笑いますね。
神原 恭太:「そうだよ、男だよ。ちゃんと恭太って男性名も持ってるよ。酔いは覚めたかね?ゴミ捨て場のダメ男君」
六塚 直樹:笑われたので、ちょっと腹が立ちます。
六塚 直樹:「くそ、まじかよ‥。そうです、女に捨てられたダメ男です〜。」小馬鹿にしたように言います。
六塚 直樹:「俺、男には用はないんだよな〜。ほいじゃ。どうもね。」と言って去ろうとします。
神原 恭太:「おう。気をつけてな」 と手をひらひらさせて言いますが、ふと気づいたように。
神原 恭太:「ところで帰る場所あるのかい」
六塚 直樹:言われて気づきます。自分は追い出されたんだったと。
六塚 直樹:「みちこはダメでも、きっと薫なら‥いやぁ、薫も今は妊婦だわ‥」と玄関先でブツブツ唱え始めます。
神原 恭太:君の呟きは、耳聡くキャッチされますね。 「何、孕ませたの?」
六塚 直樹:ハッとした顔をします。
六塚 直樹:「やーえーその、合意の上なんだけどぉ〜‥痴情のもつれってやつ‥かな?」
六塚 直樹:ってお前にはどうでもいいじゃん!と言い終わってから噛み付きます。
神原 恭太:一瞬、能面のような顔になり、それからまた笑みを繕います。それから財布を掴んで、中から万札を扇のようにして出してみせますね。
神原 恭太:「へえ。なあ、ここに住まない?金ならあるぜ」
六塚 直樹:いきなり出された大量の万札に息を呑みます。
六塚 直樹:そして、何も考えません。
六塚 直樹:「うん!住む住む〜!よろしくな!!!」
六塚 直樹:さっきまで噛み付いてたのに、驚くほど朗らかな笑顔を恭太に向けます。
神原 恭太:ふ、と一息つきます。 「そら、よかった。んじゃこれからよろしく。名前は?」
六塚 直樹:では、にこにこと笑って言います。
六塚 直樹:「俺は、六塚 直樹!お世話になります!!」
六塚 直樹:すっと手を出して握手を求めます。
神原 恭太:きちんと金をしまった後、握手に応じますね。 「神原恭太だよ。六塚?よろしくね」
  G M:と言った感じで君は彼と同居することになったわけであります!
  G M:食費はくれます、たまに遊興費もくれます。あとコンドームとアフターピルもくれます。
  G M:わりかし意味不明な恭太ではありますが、君の行動を監督したい、みたいな意図が見て取れます。が、昼は寝てます。
  G M:夜の仕事帰りとかに 「おうクズ塚、生きてっか〜」 なんて声をかけられるような生活です。
六塚 直樹:長年のヒモ生活のおかげで、すぐに恭太との生活に馴染みます。
六塚 直樹:「生きてる〜。ビール飲みたい。」とか、返答します。
六塚 直樹:友人と言うより、犬です。
神原 恭太:普段なら 「発泡酒で我慢しな」 とやっすいやつを渡されるところですが、今日はなにやら雰囲気が違います
神原 恭太:かなーり良いビールですね。
神原 恭太:「おらよ」 と渡してきます。
六塚 直樹:「お、ほ!どうしたんだよ!」
六塚 直樹:もう我慢できない!という感じでビールを開けてたまらそうにぐびり、と呑みます。
六塚 直樹:「くぅ〜〜!ちょ〜うめ〜!ホントどうしたんだよ、給料日まだ全然先じゃん!」
六塚 直樹:にこにこしながら問いかけます。
神原 恭太:「端金程度なら肝臓でも腎臓でも売りゃすぐ手に入るしな」 と肩をすくめますね。
神原 恭太:「おう、悪いがお前を飼ってられなくなってな。今生の別れにイイモンでも、とね」
六塚 直樹:良いビールをぼとり、と落とします。
六塚 直樹:畳にしゅわしゅわとシミをつくっていくビールに目もくれず、呆然とします。
六塚 直樹:「え、そんな‥女でも出来たのか‥?俺、部屋の隅で大人しくしてるから‥なんなら一部屋くれれば出てこないから‥!」
六塚 直樹:と、泣きそうになりながら一気に言います。
神原 恭太:割と本当に申し訳無さそうに頭を振りますね。 「責任持たずに出てくのは悪いとは思ってるが」
神原 恭太:「おめーみたいなダメ男が作った腹違いの弟がいるんだよ、僕にゃ。……ヤバいことになってんだ」
神原 恭太:「助けに行かなきゃならない。僕にしか出来ないんだ。……いやお前に言ってどうすんだって話だけどさ」
神原 恭太:「まあ、とにかく、弟と二人で……二人で暮らさないといけないから、これでおしまいなんだ」
神原 恭太:「50万程度なら置いていくから、それがある間になんとかしな」 つって、分厚い茶封筒渡してくるよ。
六塚 直樹:まぁ、迷いなく受け取ります。
六塚 直樹:「俺みたいな‥か。」茶封筒をぎゅっと握りしめます、最初に出会ったときのに見せた能面のような顔を思い出します。
六塚 直樹:「わかった‥わかったよ行ってこいよ‥」
六塚 直樹:茶封筒を頭の上に持ち上げ、土下座のような体制になりながら声を出します。
神原 恭太:「まあ、もし、もし全部がうまく丸く収まったら、また融資くらいしてやらなくもないから」 と、君の頭をゆるっと撫でますね。
神原 恭太:「無責任で悪いな。ホント。今まで結構楽しかったよ」
  G M:それだけ残して、彼はさっと居なくなってしまいます。
六塚 直樹:残されて少し広くなった部屋で、段々大きくなっていくビールのシミを見つめます。
六塚 直樹:「俺もちょっと楽しかったよ‥」
六塚 直樹:そういうと、畳に落としたビールの中身をぐいっと飲み干して、どかっと横になります。
  G M:思えば恭太は私物らしい私物をあまり持っておらず、部屋には君のものばかり。
  G M:残された君に、大して強くもないアルコールが軽く回ります。
  G M:……さてそんなことがあったのが2年前。
  G M:君が2年間どうやって生きてたかは分からないけれど、ある日馴染んだ声が聞こえます。
六塚 直樹:では、その日もビールを飲んでいます。
六塚 直樹:気のせいだろ〜なんて思いながらテレビを見ています。
  G M:気配もなかったのに、君の耳元で声が聞こえます。
神原 恭太:「む・つ・つ・か♪」
六塚 直樹:ぶほっとビールを吹き出します。
六塚 直樹:「おぇっほげぇーっほ!!!!!!」
六塚 直樹:気分は恭太生きとったんかワレェですね。
六塚 直樹:「おま、おかえり‥」
神原 恭太:「うふ、ただいま。会いたかったよー?」 とハグしてきますね。
神原 恭太:「生きてたようで何よりだよ」
六塚 直樹:「なんだお前会って早々気持ち悪い事すんな!!タイに行ってから出直せ!」と、ハグをやんわり振り払います。
六塚 直樹:「お前こそ生きててびっくりだよ。」吹いたビールを、あーもったいね〜と拭きながら答えます。
神原 恭太:「あれ、言ってなかったっけ?穴ならあるよ。ブツが気になるなら切り落として焼いときゃしばらくは生えないだろ」 と、振り払われてクスクス笑いますね。
神原 恭太:「何回か死んだはずなんだけど、死ねないからねえ。生きてるよ……じゃなくて」
神原 恭太:「呼びに来たんだよ、六塚。また一緒に暮らそ?」
六塚 直樹:そういう問題じゃねーだろ、とぶつぶつ言いながらビールをグビグビ飲みます。
六塚 直樹:「なんでだよ、捨ててったじゃねーかよ、あんとき。」
六塚 直樹:ちょっと根に持ってるようです。
神原 恭太:「そうだな。一旦捨てたな。悪かったな。だから迎えに来たんだ」 違和感を覚えるほどに穏やかな笑みです。
神原 恭太:「嫌かい?」
六塚 直樹:「嫌じゃねーよ、女に媚びるの疲れたよ。」
六塚 直樹:しょーがねーからな、一緒に居たいみたいだしな、と
六塚 直樹:独り言を言いながら、ビールを全て飲み干し、にやっと笑います。
神原 恭太:「よかった。それじゃ、まずは懇親会といこっか。弟を紹介しなきゃ」
神原 恭太:そんな風に言って、恭太は君に手を差し出しますよ。    みたいなところでそろそろシーンがおわるでござる。〆おなしゃす
六塚 直樹:「は、弟‥?」
六塚 直樹:も〜〜〜また男かよ!!!!!と恭太に毒を吐き、あからさまに嫌そうな顔をします。
六塚 直樹:でも、六塚は、ちょっとそんな生活が気に入っているのです
  G M:では、これにてシーンエンド!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オープニングフェイズ2

 
  G M:登場は弥生ちゃん。他登場不可。
  G M:登場お願いします
御原 弥生:30+1d10 本日の出目
 DoubleCross: (30+1D10) → 30+2[2] → 32
御原 弥生:ていねんぴっぴー
  G M:よいこと
 
 
 

PC1用ハンドアウト
 
 シナリオロイス:神蔵耕介   推奨感情 P:友情/N:隔意
 推奨カヴァー/ワークス:高校生
 
神蔵耕介は君の友人だ。
教室の隅で静かに座っている彼。よくいじめられている彼。そんな彼を助けたことが、仲良くなったきっかけだった。
彼との生活は楽しかった。君は彼のことが、決して嫌いではなかった。大切な友人であったと思う。
ただ最近、彼に対するいじめは目に見えて酷くなっている。
毎日毎日傷を負いながら、それでも「君に会いたいから」と言って登校を続ける彼を、君は見捨ててはおけなかった。
 
 
PC1シナリオロイス:神蔵耕介(かみくら こうすけ)
 
女の子より綺麗ないじめられっ子。常識無いけど健気だよ。
PC1 御原 弥生(みはら やよい)
 
 
コードネーム:星断結刃
ワークス/カヴァー 高校生/高校生
シンドローム ノイマン/バロール
 
 「十に起(た)ち、百を承(つ)ぎ、千に転じ、万を結す。其を紡ぐは我が一刀。」
 「なーんて、爺ちゃんの受け売りだけどね」
 
 由緒正しい古流剣術"御原一刀流"を継ぐ家に生まれた。
 既に兄が後継ぎになることが決まっており、また両親もガチガチに古臭さに固まっていることから、"親の愛情"というものを受けずに成長してきた。
 例外は祖父だが、肝心の祖父は彼女が幼い頃に亡くなった。
 
 だいたい祖父が亡くなった頃から隠れオーヴァードとして目覚めており、ノイマンシンドロームの圧倒的思考力も持っていたが、この家ではそんな力を発揮しても何の意味も無いことを悟り、適当な仮面をかぶっていた。
 
 実家の継ぐ剣術については、蔵の古書を読んで理解しており、父や兄の未熟な剣術を内心嘲っているが、例の如く表には出さない。
 ノイマンによって完全に修得した筈の技だが、祖父(故)のかつての技の冴えにはまだ届かないとは本人の談。
 
 そんな親元から離れ、今は一人暮らしを謳歌している。
 ついでにUGNイリーガルやって生活費を稼ぐ日々だ。
 祖父の形見の日本刀だけ持ってきており、彼女の主武装だ。
 UGNイリーガルとしてオーヴァードやジャームを斬っているうちに妖気を纏い始めたのは秘密。
 
 
 ★PLコメンツ
 妙に厭世的になった子。
 記憶の中の祖父技の冴えに届く訳が無いんですよ。"理想のイメージ"なんだから。
 データはシンプルにやった。
 
 
D:達人
万能白兵。初めての女の子PC1だーーーーー!!大変に女前。

 
 
 
  G M:それではその日は夕暮れの放課後。
  G M:君はたまたまだか、いつもだか、丁度誰もいない教室に最後まで残っていたよ。
  G M:橙色の光と黒い黒い影が教室を二色に分け、どことなく異界のような雰囲気をもたらしている。
  G M:それはそれは静かな空間。
  G M:と、思っていたのだけど、教室の外から何かしら音がする。
  G M:呻き声のような。
御原 弥生:気付いたらこんな時間かーって
御原 弥生:「うー…ん」
御原 弥生:と軽く伸びをして立ち上がってそろそろ帰ろうかな〜?って思ってた時にそんな声を聞いてしまったので
御原 弥生:(何だろ?)
御原 弥生:と、教室から顔を出すよ!
  G M:顔を出すと、廊下の奥の方に二人の男子生徒がいるのが見えるね。
  G M:大きなほうが、小柄な子に向かって下卑た笑い声をあげている。
  G M:小柄な子が顔を上げるたびに、顔を殴ってみたり。
  G M:また顔を上げるたびに、腹パンしてみたり。
  G M:小柄な子は腹パンには参ったのか、屈みこんで軽く胃液を吐き出したりしているよ。
御原 弥生:(珍しく夕方まで残ってたら…あ゛ー…)
御原 弥生:「ちょっと、何してんのさ!?」
御原 弥生:って割り込んでいくよ
  G M:ちょうど、両方共君のクラスメイト。
  G M:大柄なほうは君の方を向いて、軽く顔をしかめた後また嫌な笑いを浮かべますね。
  G M:「何って、なあ?俺たちオトモダチだから?遊んでんだよ」 と、言いながら小柄な子を振り向きます。
  G M:小柄な子も、顔を伏せたまま 「う、うん」 と噎せながら絞り出しています。
御原 弥生:「遊んでる…ねえ」
御原 弥生:ピキピキ、と来てるっぽい感じで
御原 弥生:「なに、言葉遊びでもしたいの? それとも…」
御原 弥生:と、そこで言葉を切って
御原 弥生:右手の人差し指1本を立てる、手を引っ込めてもう一度人差し指1本立てた右手を出す、そして今度は親指と人差し指で丸を作って突き出す。
御原 弥生:「ひゃくとーばん…な感じ?普通に暴行でしょっ引かれるよ」
  G M:君のそのモーションや態度を見て、大柄なほうは露骨に舌打ちをしますね。
  G M:「チッ、面倒くせぇ」 と捨て台詞を残して、彼はそこから去っていきます。
  G M:小柄な子は、そのままそこに残されます。
御原 弥生:「…ありゃー、退いた…かな?」
御原 弥生:《偏差把握》で行先チェックしてみるけど、大柄マンちゃんと去ってる?
  G M:去ってる去ってる。もうお家帰る感じ。
御原 弥生:では一安心したようにほっ、という動作の後
御原 弥生:「それで、君大丈夫?」って手を差しだそうかな
  G M:ひとしきり咳をして喉に絡んだ胃液を吐き出したあと、差し出された手を取りますね。
神蔵 耕介:「あ、うん、だいじょぶ……」
神蔵 耕介:殴られて顔に痣を作ってなお、その痣さえ化粧のように似合う少女のような綺麗な彼。
神蔵 耕介:見た目とは裏腹にこんな扱いを受けているのは、クラスメイトの神蔵君ですね。
御原 弥生:どっこいせ、と手を引いて立ち上がらせるけど、どうじゃろ?
  G M:ひょ、っとあっさり立ち上がりますね。軽く痛みに呻くけれど、明らかに痛みに慣れている様子です。
御原 弥生:様子を見て怪訝そうな表情を浮かべそうになるのを《完全演技》で抑えながら
御原 弥生:「それじゃ、軽く片付けちゃおうか」と掃除用具取りに行くよ
神蔵 耕介:「うん、ありがと。へへ、おひるごはん食べてなくて良かった」 と、君にてくてくついていきます。
御原 弥生:雑巾絞りとか床拭きとかしながら
御原 弥生:「お昼抜き〜って、それでよく午後やっていけるね」お昼はちゃんと食べる派です
神蔵 耕介:一緒に床を綺麗にしながら。 「いやあ、お弁当作ってはきたんだけどね?今日は中身ゴミ箱に入れられちゃってさ」
神蔵 耕介:「流石に食べれなかったや。今日のだし巻き卵は会心の出来だったんだけどな」 と、何事もないかのように掃除してます。
御原 弥生:「うーん…そっか」てきぱき掃除の助。そろそろお掃除完了の予感
御原 弥生:「やり返したりとかしないの?いや、大概無茶言ってるんだけどさ」
神蔵 耕介:「やり返す?」 掃除用具を片付けながら、首を傾げます。 なんだろう、それ。みたいな。
御原 弥生:やっぱその発想無いかー、あちゃーって額を押さえるけど
御原 弥生:掃除用具片付け終わったあとぐらい、鞄をゴソゴソと漁ってます
神蔵 耕介:こーすけは君の方を興味津々で見ていますね。 どうやら、君のようなアクションをするクラスメイトは初めてのようです。
御原 弥生:たらららったら〜、【湿布】〜♪(ドラえもん風)
御原 弥生:こほん
御原 弥生:「早いとこ手当しちゃいましょ」
神蔵 耕介:すごくびっくりします。お目目まんまる。
神蔵 耕介:「え、え、えと、な、なにするの?」
御原 弥生:「早く治すために手当するのよ、ほら怪我したとこ出しなさいな」湿布むきむき
神蔵 耕介:「け、怪我?え、えっと、殴られたとこって、えっと、鳩尾なんだけど、ぬ、脱ぐの?」 あせあせ
御原 弥生:「…あ゛ー」
御原 弥生:「コレ貼っときなさい」湿布へい!
神蔵 耕介:ホッとした様子ですね。 湿布もらってはにかみます。 「わかった。ありがと。ごめんね?」
御原 弥生:とりあえず貼るまでそっちに目を向けないよ!
神蔵 耕介:ごそごそぺたり。 「貼ったよ。もうだいじょぶ」 と笑顔です。
御原 弥生:ちゃんと服は着直してるかな?
神蔵 耕介:ばっちりと。学ランのボタン全部閉じてるくらいには。
御原 弥生:「んじゃ、帰りましょか」鞄持ってあらよっと
神蔵 耕介:「あ、うん。そだね、日が暮れちゃう……」 と外見ながら。
神蔵 耕介:「ああ、そうだ。ごめん、名前聞いていいかな?クラスメイトの名前、覚えきれてなくて……」
御原 弥生:「ん?ああ。 御原弥生よ。まぁ以後よろしくね」男子⇔女子の名前忘れ率は実際高い
神蔵 耕介:「御原さん。うん、よろしくね」 とはにかんだ後。
神蔵 耕介:「……んー、あの、下の名前で呼んでいいかな?」 と、おずおず聞いてきます。
御原 弥生:「好きに呼べばいいんじゃない?」THEその辺適当ウーマン
神蔵 耕介:「ホント?じゃ、やよちゃんって呼んじゃうよ」 にこにこ。
御原 弥生:「うーん」(゜-゜)…
御原 弥生:ノイマンネットワークを加速、クラス名簿を記憶の奥底から脳裏に再インストール。名前思い出しまで一連の流れ。この間0.1秒。
御原 弥生:「んじゃ私からも耕介呼びでいいわね?」
神蔵 耕介:嬉しそうに、こっくり頷きます。 それからはっとしたように。
神蔵 耕介:「あっ、ボク、自分の名前言ってなかったね。えへ、ボクなんかの名前、覚えててくれてありがと」
神蔵 耕介:「嬉しいな」
御原 弥生:「まぁ、一応ねー」お気楽極楽仮面なう。
御原 弥生:「で、そろそろ日、沈んじゃうわよ?」帰宅の構え
神蔵 耕介:「うん、帰ろ帰ろ。気をつけて帰ってね、やよちゃん」 と、自分の鞄もってひらひらと君に手を振って彼は帰っていきますよー。
御原 弥生:こちらもひらひらと手を振って分かれてから
御原 弥生:「…はぁ…」イジメの現場を思い出し。
御原 弥生:「ああいうの、イライラするのよね…」
御原 弥生:と一人呟いてこちらも帰宅したよ!
  G M:はあい。それでは、その日以降こーすけは君のことを「話しかけても良い相手」と認識したらしく。
  G M:翌日には「湿布のお礼」と手製のクッキー(美味い)を持ってきたり等
  G M:わりかし懐いてきます。
  G M:休み時間にはよく殴られてたり、ノートや教科書を隠されたり、内履きがなくて靴下のまま登校したりしてる彼ですが、
  G M:気にも止めずに
  G M:君に 「やよちゃんおはよー」 と挨拶をしてきます。
御原 弥生:(どいつもこいつも飽きないなあ)と内心他クラスメイトなどにイライラを抱きながらも、それは《完全演技》で〜にも出さない。
御原 弥生:(抵抗しないのもしないのでどうなの…ってのは大概外からならいくらでも言えるのよねー)
御原 弥生:「あー、よっす」こちらも挨拶返ししたりしてるよ
神蔵 耕介:「やっほやっほ」 と挨拶を返してもらえることに嬉しそうです。
神蔵 耕介:昼休みになると君にヒソヒソと声を隠して囁きます。 「今日は弁当無事なんだ。新しいメニューに挑戦してみたんだけど、よかったら味見してみてくれない?」
神蔵 耕介:「自分じゃ、美味しく出来たかわからなくて」
御原 弥生:ひそひそと「別にいいわよ。んじゃ適当に人の来なそうな空き部屋でも行きましょか」と、人目を《偏差把握》を駆使したスネーク技術で撒いて空き教室行きたい!
  G M:んじゃあ華麗に撒いて誰も来ない空き教室にふたりきり!
神蔵 耕介:「すごいねー上手に誰もいないルート選べるの。大体誰かに見つかっちゃうよボクなら」 とけらけら。
神蔵 耕介:お弁当はわりかしデカめ。
御原 弥生:「んじゃー、食べましょっか」こちらも一応お弁当出したりしてるけど、ぷちっとお弁当箱feat2段ぐらいの普通規模
神蔵 耕介:「うんー」 と出すこーすけの弁当は、チャーハン、エビチリ、チンジャオロースの中華セット。
神蔵 耕介:「中華、だいたい冷めると美味しくないけど……冷めても美味しいように作れるか考えてみたんだよね。どうかな」 と差し出してきます。
神蔵 耕介:なお、君の弁当の中身にも興味津々です。他人の料理をあまり見たことがないとのこと。
神蔵 耕介:(あ、ちなみに美味いです)
御原 弥生:とはいえ、こちらのは、1段目にふりかけご飯、2段目に卵焼きとか冷凍食品的なアレとか入ってるぐらいの普通なおべんと
御原 弥生:《代謝制御》を駆使してごく一般人的な味覚を維持!
御原 弥生:「…あむっ」むしゃりの介
御原 弥生:「…よくここまで作り込めるねー。すごくおいしい」
神蔵 耕介:君の気遣いを知ってか知らずか、本当に嬉しそうに頬を赤らめます。 「ホント?やったあ」
神蔵 耕介:「ごはん食べてもらえると、なんか、すごい嬉しくってさ。でも最近、兄ちゃんあんまり食欲無いから張り合いなくって」
神蔵 耕介:「やよちゃんに食べてもらえるの、ホント嬉しいな」
御原 弥生:「兄・・・かぁ」自分の兄にはいい思い出が無いので、脳内で居なかったことに。
御原 弥生:「病気とかじゃなければいいね、最近食欲無いってちょっと不安だし」
神蔵 耕介:「うん。病気じゃないか、って訊いても『お前に比べりゃ一億万倍マシ』って返されるだけでさ」 としょんぼり。
神蔵 耕介:「兄ちゃんのおかげで学校にも通えるようになった。おかげでやよちゃんにも会えた。いっぱい兄ちゃんには助けてもらってるから、幸せになってほしいんだけど……」
神蔵 耕介:とそこまで言って。 「ああボクの話なんて無し無し!」って頭振って。
神蔵 耕介:「やよちゃん、このおかずってどこで売ってるやつ?」 とか話題変えてくるね。
御原 弥生:話逸らしされたので踏み込むのを辞める子
御原 弥生:「あー、これ?この辺のスーパーで売ってた奴。ほら、メーカー弐チ零の新作」
  G M:なるなる、あれかー。今度使ってみよっと。そんな風に和やかに君たちの時が進むね。
  G M:……さて、それでは時を進めよう。
  G M:そんな風に、君たちはちょっとずつ親睦を深めたりなんかして数ヶ月。
  G M:こーすけへのいじめは相変わらずだけど、この日、君はきっと分かりやすく危ないな、ってところに遭遇することになる。
  G M:その日の6限、というか最終時限。
  G M:やよちゃん、君はなんだか嫌な予感を覚えるよ。
  G M:授業に、こーすけや、冒頭でこーすけを殴っていたあいつや、それとつるんでいた連中諸々が、いない。
  G M:授業をサボっているのかな?
御原 弥生:(まさか授業時間に、なんて流石に無い、よね?)と嫌な予感をビビッと感じつつ
御原 弥生:今いる教室外に《偏差把握》飛ばしながら
御原 弥生:《代謝制御》と《完全演技》で超体調悪そうな顔色に変身!
御原 弥生:「す、すいません…少し気分が悪いので保健室行ってきます」
  G M:はい、いってらっしゃい。気をつけて。と先生はあっさり君を送り出してくれます。
  G M:偏差把握でキャッチ出来た動きは、かつて君とこーすけが二人で昼食を取ったりした空き教室。
  G M:ちょうど、教室に居なかった人数の動きがある。
  G M:君がそちらに向かう間に、1人残して、他の動きは解散して、いなくなった。
御原 弥生:「万事休す…?」
御原 弥生:と呟きつつ、引き続き偏差把握で、解散した方々と遭遇しないそうなルートを選択してダッシュするよ!
御原 弥生:辿り着ける?
  G M:あっさりたどり着けますよー。
  G M:教室の中から咳き込む声が聞こえる。馴染んだこーすけの咳き込む声。
御原 弥生:では一切の躊躇いなく扉をガラガラと開けて駆け込む
御原 弥生:「大丈夫!?」とちょっと切羽詰まった感じ。完全演技微妙に剥がれた素出てるかも
  G M:大丈夫、と言おうとするこーすけはまた咳き込んで、 「やっぱり喉は苦手だ」と苦笑します。
  G M:目に飛び込むのは赤と白。
  G M:こーすけの制服は無残なまでに引き裂かれていて、彼の傷だらけの上半身が露出しています。
  G M:その体も包帯やガーゼで沢山の怪我を治療した後が見受けられます。
  G M:その上から切り傷、痣。血が滲んで白い肌に鮮烈に赤色を刻んでいます。
  G M:そして髪に顔にかかり、それから彼の口から溢れている、この白く濁った粘液は何だろう?
神蔵 耕介:「だいじょぶ、だよ」 と、ボロボロの状態で、壁に寄りかかりながら、こーすけは君に微笑みます。
御原 弥生:「どこが、大丈夫、よ!」疾走してきたから多少息切れ気味だけど駆け寄って
御原 弥生:色々察しつつ見ないことにしながら、とにかく今はとポケットからハンカチ取り出すけど
御原 弥生:赤とか白とか拭き取ろうとするけど、明らかにサイズ足りないよ!
  G M:何とか処理をしようとする君。
  G M:何か、違和感を感じます。
  G M:意志判定、してください。難易度は9
御原 弥生:あいえええ
御原 弥生:8dx+2+1 思い出の品込みジツ
 DoubleCross: (8R10+2+1[10]) → 9[1,2,3,3,5,6,7,9]+3 → 12
  G M:よゆーよゆー
御原 弥生:12ですって!
  G M:それじゃあ、君の腰から脳天を突き抜けるように痺れが走るような、何かしら強い違和感を覚えたけれど
  G M:君にとってはなんてことなかった。
  G M:さてそんな君を知ってか知らずか、こーすけは手元で床を漁っていますね。制服の切れ端でも取りたいみたい。
  G M:今まで学ランで隠れていた彼の首元には、まるで首輪のような黒革のチョーカーが巻かれています。
神蔵 耕介:「あ、そだね、拭かないとだね。ごめんね、ありがと」 と言ってきますよ。
御原 弥生:謎の違和感について果てしない疑問を抱くけど
御原 弥生:(今はそれどころじゃない…か)といつものイージーエフェクトコンボで表に出さないようにして
御原 弥生:チョーカーについては、今このボロボロの状態から見ればすごく悪趣味に目立つなあ、などと思いながら
御原 弥生:「あー、もう…!」ちょっと色々想像超えた事態が起こってて若干パニックを起こしかけてる側面もある。
御原 弥生:ある意味想像の範疇だったのかもしれないが、実際の事態はそれを超えていた。
御原 弥生:「ちょっと待ってなさい!」と言い残して
御原 弥生:近場のトイレからバケツ掻っ攫って水満たして戻ってこようかな、って思うけどできますかしら?
  G M:できますわよ!
御原 弥生:じゃあ、やります!
御原 弥生:戻ってきて、ハンカチと水を駆使しながらひとまずの耕介君の汚れ落としするね!
神蔵 耕介:「あ……だいじょぶだよ、慣れてるし……」 と、なすがままに汚れを落としてもらいます。
神蔵 耕介:「まずいな……恥ずかしいな」 と、真っ赤になってます。
御原 弥生:(慣れてる…って時点で色々おかしいんだけど…)ぶつぶつ
御原 弥生:「それで?立てる?」
神蔵 耕介:「ああうん、だいじょぶ。慣れてるし」 と、同じことを繰り返しながら、ゆっくり立って軽くジャンプして、ちょっとだけ痛みに呻きながら、にっこり笑います。
神蔵 耕介:「ほら、だいじょぶ」
御原 弥生:「どの辺が大丈夫なのよ…」痛みに呻いてる時点で大丈夫じゃない判断ですって弥生ちゃん言ってる
御原 弥生:「ほら、ひとまず保健室!」と引っ張って行こうとするけど
神蔵 耕介:「あ、保健室もそうだけど」 と、引っ張られながら場違いな声を上げます。
神蔵 耕介:「やよちゃん、今日、放課後暇?」
御原 弥生:「はぁ?今はそれどころじゃ…いやまあ暇だけど」
神蔵 耕介:「あ、よかった。あのね、一緒にご飯食べにいかない?兄ちゃんと、そのお友達とでご飯食べに行くんだ。やよちゃんも、一緒にどうかな」
神蔵 耕介:怪我の優先順位は明らかに下、そんな感じで君を誘ってきます。 「一緒に行きたいんだ」 
御原 弥生:例の如くノイマン思考加速をフル回転して熟考を一瞬に圧縮しつつ
御原 弥生:(ホント、痛みに慣れ過ぎなのよ…)と
御原 弥生:あ
御原 弥生:耕介君、顔面にも怪我ある?
  G M:ああうん、頬をはっ倒されたようなのとか、片目パンダとか、あるよー
御原 弥生:(その傷で人前に出る事自体どうなのかってのもあるけどそんなのは些細な事)
御原 弥生:「一緒に行くのはいいけど、今はさっさと怪我治すわよ。見てて痛々しいもの」と、歯に衣着せぬ物言いで切り込み隊長するよ
神蔵 耕介:「は、はい」 と素直に従います!
神蔵 耕介:従いながら。 「よかった。……友達に、なれるかな」 って小さくつぶやきます。
御原 弥生:「…?友達になれるって…今更?」うーん?
御原 弥生:とりあえず、引き摺って保健室GOじゃ
  G M:それじゃあ、そんな感じで治療しつつー。みたいな感じでこのシーンはエンドにしようと思います。
  G M:あとなんかあるー?
御原 弥生:引き摺りながら
御原 弥生:(いい加減何とか止めないと、こっちとしてもモヤモヤしすぎなのよねえ…)と
御原 弥生:イジメ問題、耕介君が痛みに慣れ過ぎてる問題。
御原 弥生:どうにかしなきゃなあ、って思って
御原 弥生:OK!
  G M:はあい。ではシーンエンド!
 
 
 

御原 弥生:そういや
御原 弥生:あの意志判定なんだったんじゃろ。
  G M:あの意志判定?
  G M::失敗した場合はねー
 竪羽 紫:気になりますねぇ
  G M:やよちゃんがボコボコのこーすけに欲情した
六塚 直樹:♂
御原 弥生:アバーッ
御原 弥生:Sっ気あったのか…(驚愕)
御原 弥生:弥生ちゃんにSっ気があったなんて、このリハクの目をもってしても見抜けぬとは…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オープニングフェイズ3

 
  G M:登場は紫さん、他登場不可。
  G M:登場お願いします
 竪羽 紫:34+1d10 シーンイン
 DoubleCross: (34+1D10) → 34+9[9] → 43
 竪羽 紫:…あははははは
  G M:おおっとここで高燃費
 
 
 

PC3用ハンドアウト
 
 シナリオロイス:"境界線"   推奨感情 P:慈愛/N:脅威
 推奨カヴァー/ワークス:UGN関係者
 
"境界線"のコードネームで呼ばれる人物がいる。
特殊なオーヴァードであるとして、随分前からUGN監視下に置かれていた。そんな説明を君は受けていた。
日常を侵食し始めた"境界線"を処分せよ。そのような任務を君は受ける。
ターゲットの写真を見ると、そこには君の近所に住む仲良し兄弟が写っている。
君は、君の隣人を殺さなければならないようだ。
 
 
PC3シナリオロイス:“境界線”
 
     No Image
 
PC3の隣家に二人で住む兄弟。UGNとしては両者とも処理したいらしいが……

 
PC3 竪羽 紫(たては ゆかり)
 
 
コードネーム:黒紫蝶“マルディシオン”
ワークス/カヴァー UGNエージェントD/司書
シンドローム オルクス/ウロボロス
 
 「私は人を不幸にこそすれ、幸せになんてできやしない…」
 「お薦めの本ですか?ええと、そうですね…こちらなんてどうでしょう?」
 
 UGNエージェントの女性。任務のない時は司書として働いている。
 自身の影を操り、他者に世にも恐ろしい幻覚を見せる能力を持つ。
 
 父が亡くなったことで復讐鬼と化した母に命令される形で覚醒した。
 「社会」に復讐していた母に従わされていたところUGNに保護される。
 UGNに保護される直前に自分を心配してくれていた友人を目の前で失ってしまい、心の傷となっている。
 
 彼女が今UGNの一員として生きているのは、死んだ友人への贖罪のためなのかもしれない(予定は未定)
 
 性格は基本的におっとりもの静か。でも言う時は言うし、やる時は殺るよ!!
 
 
D:傍らに立つ影
半支援交渉攻撃。優しくてたまに恐ろしい大人のお姉さん。

 
 
 
  G M:んー
  G M:紫さんも、2年ほど前にこの街の支部にやってきた、みたいなことにしていい?
 竪羽 紫:OKですよい
  G M:わーい
  G M:それではそんな前のこと。
  G M:君が新しく来た支部は、少しだけ影のある支部。任務達成率は高く、正義感も強く。
  G M:それ故に苦悩も多かったような……
  G M:そんな雰囲気を漂わせる支部ですね。
  G M:穏やかな雰囲気と硬質な雰囲気を同時にまとった、妙齢の女性支部長が君を迎え入れてくれます。
  G M:「ようこそ、“黒紫蝶”。貴女のようなエージェントがこの支部に来てくれて、嬉しく思います」 と挨拶をしてくれるよ。
 竪羽 紫:それでは、挨拶に答えて静かに会釈した後、苦笑を浮かべよう
 竪羽 紫:「あまり、そのコードネームは好きではないのですが…」
 竪羽 紫:「疫病神みたいな者ですが、それでも私を受け入れていただきありがとうございます」
 竪羽 紫:ちなみに支部長さんのお名前は?wktk
  G M:「では、お名前で呼ばせていただきます。竪羽さん」 と、やんわり笑いますね。その笑みは影を拭いきれません。
  G M:「私は御島夏苗……“哀しみの王”、と呼ばれることのほうが多いですが」
  G M:「あまり、自分を卑下せずとも良いのですよ。疫病神など……いないのですから」 と苦笑します。
 竪羽 紫:「そう…ですかね…」
 竪羽 紫:「それでは、こちらも御島さんとお呼びしてもいいですか?」
  G M:「ええ、構いませんよ。気軽に呼んでください。我々は同志ですから」
  G M:ほのかに笑う支部長。
  G M:取り敢えずここは支部長室ってことにしておこう。
  G M:ちょっと乱暴なノックの後に、君よりいくぶんか年下の、20ちょいくらいの青年がお盆をもって入ってきますね。
  G M:「センセイ、お茶と茶菓子お持ちしましたよ!」 わりかしうるさい熱血系男子です。
  G M:「おっ、貴女が新しいエージェント!!オッスよろしくお願いします!!」 と、彼も握手を求めてきます。
 竪羽 紫:「ふふ、こちらこそよろしくお願いします」元気そうな人だなぁと微笑ましく思いながら握手を返します
 竪羽 紫:「“先生”とも呼ばれているんですね、御島さん」と、目元を綻ばせながら支部長に視線を送ろうかな。慕われてるんだろうなぁって思いつつ
  G M:支部長は苦笑しています。 「私は、元々チルドレン教官でしたから。彼は、私の教え子でここに残っている最後の一人なんですよ」
  G M:と、熱血系男子を指して言いますね。
 竪羽 紫:「なるほど、だから“先生”なのですね」感心しつつ
 竪羽 紫:「改めまして、竪羽 紫です。貴方の名前をうかがってもいいですか?」と少年に
  G M:「オッス、津口信一です!コードネームは“ジャスティスブラッド”!従者を使ってカバーリングが出来ます!」 とえへん、ってしますね。
  G M:「いやあかなえセンセイには敵わないんスけどね。守ることにかけては」 と、自慢の先生を自慢して得意げ。
 竪羽 紫:「そうなんですか?」カバーリングは専門外というか基本ライフで受ける型なのでガード堅いだけでもすごいと思ってる勢
  G M:「そーうなんスよ!装甲!ガード!どこをとっても一級品!硫酸のプールにブチ込まれた奴を助けに、そこにダイブしていったのは最早英雄譚として……」
  G M:と津口君は自慢気に語りだそうとしますが、それを支部長は抑えますね。
  G M:「私はただの機械化兵の完全義体。ブラックドッグの成れの果て、ただそれだけのことです」
  G M:悲しそうに、本当に悲しそうに言います。
 竪羽 紫:これはまずいこと聞いちゃったかなと申し訳なさそうな表情になりつつ苦笑を浮かべようかな
 竪羽 紫:「護る力に関しては専門外なのでなんと言えばいいのか分からないですけど、」
 竪羽 紫:「教え子がここまで貴女の事を誇らしく思っているんですから、やっぱりすごいな、と思います」
 竪羽 紫:「ここの支部に私がどれだけ貢献できるか分かりませんが、貴方達がいてとても心強いです。あらためてよろしくお願いしますね」
 竪羽 紫:そういって、夏苗支部長に握手を求めて右手を差し出そう
  G M:支部長はその手を握り返しますね。 なるほど硬質で、その体が機械であることが伺えます。
  G M:「恥ずかしいところを見せてしまいましたね。ええ、でも、私も貴女と一緒に日常を守れることを嬉しく思います」
  G M:「どうか、救われない子に救済を。よろしくお願いします」
  G M:――さて、そんな感じで君はこの支部に入ることとなりました。
  G M:その帰り道、のことのお話を。
  G M:君が帰路に付いていると、ある二人組が君と一緒の道を歩いていることに気づきます。
  G M:黒髪に白い肌。たおやかな肢体を持つ青年と少年。彼らは、まるで君のあとを付けるかのように、同じ道をずっと歩いています。
 竪羽 紫:ほむん
 竪羽 紫:さすがにちょっと気になってチラリと後ろを見てみますよ。なんか荷物もってたりとか、変わった様子とかありますか?
  G M:特に荷物は持っていませんね。青年が、少年の手を引いているのが見えます。
  G M:君がチラリとこちらを見たのを目ざとくキャッチして、青年の方が微笑みかけてきますよ。
  G M:「こんにちは。道、ずっと一緒ですね」
 竪羽 紫:「そうですね」といってこっちは苦笑するよ
 竪羽 紫:「ええと、ご兄弟ですか?」引かれてる手をちらりと見て
  G M:「ええ。この子の療養のために、引っ越してきたばかりでして」 と、彼は弟の方を大事そうに見つめます。
  G M:弟の方は、なるほど目に生気が無く、どこか異世界を見ているかのよう。
  G M:「行く道が一緒だったから、もしかしたらご近所さんかもしれないと思って……」と、兄の方は言います。
  G M:「声、かけてみようと思ったんだけど、なかなか上手く声かけれなくて。不審がらせて申し訳ない」 と苦笑します。
 竪羽 紫:「療養…ですか」弟くんの方を見て、昔の自分を思い出したのか痛ましげな表情に
 竪羽 紫:「あ、いえ、謝らなくても大丈夫ですよ」と兄の方に
 竪羽 紫:「ずっと一緒の道ですからね、本当にご近所なのかもしれませんね。何しろ私もこの町に来たばかりでまだ色々と疎くて」
 竪羽 紫:「私の住んでるところは…あ、あそこに見えてるアパートなんですけど、そちらは?」
 竪羽 紫:少し見まわして自分の住んでいる場所を見つけてそちらに指を指しながら兄に聞いてみましょ
  G M:そうすると、兄の方はちょっと目を丸くしますね。
  G M:それから、くすくすと笑います。 「同じアパートじゃないか」
  G M:「ホントにご近所さんだった。よかったら、仲良くしてください」 と笑います。
神原 恭太:「ああ、名前。僕、神原恭太と言います。貴女は?」
 竪羽 紫:「本当に偶然ですね」こちらも目を丸くして
 竪羽 紫:「申し遅れました、竪羽 紫と言います。よろしくお願いしますね」微笑みつつ
神原 恭太:「竪羽さん。ふふ、よろしくお願いします」 彼は嬉しそうに微笑みます。
神原 恭太:「ほら、こーすけ。お隣さんだよ。これから仲良くするよ。挨拶、しよ?」 恭太が弟に促すと、彼も小さく頷いて挨拶します。
神蔵 耕介:「竪羽さん、よろしくお願いします」 弟の笑みは『完璧』の一言ですね。
 竪羽 紫:「こうすけさん、ですね。こちらこそよろしくお願いします」
 竪羽 紫:「(完璧な笑顔は自分を護るための処世術だったのかしら…それとも…?)」と考えたけれど、その思考を振り払う
 竪羽 紫:「同じアパートな上に、ここで会ったのも何かの縁ですし、何か困ったことがあったらいつでも頼ってくださいね」ニコリと2人に笑いかけるよ
神原 恭太:「ああ、それはとても嬉しいな。弟、なんつーか、精神疾患なんです。だから、仲良くしてくれる人がいるなら本当助かるんです」
神原 恭太:恭太は本当に嬉しそう。
神原 恭太:「ああ、この街、来たばかりなんですよね?良かったら、案内しますよ。昔住んでたんで」
神原 恭太:「こーすけも外の環境に慣らさないといけないから、もし時間が合うなら、3人で」
 竪羽 紫:「本当ですか?うわぁ、嬉しいです」嬉しそうに微笑んで
 竪羽 紫:「こうすけさんもよろしいのなら、ぜひお願いします」初めての人と一緒とか嫌かもしれないしね
神蔵 耕介:「いえ、嬉しいです。こちらこそ、よろしくお願いします」 と、相変わらずの完璧な微笑みで返してきますね。
  G M:……さて、そんな感じで君は隣人たちと親睦を深めることとなったよ。
  G M:ときたま誘われるピクニックじみた散歩は、果たして新鮮かありふれたものかは知らないけれど。
  G M:少なくとも君は、弟の『回復』を実感することが出来た。
  G M:ある時を境に、こーすけは料理を覚えたらしく。逐一お弁当を作ってくるようになったんだ。
神蔵 耕介:「竪羽さん、あの、今日は調味料を少し増やしてみたんだけど、どうかな」 そんな感じに、君に朗らかに話しかけてくるようになった。
 竪羽 紫:それじゃあ、朗らかに話しかけてくれるようになったことに嬉しく思いながら一口食べてみる。(こんなん絶対美味いやろ
 竪羽 紫:「(咀嚼して)うん、美味しいですよ。そうですね…あとお塩をひとつまみくらい足してもいいかもしれませんね」
 竪羽 紫:「それにしてもすっかりお料理上手になりましたね」微笑みながらよくできましたって感じに頭撫でたいけれど、いいですか?
  G M:いいですよ!
  G M:こーすけは、撫でられると一瞬ビクッとして、目をつぶる。
  G M:それから何でも無かったかのように笑顔を浮かべて。
神蔵 耕介:「お塩ひとつまみですね!うん、次はそうしてみます。えへへ、上手になれたかな。嬉しいな」
 竪羽 紫:「あ、ごめんなさい、つい…お嫌でしたか?」一瞬ビクッってされたので申し訳なさそうに
  G M:そこには、恭太がフォローを入れるね。
神原 恭太:「いいえ、嫌いじゃないんですよ、決して。ただ、まだ、慣れてないだけで」
神原 恭太:「こんな反応がまだ残ってるけど、よかったら、もっと撫でて、仲良くしてやってください」
神原 恭太:「この子には、それが大事なんです」 やんわりと慈しみを込めて言うその言葉に、君は懇願を少しだけ感じ取れる。
 竪羽 紫:「人に触れられるって慣れていないとなかなか怖いものですよね」
 竪羽 紫:「ええ、私でよければ、もっと耕介さんと仲良くなりたいです。もちろん恭太さんとも」
 竪羽 紫:「これからも時々撫でたりするかもしれませんが、本当に嫌な時はそうおっしゃってくださいね?」慈愛の瞳で耕介くんを見つめるよ
神蔵 耕介:「うん。……嫌じゃないんだ、ホントに。兄ちゃんの言ったとおり、ホントに慣れてないだけだから」 と、こーすけは小首を傾げて苦笑します。
神原 恭太:恭太は、君の言葉に何かしら強い安堵を抱いた様子。 「ああ、本当、良かった」
神原 恭太:「僕のことはいいんだ、だから、どうかこーすけを」
  G M:……とまあ、そんな日常がありましたのこと。
  G M:それは1年以上続いたけれど、ある時を境にそれがぱったりと消えてしまう。
  G M:彼らが姿を見せなくなって、数ヶ月後のこと。
  G M:君は、例の津口くんから連絡を受けることとなるよ。
  G M:「竪羽さん……竪羽さん。すまない、どうか、力を貸してくれ」 そんな連絡。
 竪羽 紫:「津口さん?いいですけど、一体何があったんですか?」
  G M:では、君は支部長室に通された。
  G M:支部長の椅子には津口くんが座っている。
  G M:「……今……今、今は、俺が、俺が支部長をやることになっている」
  G M:「意味が……わかるか、いや、わかりますか」 彼は強い混乱を抱いているようです。
 竪羽 紫:「津口さんが支部長に…」すぐに何か理解して顔を青ざめさせる
 竪羽 紫:「そんな、御島さんが…?御島さんほどの方がどうして…?」亡くなったのが分かってこちらも動揺するけれどすぐに落ち着く
 竪羽 紫:「FHとの交戦、あるいはジャームとの邂逅、ですかね?一体何が…」
  G M:「ジャーム、だ。……酷い、本当に酷い、惨い有様だった。現場の写真もある。……見るか?」 彼は激情を抑えるかのように、唇を噛みながら話します。
  G M:少しだけ、手元に資料を用意しながら。
 竪羽 紫:津口くんの気持ちも分かるから、静かに頷きましょう
 竪羽 紫:「ええ、見せてください」
  G M:写真には、金属装甲を破壊され、内部の精密機械が散乱した御島夏苗の胴体が写されています。
  G M:彼女の服は乱され、脚は開かれ、腹から下腹部にかけてべったりと精液。陵辱の形跡がくっきりと残されています。
  G M:そしてなにより、頭部がない。
  G M:そんな、彼女の残骸の写真。
 竪羽 紫:写真を見て思わず口元を覆おう
 竪羽 紫:「酷い…」破壊された後もさることながら、女性としての尊厳を傷つけるような行為が安易に予想され眉間にしわを寄せる
  G M:君の様子を見て、苦しそうに、津口くんは吐き出します。 「……そして、俺は、支部長として、あなたに任務を言い渡さなければならない」
  G M:「ジャームの処理だ」
 竪羽 紫:「ええ…UGNエージェントとしても、1人の女性としても、これは見過ごせません」拳を強く握って
 竪羽 紫:「それで、御島さんを襲ったジャームの情報はどれほど判明しているのですか?」
 竪羽 紫:冷静装ってるけれど、雰囲気がどこかしら怒気に満ちている
  G M:彼は、こいつらだよ、と、吐き捨てるようにもう一枚の写真を出します。
  G M:そこに写っているのは、仲睦まじそうな二人の兄弟。見間違えることはないでしょう。
  G M:恭太と耕介です。
  G M:「かなえセンセイはこいつらをずっと保護していた。俺達全員に記憶処理をかけてまで、だ!」
  G M:「“境界線”。そう呼ばれるジャームがいた。それがこいつらだ」
  G M:「恭太の奴は《サイレンの魔女》を使う。何より、かなえセンセイが一番目をかけていた育て子だ。ああ、だから、だから警戒を解いたんだろう、センセイは」
  G M:「何故“境界線”を処理せず保護していた!?俺には、俺には分からない。分からないよ」
  G M:「でも、でももう、保護する理由も何もない!でも、俺達には何も分からないんだ、記憶処理を受けていない、アンタだけが頼りなんだ!」
  G M:「頼む……頼むよ……」
  G M:彼の最後の声は、ただただ涙をこらえるために消え入りそうです。
 竪羽 紫:兄弟が写った写真を食い入るように見つめる
 竪羽 紫:「(あの2人がジャーム…?でも、これまで一緒に居た限りはそうは見えなかった)」
 竪羽 紫:「(しばらく会ってないけれど、まさかその時に何かあった…?)」
 竪羽 紫:写真を強く握りしめ、静かに首を横に振る。調べないと答えはでないだろうと判断した
 竪羽 紫:そして、津口さんに近づき涙を堪える彼の手にそっと触れる
 竪羽 紫:「御島さんが何を思い、彼らを保護していたのかは私にも分かりません」
 竪羽 紫:「何も考えずに保護した訳でもないでしょう。しかし、御島さん亡き今、ジャームを放置することは私たちUGNにはできない」
 竪羽 紫:「…なんとか、してみましょう。不幸を運ぶことしかできない女ですが、私に任せてください」
 竪羽 紫:「だから今は…泣いてもいいんですよ?」津口さんに目を合わせながら彼の手を自分の両手で握り締める
  G M:「いや、今はまだ、泣く時じゃねえから、俺。かなえセンセイはあんな身体だったから泣けなかったんだ、だから全部終わるまでは、俺泣かねえんだ」
  G M:君の握る手は、カタカタ鳴っています。
  G M:さて、そんなところで君の携帯もカタカタ鳴ります。   もう勝手に番号交換したとか言っていいよね?こーすけからだよ
 竪羽 紫:んでは、
 竪羽 紫:「そう…ですか…。あんまり、我慢したら駄目ですよ。我慢した分だけ後から泣けなくなる時もありますから」
 竪羽 紫:「自分の感情に素直になるのも、たまには大事です」苦笑して、彼から離れよう
 竪羽 紫:「すみません、少し外します。他にも資料があれば後ほどお願いします」そう言ってから支部長しつから出て電話に出ましょ
 竪羽 紫:「どうしたんですか?」
神蔵 耕介:『あ、もしもし竪羽さん?突然すいません。あのね、ご飯のお誘いなんですけど』
神蔵 耕介:『明日の夜ね、兄ちゃんと、そのお友達と、ボクとでお外に食事に行くんです。人数が多いほうが楽しいだろうと思って』
神蔵 耕介:『一緒にどうかな?って』 と、まったくもってあっけらかんとした、ちょっとワクワクを隠せない声で話してきます。
 竪羽 紫:手元にある写真をぐしゃりと握りしめて
 竪羽 紫:「(本当に、この子が…この子たちがジャームなんだろうか…)」
 竪羽 紫:「(津口さんには悪いですけど、少し様子を見ることにしましょうか)」
 竪羽 紫:そこまで考えて
 竪羽 紫:「もちろんいいですよ。ふふふ、久しぶりに貴方達と食事だなんて嬉しいです」と、答えますよ
神蔵 耕介:『ホント?やったあ!それじゃあ明日会いましょうね!』
  G M:そんな感じで通話は終わります。
  G M:さて、こんなところでシーンが終わりますが、あとなんかある?
 竪羽 紫:では、電話が切れた後にどうしたものかと深いため息を吐いてから、支部長室に戻る感じでシーンエンドOKです
  G M:はーい。では、シーンエンド。
 
 
 
 
 
  G M:それでは、ミドルフェイズに入る前に、各シナリオロイスへの感情とPC間ロイスへの感情を決定してもらいます。
  G M:決まった人から書いてってー
 竪羽 紫:"境界線" にはHO通り慈愛◎ / 脅威、弥生ちゃんに有為◎ / 隔意で取ります
  G M:はあい、了解です
御原 弥生:シナリオ:神蔵耕介へ○友情/隔意 PC間:六塚直樹へ憧憬/○憐憫 で取ります
  G M:了解ですー
六塚 直樹:シナリオロイス:神原恭太 ◎友情/不信感  竪羽 紫 ◎純愛/劣等感 でおねがいします。
  G M:了解でっす!
  G M:それでは、早速ミドルフェイズに入って行きましょう!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミドルフェイズ1

 
  G M:登場は全員です。登場お願いします。
 竪羽 紫:43+1d10 てーねんぴっぴっぴー
 DoubleCross: (43+1D10) → 43+10[10] → 53
御原 弥生:32+1d10 搭乗!
 DoubleCross: (32+1D10) → 32+2[2] → 34
御原 弥生:誤字った
 竪羽 紫:そんなことなかった(白目
六塚 直樹:36+1d10
 DoubleCross:(36+1D10) → 36+4[4] → 40
六塚 直樹:おほ
  G M:うーんなかなか
  G M:それでは場所はそこへんのファミレスとしましょう。サイゼリヤとか。
  G M:君たち5人は同じテーブルに付き、顔を付き合わせています。
神原 恭太:「今回は集まってくれてありがとう。初顔合わせの人も多いけど、よければ楽しくやってくれると嬉しいな」
神原 恭太:「食費は僕が全部持つから、安心して好きに食べて?」 と、恭太がにこやかに言います。
神蔵 耕介:「あのね、兄ちゃんがね、みんなで仲良くなれるようにご飯たべよ?って。突然なのに集まってくれてありがとうございます」
神蔵 耕介:そのように、傷を守る眼帯やらなんやらまみれになったこーすけも、微笑んで礼をしてるね。
六塚 直樹:奢りと聞くとすぐにメニューを開き始めるよ。
六塚 直樹:傍を通った女性店員を捕まえて。「すいませぇ〜ん、ワインの赤と香味チキン!」とか空気を読まずに注文するよ。
神原 恭太:その様子を見て、恭太はクスクス笑っています。 「六塚、相変わらずだなあ」
神原 恭太:「あ、紹介しとくね。弟の耕介。可愛いだろ?」 と、メニュー開いてやよちゃんや竪羽さんに見せようとしてるこーすけを指します。
  G M:なお実際にそんじょそこらの女の子よりはるかに可愛いですよ。ちょっとガーゼとかで顔隠れてるけどそれでもすごく可愛い。
御原 弥生:「ありがとうございます」って恭太=サンに礼するけど
御原 弥生:「…まーた無茶して…」耕介君心配なりて
 竪羽 紫:「ええ、全額払ってもらうだなんて申し訳ないです。半分だしますよ?」困ったように微笑んで
 竪羽 紫:「耕介くん…大丈夫?」心配そうに耕介くん見るけど内心複雑
神原 恭太:「じゃあ、そのように。気の楽なようにしてください」 と竪羽さんに恭太は微笑んでます。
神蔵 耕介:「無茶?……なんかしたっけ、ボク?」 と、やよちゃんにこーすけはきょとん、とします。
神蔵 耕介:「全然大丈夫ですよ。なんかありました?」 と竪羽さんには言うね。
神蔵 耕介:「それより、見知らぬ人だらけのところに集まってくれて本当ありがとう、ですよ」
神蔵 耕介:「こっちが学校でよくしてもらってるやよちゃんで、こっちがお隣さんでよくしてもらってる竪羽さん」 と、全く意にもとめずに紹介してます。
六塚 直樹:名前を聞くとすぐに話しかけるよ。
六塚 直樹:「きみ、竪羽ちゃんっていうの?超かわいいね!ライン教えて!!」
六塚 直樹:もう今までにない最高の日って顔をしています。
 竪羽 紫:「ううん。知らない間に耕介くんが怪我をしていたから少し気になっただけですよ」眉をハの字にして微笑む
 竪羽 紫:「弥生さんとは前にあったことがあr……ええと、はい?その…あの…ラインの方はちょっと…」困り顔
御原 弥生:何だろうこの人みたいな感じで一瞬六塚さんのほう見るけど
御原 弥生:「またどっかで怪我した…ってかさせられてるっぽいからそりゃ心配もするって」こーすけくん
神蔵 耕介:「あ、やよちゃんと竪羽さんは知り合いだったんだね。ふふ、素敵な偶然もあったもんだ」 と嬉しそうに笑います。
神蔵 耕介:それから、自分の身体を見て。 「ああ、怪我?いや別にいつものことだし……あ、綺麗にしたりとか、手当とかありがとうね?」
神蔵 耕介:そう、やよちゃんに言います。  六塚さんには「これが兄ちゃんのお友達さんか。面白い人だなあ」ってニコニコ。
六塚 直樹:こうすけくんの発言をきき、すかさず
六塚 直樹:「お、褒めてんのか。お前女なら良かったのによ〜」といつの間にか来ていたワイン飲みながら絡みます。
六塚 直樹:そして竪羽さんの方に向き直り「で、竪羽ちゃん。これ、俺のメールアドレス。寂しい夜は連絡して!」
六塚 直樹:どこからか、持参したメモをすっと手渡します。
 竪羽 紫:「ああ、はい。ありがとうございます…?」受け取って
 竪羽 紫:「ええと、面白い友人さんですね?」恭太さんに
神蔵 耕介:「女なら、か。ああ、本当にそうだね。そしたら昔はもっとママと仲良く出来たのかな?」 と苦笑です。
神蔵 耕介:やよちゃんにちょっとヒソヒソ。 「ちょっと恥ずかしい話だからあんまり言うな、って兄ちゃんには言われてんだけどね?」
神蔵 耕介:「小さいころ、よく女の子の格好、ママとパパにさせられてたんだよ。その時だけママご機嫌だったから、やっぱ女なら良かったのになって思う時あるんだ」
神蔵 耕介:って、ナイショ話を楽しむように話します。
神原 恭太:恭太は竪羽さんにそう言われて、 「ええ、そうでしょう?女癖が悪いから、札束でひっぱたいて一緒に暮らしてた時期があるんですよ」
神原 恭太:「いっそこーすけも、六塚くらいあっけらかんとした行動が取れるようになれたらな、って思って」 と薄ら笑いをします。
御原 弥生:耕介君に答えよう
御原 弥生:「…ご機嫌、か」
御原 弥生:「もし女だったら、今度は男装させられてたのかもしれないよ」(´・ω・`)
御原 弥生:(その頃から始まってたのか)(´・ω・`)
 竪羽 紫:「さ、札束でひっぱたいて…!?」目を丸くして、それから六塚さんを見る
 竪羽 紫:ちょっと残念なものを見る目をしてから、恭太さんに視線を戻す
 竪羽 紫:「なんか、友達と言うには不思議な関係ですね」苦笑
神蔵 耕介:「そうなのかなあ。どうなんだろうね」 思考顔。
神蔵 耕介:「まあ、でも、変な話だけどね、今日ちょっと嬉しかったんだよ。このボクの痩せっきりの身体とかに引かれなかったから」
神蔵 耕介:「もっと、そーやって、本当の自分とか、お互いに見せてって、仲良くなれたら嬉しいんだけどな」 と、恥ずかしげに微笑んでます。
神原 恭太:「きっかけはどうあれ、六塚も僕の大事な友人ですよ。ええ。こうやって、皆で仲良くしたいなと思うくらいには」
神原 恭太:恭太はただただ微笑んでいます。
  G M:あ、フリードリンク持ってくるよ。こーすけはいつも通りカルピスね?うん、兄ちゃんよろしくー。なんて。
 竪羽 紫:仲のいい兄弟を見つつ、一瞬複雑そうな表情になります
 竪羽 紫:「(…本当に、この2人がジャームなんでしょうか?今のところそうは見えない、ですね…)」
御原 弥生:(本当の自分…かあ)結局ほぼ常時《完全演技》なんだよなあ
神蔵 耕介:「あ、ごめん、ちょっとお手洗い行ってくる」 と、そんな頃合いでこーすけは席を外しますね。
  G M:さて、PC3人が残された塩梅です。
御原 弥生:「改めて、御原弥生よ、…よろしく」主に六塚さん宛。なおにがにがしさ
六塚 直樹:それを見てこちらも挨拶
六塚 直樹:「あ、ハイ、ドーモぉ.」
六塚 直樹:じろーっと見て、(うん、あと四年くらいが食べごろだな〜)とか思ってる。
 竪羽 紫:んでは、その視線に気づいてコホンと咳払いするよ
 竪羽 紫:「…竪羽 紫です。健全な女子高生に手を出しちゃ駄目ですよ?」出さないとは分かってても釘は刺す!
六塚 直樹:「ださないよぉ!俺もう竪羽ちゃん一筋ぃ!」と話しかけてもらえてニヤニヤするよ。
六塚 直樹:「俺は六塚 直樹!超よろしく!」
御原 弥生:内心うわぁってなってる
 竪羽 紫:困ったように肩をすくめて、ふぅ、とため息を吐く
 竪羽 紫:「それで、少し弥生さんとお話があるので、六塚さんは静かにしててくれますか?」
 竪羽 紫:そう言って目を細めて六塚さん見つめるよ。《超越者の眼力》を六塚さんに使用するよ!(意味ないけど
六塚 直樹:「んもう、しょうがないなぁ〜」と、けろっとでれでれしてます。
御原 弥生:「…あれ?」とちょっと疑問に思って
御原 弥生:堅羽さんを対象に、《シークレットトーク》。
御原 弥生:『この人こっち側だったの?』って
 竪羽 紫:『そのようですね…正直意外でした』
御原 弥生:『それで、話って。何かあったの?』って尋ねてみよっかな。ちょっと声小さめに(featシークレットトークさん)
 竪羽 紫:『ええ。結構深刻な事態が起きていまして』
 竪羽 紫:『その前に、六塚さん。貴方も私たちの声が聞こえていますね?』と訊ねてみるよ
六塚 直樹:急に問われて「えっあっはい」とかすっとんきょうな声をあげるよ。
六塚 直樹:ちょっと大きめのひそひそ話だと思ってた模様だよ。
 竪羽 紫:『分かりました。それではそのまま六塚さんも話を聞いていてください。重要な話ですから』
御原 弥生:あ、
御原 弥生:一応六塚さんにも《シークレットトーク》使っておくよ!
 竪羽 紫:では、弥生ちゃんが六塚さんにシークレットトーク使ったのを確認してから話し始めます
 竪羽 紫:この町に“境界線”と呼ばれるジャームがいること。そのジャームがUGN支部長を殺してしまったこと。
 竪羽 紫:多分ジャームとかUGNとか分からない六塚さんにはこの時にUGNとはなんぞや?とかジャームについて説明します
 竪羽 紫:『信じたくはないですが…“境界線”と呼ばれるジャームの正体は、耕介くんと恭太さんであると言われています』一旦ここで区切るよ
御原 弥生:『言われている〜って随分自信なさげな感じだけど…?』
六塚 直樹:ま、まじかよ‥と絶句状態。
 竪羽 紫:『UGNの見解では、ほぼ間違いなくその2人だと言っています。ですが…』
 竪羽 紫:『このように耕介くんと恭太さんと話している限り、2人がジャームであるとは到底考えられなくて。UGNエージェント失格ですかね』苦笑
御原 弥生:『ジャーム…ジャームねえ』(゜-゜)
御原 弥生:『それを言ったらアイツラのほうがよっぽど…』 アイツラ=いじめっ子共
御原 弥生:『ってこれは今はどうでもいいんだ』ぶんぶん
六塚 直樹:恐る恐る竪羽さんに確認します。
六塚 直樹:『つまり、正義のヒーローのボスが死んでしまって、俺はずっと悪役と暮らしてたかもしれないってこと?』
六塚 直樹:すっごい不安そうな顔で笑いながら問います。
 竪羽 紫:『それはどうでしょう?彼がその頃からジャームであったかはどうかわかりませんので何とも言えませんが…』
 竪羽 紫:『現状では何も分からないですからね…』
 竪羽 紫:そう言った後に、六塚さんと弥生ちゃんにそれぞれ《声なき声》を使うよ!紫の声は2人しか伝わらない!
 竪羽 紫:『とにかく、ジャームである可能性はありますので…一応恭太さんと耕介くんと一緒に居て異常があればいつでも教えてください』
 竪羽 紫:『あと、仮に襲われそうになったらすぐに助けを呼ぶこと。いいですね?』
 竪羽 紫:そう言った後に、「あ、あとで六塚さんに私のアドレスもお教えしますね」と通常の声で
御原 弥生:『気はかけておくよ』って肯定の意をしめすよ
六塚 直樹:メルアドを教えてくれると知って、うんうんうなづくよ。
神原 恭太:それでは、そんな頃合いで恭太が戻ってきます。人数分のドリンク持ってきてる。
神原 恭太:「話し込んでるとこ悪いね?そろそろ終わったかなと思ったから、戻ってきたよ」
神原 恭太:「ドリンクは適当だけど、勘弁ね」
神原 恭太:そう皆に飲み物を配りながら。
神原 恭太:「そういえば、こーすけ、遅いねえ」 と笑います。
神原 恭太:その笑みは、溶けて崩れて、まるで『にちゃり』としか形容できないようなもの。
六塚 直樹:一緒に暮らしてても、見た事ないような笑みにぞくっとするよ。
六塚 直樹:まさか、本当にこいつは?と思いつつ声をあげます。
六塚 直樹:「トイレだろ?う●こかなぁ?俺みてこよーか?」
 竪羽 紫:「…そうですね。六塚さん、耕介くんの様子見てきてもらえます?」その笑みに背筋がぞっとする感覚を感じながら
神原 恭太:「あは、頼むよ六塚」 笑みのまま、恭太も促します。
御原 弥生:「よろしくお願いねー」ノシノシ。笑みは見なかったことにした
  G M:では、六塚がこーすけの様子を見に行くといったところでこのシーンはおわり!
六塚 直樹:「おうよー」と席を立ちます。
  G M:では、シーンエンド。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミドルフェイズ2

 
  G M:登場は全員。登場をお願いします。
御原 弥生:34+1d10 登場!
 DoubleCross: (34+1D10) → 34+3[3] → 37
御原 弥生:TNP…
 竪羽 紫:54+1d10 登場
 DoubleCross: (54+1D10) → 54+10[10] → 64
 竪羽 紫:\(^o^)/
六塚 直樹:40+1d10
 DoubleCross:(40+1D10) → 40+3[3] → 43
六塚 直樹:おおう
  G M:それでは六塚。君は男子トイレに向かいます。
  G M:扉を開ければすぐに、耕介の苦悶の声が聞こえます。
  G M:男子トイレに居た彼以外の、中年と青年が、耕介を蹴り上げたり殴ったりして遊んでいます。
  G M:今までに付けられた耕介の傷が開き、血が少々飛んでいます。
六塚 直樹:それを見て残り少ない善意が働きます。
六塚 直樹:「ちょっ!おじさんに青年!何してんの!!」
六塚 直樹:「だめだめ!バレないようにやりなさい!!!!!」
六塚 直樹:ちょっとテンパりながら耕助くんをかばうよ。
  G M:庇われた耕介は、ゲホゲホとむせこんでいます。流石に動けない様子。
  G M:君に声をかけられた二人は、開ききった瞳孔で、君に行って来ます。
  G M:「おお、お兄ちゃん、楽しいぞう、気持ちいいぞ。君も一緒にどうだい」
  G M:「イイトコなんだから、邪魔ぁしないでくれよなぁ」 と、興奮しきった様子で君をどかそうとしますよ。
六塚 直樹:それを聞いて驚愕するよ。
六塚 直樹:「え、っへ?プレイなの?チガウヨネ〜」
六塚 直樹:と、こーすけに問うよ。
六塚 直樹:どかされないように突っ張って立っているよ。
  G M:喋れないくらいに痛めつけられている様子は、どう見ても限度を超えていますね。
  G M:確かにプレイであるかのように、男二人は興奮しきっているけれど。
六塚 直樹:うーん、じゃあ手癖で焦ってきょうたに電話します。出るかな?
神原 恭太:「はいはーい」 と、鳴る電話を片手に登場するよ。
神原 恭太:「どうしたんだい、六塚?」
六塚 直樹:中年と青年に押されて踏ん張りながら
六塚 直樹:「ちょっとコレどかしてえええ」と叫ぶよ。ちょっと痛くてキレ気味。
神原 恭太:「ほいよ」 と抱え上げるのは耕介のほうですね。 「んじゃ席に戻ろうか」 とウィンクします。
  G M:恭太が耕介を連れて去ると、中年と青年はしばらくしたあとに落ち着きますね。
  G M:君をグイグイ押していたことに気づいて 「あっ、す、すいません」 と謝っている。
  G M:もう一人はトイレに掛けこんで吐いてる。
六塚 直樹:「なんなんだコレぇ‥」といいながら、お出かけ着(といってもスウェット)が汚れててちょっと嫌な顔する。
六塚 直樹:恭太と耕介が居なくなったのを確認してから、<十得指>とかなんかして財布抜いとく。
六塚 直樹:(慰謝料にもならねえよ!)と怒りながら恭太についていきます。
  G M:それじゃあ、3人で席に戻りました。
神原 恭太:「あ、そうだ、すっかり忘れてた。六塚にお土産あるんだよ。あとで渡すね?」 って言いながら
神原 恭太:「可愛い弟だろう?」 と、ボコボコで相変わらず咳き込んで息を整えているこーすけを、みんなの席のところに運んでくるよ。
神蔵 耕介:げほげほ。 「ご、めん……遅くなっ、ちゃった」
御原 弥生:「こんなところでもまたやられてんの!?」ふぁー
御原 弥生:シャッ(消毒液) シャッ(絆創膏) シャッ(脱脂綿) ※カットイン
  G M:やよちゃんの華麗なるカットインは、あっという間に崩されるよ。
  G M:食べ物を運んでいたウェイトレスが、こーすけにそれらをぶち撒けた。
  G M:こーすけは熱さで悲鳴をあげている。
 竪羽 紫:「耕介くん!!っごめんなさい!」と言ってお冷なりあると思うから一旦水掛けるよ!
  G M:お冷あるね!お水かけてもらったこーすけは落ち着いた、と思ったら
  G M:隣の席の客にはっ倒された。
  G M:倒れたこーすけを踏み付けて気持ちよさそうにしている。
  G M:君たち以外の、この場にいる全員がそうだ。耕介に暴行を加えようとしているよ。
六塚 直樹:「またかよ!!!」と言いながら
六塚 直樹:自分のスウェット上を脱いで、こーすけを隠すよう店の外へ走るよ。
六塚 直樹:もちろんお会計はしないよ。
神原 恭太:じゃあ僕お会計するー^^
御原 弥生:障害になるジャマモノは蹴飛ばしたり手刀叩きこんだりして道こじあけるー
 竪羽 紫:「弥生さんも耕介くんと一緒に外へ!」他の客たちを睨みつけながら。あとでお金返すわ
  G M:さて、それでは無事に君たちは外へ出ることが出来た。
  G M:六塚のスウェットにくるまれて、こーすけは流石に痛そうに呻いている。
  G M:恭太は皆を見て、ニコニコと微笑んでいるよ。
御原 弥生:んじゃ店から出たと同時に《偏差把握》!
御原 弥生:店の中から人が襲い掛かってくるか、店の外のいっぱんひとがこちらを襲撃してくるか。そういうの観測する!
  G M:そういうのは無いね。中では動揺、それから落ち着いて日常生活に戻ったような動きを感じる。
御原 弥生:「…ふぅ」一息。
御原 弥生:「何なのよアレ…」
 竪羽 紫:「さっきのは一体なんだったんでしょうか…耕介くん、気休めですがこれを」濡れてるだろうしとりあえずハンカチ渡しつつ
 竪羽 紫:「…弟があんなことになったのにどうして笑って居られるんですか?」警戒の眼差しで恭太さん見るよ
神原 恭太:「だってそれがこーすけの幸せだもの」 と、懐かしいものを見るような目で呟きます。
神原 恭太:「ああ、なんで笑っていられるんだろうね、僕は……」 自分を抱くように震えるその笑みは、やはり溶けて崩れて、至上の快楽を貪っているかのよう。
六塚 直樹:ぞっとしたものを見るような顔をするよ。
六塚 直樹:「三日目でくせーけど、我慢しろ、かぶっとけ。」と兄を見せないようにするよ。
  G M:じゃあ。
  G M:そうやってこーすけを気遣おうとした君たちに。
  G M:違和感が走るよ。
  G M:やよちゃんに。竪羽さんに。六塚に。
  G M:ああこんな現状を打破するならひとつしか方法は無い。
  G M:耕介をいたぶろう。傷めつけて、犯して、ぐちゃぐちゃにしてやろう。
  G M:ああそれはとても気持ちが良いことだ。何よりも気持ちがいい。
  G M:彼はそのために産まれてきたのだ。
  G M:彼はそのために存在するのだ。
  G M:君たちの背筋に甘い痺れが走る。
  G M:E【衝動侵蝕】を宣言するよ。 対象は君たち3人。
  G M:失敗したら、加虐の衝動に侵されて、こーすけを対象に<憎悪>のバッドステータス。
  G M:さあ、判定を行ってもらおう。
  G M:難易度は、20。
御原 弥生:8dx+3@10 あかんやつや
 DoubleCross: (8R10+3[10]) → 9[1,5,5,5,6,6,8,9]+3 → 12
 竪羽 紫:4dx 言うて固定値もないしな…
 DoubleCross: (4R10[10]) → 10[4,7,9,10]+1[1] → 11
六塚 直樹:1dx@10
 DoubleCross:(1R10[10]) → 2[2] → 2
 竪羽 紫:自分の判定に《妖精の手》使用しまっす
 竪羽 紫:1dx+20
 DoubleCross:(1R10+20[10]) → 4[4]+20 → 24
 竪羽 紫:おk
  G M:OK、竪羽さん衝動判定クリア
御原 弥生:37+2d10 侵蝕率
 DoubleCross: (37+2D10) → 37+3[1,2] → 40
御原 弥生:ほんとTNPだなあ!?!?!?
六塚 直樹:43+2d10
 DoubleCross:(43+2D10) → 43+14[4,10] → 57
六塚 直樹:おぎゃああ
 竪羽 紫:68+2d10 こういう時にKNPくるんだよなぁ…TNPこい
 DoubleCross: (68+2D10) → 68+12[5,7] → 80
 竪羽 紫:俺この後休み入るかも(白目
  G M:それじゃあ、一瞬やよちゃんのロール権を奪わせてもらおうね
  G M:やよちゃん、君は、横たわっているこーすけを見て、とても、とても、興奮する。
  G M:いつも傷だらけの彼だけど、それでもまだまだ傷が足りない。傷つけてほしい、そう彼が望んでいる気がする。
  G M:むちゃくちゃにして、ボロボロにしたら、それはそれはもう気持ちがいい。
  G M:腰から頭にかけて、甘い痺れが一気に走る。ゾクゾクする。なんだか下腹部が湿ってきたような気さえする。
  G M:さあ、傷つけよう?
  G M:壊そう?
  G M:さあ、ヤろう?
御原 弥生:ふむ
御原 弥生:切る。切れば血が出る。赤く染まる。
御原 弥生:でも血が出過ぎたら?そこで終わっちゃう。だったらどうすればいいか?
御原 弥生:傷つけなきゃ。叩く?そう。叩く。
御原 弥生:刀の柄は十分な打撃武器たりえる。
御原 弥生:これは、俗にいう妖刀だ。なればこそ?
御原 弥生: 
御原 弥生:ウェポンケースの効果を使用、妖刀をオートアクションで装備。
御原 弥生:マイナーは無し。
御原 弥生:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《巨人の斧》+《コントロールソート》。
御原 弥生:対象はもちろん耕介君だよ、判定行っていいかな
  G M:どうぞ!
御原 弥生:8dx+5@8
 DoubleCross:(8R10+5[8]) → 10[1,4,5,5,5,7,7,9]+7[7]+5 → 22
御原 弥生:22ですって奥さん
  G M:リアクションは当然無しです。
御原 弥生:3d10+24 装甲有効
 DoubleCross: (3D10+24) → 16[1,7,8]+24 → 40
  G M:ここで竪羽さんカバーリングだから、ダメージは竪羽さんに入るね?
 竪羽 紫:おういえ、弥生ちゃんの行動に気付いて耕介くんに覆いかぶさるよ(行動破棄カバーリングです
 竪羽 紫:でもって、華麗に吹き飛ぶんだよね…とどめ刺されたくないからリザレクトしておくよ
御原 弥生:虚空から取り出した刀の刃を抜かず、超重力によって爆発的な加速を得た柄頭を、叩き下ろす。
 竪羽 紫:80+1d10
 DoubleCross:(80+1D10) → 80+6[6] → 86
 竪羽 紫:「あぁ…ぐぅっ!!」必死で耕介君かばったけどそれで耕介君のところから弾き飛ばされるよ
神蔵 耕介:「やよ、ちゃ……」 こーすけは、今までに受けた怪我で動けないよ。
御原 弥生:侵蝕率は40→49、と一応宣言
  G M:了解。
六塚 直樹:それを見て、六塚の体にも電流が走る。
六塚 直樹:これはもう“ヤる”しか??
六塚 直樹:頭の中がいっぱいになる。はやく気持ちよくなりたい。
六塚 直樹:今までだってそうしてきたじゃねぇか、そうだ、“殺ろう”
六塚 直樹:「超知ってる、痛いのが気持ちいんだよなぁ?」
六塚 直樹:コンセ+赫き弾+ブラッドバーン+餓鬼魂 対称はこーすけです。
六塚 直樹:7dx+5@8
 DoubleCross:(7R10+5[8]) → 10[1,5,5,7,8,10,10]+10[3,8,10]+10[4,9]+1[1]+5 → 36
  G M:おっけい。
  G M:じゃあ、そこでそれに恭太がカバーリング入ります。
  G M:ダメージください。
六塚 直樹:4d10+13
 DoubleCross:(4D10+13) → 19[9,2,5,3]+13 → 32
六塚 直樹:いいのかな
  G M:OK
  G M:六塚の撃った銃弾は、恭太の頭に吸い込まれるようにクリーンヒットします。
  G M:恭太の頭ははじけ飛んで。
神原 恭太:「よく知ってるじゃないか。痛いのが気持ちいいんだ……」 その声の後、恭太は即座に再生します。
  G M:同時に、六塚。君の身体にも同様の痛みが走ります。それはそれは、おぞましいまでに気持ちがいい。
  G M:頭がおかしくなるほど気持ちがいい。
  G M:E【死は甘きもの】を宣言します。六塚は、コンボの侵蝕率に加えて侵蝕を+3してください。
  G M:君たちの狂乱を見て、恭太は『にちゃり』と微笑みます。
神原 恭太:「本当に、可愛い弟だろう?これからも、仲良くしてあげて?ね、お願い」
神原 恭太:そう言って、彼は耕介を抱え上げます。 「先にこーすけの治療してくるよ。ああ六塚、あとで迎えに行くから」
神原 恭太:「お土産、置いていくから。またあとでね」   そう言って、彼は大きなドラムバッグを六塚のそばに置きます。
神原 恭太:「じゃ、これからもよろしくね」 そう言って、恭太は去っていきます。
神蔵 耕介:「やよちゃん……」 耕介は、ただそれだけ呟いて、そのまま運ばれます。
  G M:この場から彼らが居なくなったことによって、【衝動侵蝕】の効果は無くなります。
  G M:君たちは正気に戻りました。
  G M:同時に、はっきりわかります。衝動侵蝕の出処は耕介だと。
御原 弥生:では、まず正気に戻った直後、天下の往来で刀出してることに気づいて慌てて《ポケットディメンジョン》に仕舞いこみつつ
御原 弥生:だんだんと自覚してきます。
御原 弥生:衝動に侵されたときの、感情。記憶。紫さんを叩いた、柄の一撃の感触まで。
御原 弥生:「あ…あ…」疑問と脅威。混ぜこぜになってその場に崩れ落ちますよっと
六塚 直樹:こちらも正気に戻るよ。
六塚 直樹:まず、自身の♂がそり立つ違和感を感じるよ。
六塚 直樹:今まで見せる事のなかった銃を持っているのを横目で見て
六塚 直樹:地面にうじゅうじゅと自分の肉体が落ちているのを見て
六塚 直樹:きょうたの破裂する頭を思い出して、呆然と立ち尽くすよ。
六塚 直樹:「あいつ、迎えにくるって‥」どうしたらいいんだよ‥と、呟き、苦悶の表情をします。
 竪羽 紫:「どちらも、ジャーム…ということ、ですか」痛む個所を抑えながら悲痛な声でそう呟く
 竪羽 紫:「ジャームじゃないと、信じていたかったのに…」拳を握りしめ、瞳を閉じる。そしてすぐに瞳を開き、2人を見る
 竪羽 紫:「先程見たとおり、あの2人はすでに人間もオーヴァードすら越えたジャームです。UGNとしては彼らを放置する訳にはいきません」
 竪羽 紫:「…私はすでに、彼らの“討伐”を命じられているので、このまま彼らを追います…が」
 竪羽 紫:「あなた方はどうしますか?このまま危険な彼らと関わらないようにして頂いた方がよい気がしますが」エージェントの表情で
御原 弥生:「…呼んでた」
御原 弥生:「今さっき。耕介。私の事、呼んでたんだ」去り際。
御原 弥生:むくりと立ち上がりの
御原 弥生:「御免ね。確かに危ないけど。 だけど私は関わることをやめないと、思う」
御原 弥生:「だから、ごめん」
 竪羽 紫:「それでいいんですね?彼をただ殴るだけでは済みませんよ」
 竪羽 紫:「それでもよろしいなら私は引きとめません」そう言って弥生ちゃんの肩を軽く叩く
御原 弥生:「必要なら斬る。それは当然」
御原 弥生:「そもそも、こっち側に来て平穏なんて無いし…」魔眼を掌の内側でふよふよさせたりして消す
御原 弥生:「あ、さっきは御免ホント御免」
六塚 直樹:その様子を見て、そっと近づきます。
六塚 直樹:「これ‥アイツ、お土産だって‥」
六塚 直樹:すっと、バッグを差し出します。
六塚 直樹:そんでから、ガバッと地面に土下座して「頼む!!!!!一緒にいさせてください!!!!」と懇願するよ。
六塚 直樹:「ホント何でもするから、超働くから!!!!ね!!!」
 竪羽 紫:「狙われて危ないのは確かですからね…一緒に居ましょうか。もちろん働いてもらいますが」にこり
御原 弥生:「それで、コレ結局何入ってんだろ」バッグおーぷん
  G M:昨日持ってきました、的ほやほやの、女性の生首と幼児の生首が入っていますね。
  G M:あと、淡白な便箋。
  G M:「これでみんな幸せになれるね」 と書いてあります。
御原 弥生:「…うわ、悪趣味」
御原 弥生:便箋に書かれてるのはそれだけ?
  G M:それだけ。
  G M:六塚の孕ませた女性と、その子供の生首が、入っていました。
 竪羽 紫:「皆幸せになれる…?どういうことでしょうか」口元抑えながら
六塚 直樹:指の隙間からじとっと見ていた六塚は突然嘔吐します。
六塚 直樹:「おぇええ‥げっ‥うぇえ」
六塚 直樹:そして、小さくつぶやきます。
六塚 直樹:「げほっ、俺の、元カノ、だ、俺の、子供、」
六塚 直樹:もう見たくないというふうに嘔吐に戻ります。
御原 弥生:「…天下の往来でコレ出しっぱなして警察でも来たら面倒だし、一旦仕舞うね」《ポケットディメンジョン》でしまっちゃうよ
御原 弥生:「それで、これからどうしよう…」
御原 弥生:「私達の再生力って、あんな一瞬で戻ったっけ?」六塚さんの弾丸でドタマかち割れたあとすぐ戻った恭太氏の様子
  G M:んじゃ、やよちゃんちょっと《知識:レネゲイド》で判定してみて
御原 弥生:技能無し精神素振り!
御原 弥生:8dx
 DoubleCross:(8R10[10]) → 7[1,2,2,3,4,5,7,7] → 7
御原 弥生:ひくい…
  G M:あー十分。
  G M:あの再生力はおかしい。
  G M:E【不滅の妄執】である、と君は見抜くことが出来るよ。
御原 弥生:「生への渇望。その根っこは何なんだろ…?」
御原 弥生:「妄執を断たないと死なない系のジャーム…?なのかな?」一応共有
 竪羽 紫:「その妄執が何なのか調べないと、ですね」
  G M:んじゃこのタイミングで情報収集の話。取り敢えず今回は情報収集1回ずつ。細かくは明日。
  G M:情報項目はクローズ。「これを調べたい」ってのがあったら、それっぽい項目を挙げますんで
  G M:好きなもん調べてください。以上
御原 弥生:「神蔵耕介」について調べたいれす!
  G M:ほいよ
  G M:こーすけについては
     ▼神蔵耕介(1) <情報:噂話>6
     ▼神蔵耕介(2) <情報:UGN>9
  G M:この2つの項目があります。
御原 弥生:では、神蔵耕介(1) 噂話のほう行きたいですん
  G M:はいよ、ダイスロールどぞ
御原 弥生:コネ:噂好きの友人を使用、ダイス+2個。
御原 弥生:4dx+1 ころりんちょ
 DoubleCross: (4R10+1[10]) → 7[3,3,6,7]+1 → 8
御原 弥生:せーふ
  G M:ほいよい
 
▼神蔵耕介(噂話)
 
     2年前から腹違いの兄である恭太と二人暮らし。二人暮らしを始めるまでは不登校だった。
     幼少期より続いた両親からの虐待が原因で、通常の人間とは相当違った価値観が形成されている。
     兄からの教育により「知識としての一般的な価値観」は知っているが、会得には至らず。
     そのため、周囲から暴力を受けても、そこから逃げるという発想が無い。
     兄には絶対的な信頼を置いている。
     近頃は両親とも暮らしており、両親にもよく懐いている。
 
     同居を始める際に兄から貰った首輪を、「お守り」と称し常時身につけている。
 
     異常な価値観のため、家族以外とは心の繋がりを持てずにいる。

 
  G M:以上です。
御原 弥生:「…お守り…お守り…あの趣味悪い奴かあ」
御原 弥生:と、クラスメイト等から聞きかじった話、さっき恭太氏と会ったこと、それらを統合して結論を導き出したみたいです。
御原 弥生:共有するよ!
  G M:共有了解!んじゃ恭太の項目
  G M:こんなんなってます
     ▼神原恭太(1) <情報:噂話/裏社会>5
     ▼神原恭太(2) <情報:UGN/FH>7
  G M
六塚 直樹:じゃあ、いきます
六塚 直樹:4dx+2
 DoubleCross:(4R10+2[10]) → 8[1,6,6,8]+2 → 10
  G M:ほい、ばっちり
六塚 直樹:せい!
 
▼神原恭太(噂話/裏社会)
 
     母親の不倫により生まれた子であり、育ての父親に様々な虐待を受けていた。
     児童性的虐待撮影物を扱う業者に売られたことを切欠に売春を覚え、その収入で両親の興味を引いていた模様。
     中学生くらいの時分に両親の元から姿を消すが、別所で同級生に暴力を受けているところが目撃されている。
     少年期は常に被虐とセットで考えられていた彼だが、青年期は一転して平和な日常を過ごしている様子。
     その生まれ等から、他者からの愛情に幻想を抱き、また強く求めている節がある。
 
     ここ二年ほど弟と暮らしている。
     「弟のために」が口癖となっていたくらいには、腹違いの弟を幸福にすること強く執着しており、実際よく面倒を見ていた。
     精神医学、特に複雑性PTSDや人格障害に関する学習に励んでいた様子もある。
     4ヶ月ほど前から殆ど外出らしい外出をしておらず、何をしていたかも不明。

 
  G M:まあこんなかんじ
六塚 直樹:情報共有します!
  G M:はあーい!
  G M:▼“境界線” <知識:レネゲイド><情報:UGN>7/20
  G M:この「20」はその他の項目を開くことによって難易度が下がっていきます。
  G M:今は16
 竪羽 紫:それでは、<情報:UGN>で“境界線”について調べて行きたいと思います
  G M:はーい、ダイスロールどうぞ
 竪羽 紫:ほいよーい
 竪羽 紫:情報収集チームも使い申してっと
 竪羽 紫:8dx+3
 DoubleCross:(8R10+3[10]) → 8[2,2,3,4,5,7,7,8]+3 → 11
 竪羽 紫:財産点5点シュートします
  G M:OK、出します
 
▼“境界線”
      7
     他人の「タナトス」を強く揺り動かす能力と、その能力者のこと。
     その際にレネゲイドが非常に活性化する。
     レネゲイドが活性化する都合上、他人の『覚醒』を促し、また、周囲のオーヴァードをジャーム化させる。
     その危険性から“境界線”はUGNを追放された。
 
      『近寄ったらあっちに行ってしまう』『どこまでが本当の自分か分からなくなる』
      『常識ってなんだろう』『守るべき日常ってなんだろう』etc、色々あったが故この呼称に落ち着いたらしい。
     
       20
      D【触媒】が環境からの刺激によりE【衝動侵蝕】に変化したもの。
      所有者はジャームでなくとも【衝動侵蝕】の能力を扱えるが、その制御は出来ない。

 
  G M:以上です。
 竪羽 紫:「となると、耕介くんはジャームじゃない可能性も…ある?」情報共有しますですよ
  G M:んじゃ、そんな情報が手に入った経緯をちょっとだけロールしたい
  G M:津口くんからメール来たよ。
  G M:『かなえセンセイの身体を調べた。あの人は体内に情報チップを保持していた。境界線のことがこれだけわかった。送る』
  G M:とのこと
  G M:(情報収集をすればするほど彼が調査を進めたとかそんな理由の難易度減少です)
 竪羽 紫:なるほよん。その調査に助力する感じで差し入れと資金送ったって感じの財産点ですな
 竪羽 紫:津口さんには『ありがとうございます』ってメール帰しておきますよい
  G M:ほい。それでは情報収集も終わったので、このシーンは終わりにしようと思いますが
  G M:ロールなにかしらありますか?
御原 弥生:「なら、余計に話を聞かないといけない訳だ」と気合を入れ直したりします。以上!
 竪羽 紫:「可能性が0ではないなら…希望にすがりたいところではありますね」目を伏せながら。こっちもおk
六塚 直樹:すべて聞き終えてげっそりした顔をしてます。以上です。
  G M:はーい。
  G M:それでは、これにてシーンエンド。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミドルフェイズ3

 
  G M:登場はやよちゃん。登場お願いします
御原 弥生:49+1d10 登場!
 DoubleCross: (49+1D10) → 49+7[7] → 56
御原 弥生:KNPきたああああ!
  G M:ちょっと追いついた!!
  G M:今日は大柄くん(仮名)は学校に来なかった。
  G M:こーすけは教科書を隠されてしまったのか、用意していないことを教師にそれを咎められて「無くしました」と馬鹿正直に言い怒られていた。
  G M:そんな日常が今日も繰り広げられて、放課後。
  G M:さて、君はどうしてる?
御原 弥生:こーすけくんにどう話しかけたもんかと悩みつつ普通に授業受けてたと思うよ!
  G M:じゃあ、君は一日しばしば視線を感じたと思う。こーすけも、君に話しかけようとして悩んでいたみたいで。ちらちら君を見ていた。
  G M:結局放課後になってしまって、ろくに会話も出来ないまま。
  G M:帰り支度を済ませて(制服は新品のものを着ているよ)、彼は立ち止まっている。
  G M:まだ、踏ん切りが付かないみたい。
御原 弥生:一般クラスメイトは帰ったかな?
  G M:帰った!
  G M:んじゃ
  G M:一般クラスメイトが次々帰ってる間に君にも連絡が回ってくるね。竪羽さんから(ということになった)
  G M:大柄という君のクラスメイトは、ジャーム化したので処理されたそうな。
  G M:だから、彼はもう二度と登校してこない。
御原 弥生:なるほど、『転校』しちゃったんだね
御原 弥生:あの段階で既に侵蝕が進んでジャームに?これが"境界線"の能力?みたいなことが脳裏に走ったと思います。
御原 弥生:それで、今の今まで踏ん切りが付かなかったけど、ようやく動きだすかな。
御原 弥生:耕介君に向かって歩いて行こう。
御原 弥生:「昨日は…その、ごめんね」開幕謝罪じゃ
  G M:やよちゃんが近づいてきて、ちょっとだけ身構えて。それから、謝られて、目を丸くして。
神蔵 耕介:「そんな、こっちこそ、ごめん」 しょんぼりするよ。
御原 弥生:しょんぼりされてしまった。
御原 弥生:「あー…とりあえず帰りましょっか?」厄介ないじめっ子が沸く前に
神蔵 耕介:「うん、そだね。……ああ、寄り道とか、してかない?」
神蔵 耕介:「一回、してみたかったんだ」 自分の表情をごまかすように、はにかむよ。
御原 弥生:「私は別に大丈夫よ?」ひとりぐらしだし、おやもとにれんらくなんてしないからね!
神蔵 耕介:「えへ、やった。どこに行こっか?こういう時に行くべきとこ、知らないんだ」 申し訳無さそうな微笑み。
神蔵 耕介:こちらも、べつに連絡とかはするつもり無いみたいです。
御原 弥生:「んー。どこ行きましょうか」と考えながら携帯電話開きーの
御原 弥生:ここで情報収集いいかい?
  G M:いいよおー。何について調べる?
  G M:▼首輪 <知識:レネゲイド><情報:UGN>7  このようなものがあります。
御原 弥生:では、首輪について、知識:レネゲイドで判定したいなって思いますん
  G M:はーい。ダイスロールどぞ
御原 弥生:8dx まだダイスボーナス無いんだよなぁ
 DoubleCross: (8R10[10]) → 9[1,1,4,5,6,8,8,9] → 9
御原 弥生:セーフ、セーフ!
  G M:うっすうっす
 
▼首輪
 
     レネゲイドを沈静化する作用が仕込まれている。
     ブラックドッグ能力者の侵蝕上昇を抑えるために開発されたもののアレンジ品。
     現装着者の精神はひどく不安定かつ肉体的にも危険に晒されることが多いため、
     レネゲイドウィルスは非常に活発に動いている。
     この首輪を外した場合、覚醒・ジャーム化する可能性が非常に高い。

 
  G M:こんな感じの一品モノです。
御原 弥生:ふむふむ。
御原 弥生:では取り出した携帯のメモとか、実物見たのとか色々統合して割り出したので
御原 弥生:ちゃっちゃかと竪羽さんにメールしちゃいますね。六塚さんへの繋ぎはまかせたー
御原 弥生:なんか丁度良い行先とかあるかな、商店街とかショッピングモールとか
  G M:学校近辺だからありそう。
  G M:モスとかスタバとかドトールとか、それから総合ビルとかあるんじゃないかな。
御原 弥生:んじゃ携帯の地図アプリみたいの起動して、近場の公園指差すよ
御原 弥生:「こことかどう?」
神蔵 耕介:「あ、いいね」 と手を合わせて喜びます。
神蔵 耕介:「確か近くにクレープ屋があったな。買って、そこでのんびりしよか」
御原 弥生:「そうねー」と歩いて行こう!
  G M:てっこてっこ歩いてー、クレープ買ってー。公園は静かなもんで、丁度だあれもいない。
神蔵 耕介:「紅葉が綺麗だねえ」 なんて、よさ気なベンチを探しながら。
御原 弥生:「丁度良い季節ねー」いいたいみんぐ。
神蔵 耕介:「そだね。花の香りもするし。春と秋は好きだな」 真っ赤に染まった木の下にベンチを見つけて、そこに座りながら空を仰ぐよ。
神蔵 耕介:「雲が橙色だ。もうすぐ夕暮れになるんだね」
御原 弥生:「放課後だしそんな時間ね」
御原 弥生:「夕暮れかぁ…のんびりと見たことはあんまり無いわね…」しみじみ
神蔵 耕介:「そっか。じゃあ、日が暮れるまでここにいようか。きっと、今日は綺麗な夕焼けが見れるよ」
神蔵 耕介:「世界が橙と黒に染まって、それから宵闇がやってくるんだ。世界に溶けていきそうになるよ。すごく、綺麗なんだ」
神蔵 耕介:そこまで言って、クレープにかじりつくね。 「……変なこと言っちゃった」
御原 弥生:「詩的な表現ねぇ」
御原 弥生:と言いつつこちらもクレープさんぱくり
御原 弥生:「あー、美味し」
神蔵 耕介:「美味しいねえ」 しばらくもぐもぐ。
神蔵 耕介:口の端にクリームをつけながら、ぼうっと。
神蔵 耕介:しばしの無言のあとに、ぽつり。 「やよちゃん、刀、使えるんだ?」
御原 弥生:「あー…」昨日のアレ覚えてたかあ
御原 弥生:「実家が古流の剣術道場でねー」
御原 弥生:周囲をキョロキョロと見るけど、人いる?再確認術
  G M:周りは誰も居ませんね。大丈夫です。
御原 弥生:んじゃ、取り出しますかね
御原 弥生:「まぁ、見様見真似だけどねー」
御原 弥生:と、鞘に納められ、かつ下げ緒でしっかり鍔を括ってる刀を腰に差して居合の構えをしてみたりして
御原 弥生:収納
神蔵 耕介:すげー、と感嘆です。 「昨日も思ったけど、やっぱり、すごい格好良くて、綺麗だ」
神蔵 耕介:「いや、昨日は途中から、見えなかったんけどさ」 (スウェット被せてもらってたし庇われたし)
御原 弥生:「そ、そう?」普段褒められない代物だからちょっと赤面など
御原 弥生:「お爺ちゃんの遺品なんだけどね、コレ」とちょっと昔を懐かしむ目
神蔵 耕介:「あ、そなんだ。……悪いこと聞いちゃったかな」 申し訳無さそう。
御原 弥生:「んにゃ、いいのよ」
御原 弥生:「昔どんなものであれ、今は私の刃だから」
御原 弥生:「ま、実家には戻りたくんだけどね」
御原 弥生:「って何言ってるんだろ」
神蔵 耕介:「そっか」 と微笑みます。
神蔵 耕介:「……ボクは聞きたいな?やよちゃんのこと。もっと」
御原 弥生:「ってもあんまり面白い話でもないわよ?」
御原 弥生:「実家が道場ってったけど、古臭い男尊女卑ばっかりな両親。」
御原 弥生:「兄がいて、ソイツが跡取りだから。 実家じゃほとんど居ないもの扱いだったからね」
神蔵 耕介:また、申し訳無さそうな苦笑。 「そっか、だから『女だったら男装に』って言ってたんだ」
神蔵 耕介:「ボクたち、性別逆だったら丁度良かったのかなあ」 あはは、と、冗談めかして。
神蔵 耕介:「面白くない話でも、全然良いんだ。やよちゃんのこと、もっと知りたいだけだから。だから、ボクは嬉しいよ」
御原 弥生:「ふーん…」
御原 弥生:「まぁ、そんな家柄だった。でもお爺ちゃんだけはある意味普通に接してくれたからこうして成長できたのかなって思うけど」
御原 弥生:「私がまだちっちゃい頃に亡くなっちゃったんだけどね…」(´・ω・`)
神蔵 耕介:「そっかぁ……」 しばし、言葉を探します。
神蔵 耕介:「やよちゃんのお爺ちゃん、亡くなっちゃって寂しいだろうけど、でも、だから、やよちゃんは強くて格好良いんだね」
神蔵 耕介:自立してるんだなあ、と。
御原 弥生:「そんな格好良くも無いって」
御原 弥生:衝動に呑まれたり色々するからのう
御原 弥生:「まぁ、…そんな家だから、遠くこっちまで出てきた、っていう感じなんだ」
御原 弥生:「あんな家帰りたくないから…って暗い話ばっかでごめんね」
神蔵 耕介:「ううん、全然。話してくれて嬉しいよ?」 本当に、嬉しそうです。
神蔵 耕介:「やよちゃんの話聞いてると、やっぱ、ボクって恵まれてるんだな。うちは、仲直り出来たから」 と、また申し訳無さそう。
御原 弥生:「仲直りできてるなら、いいじゃん」
御原 弥生:そんな申し訳なさそうにならんでもいいのよてきなくうき
御原 弥生:「んじゃ、さ」
御原 弥生:「私も話したんだし、そっちの話も聞かせてよ」
神蔵 耕介:こっくり、頷きます。
神蔵 耕介:「えへへ……こうやって、話してみたかった。少しでも、ホントの自分を互いに知りたかった」 そんな風にはにかんで。
神蔵 耕介:「ボクとママ、仲、悪かったんだ。ボクがパパをママから取ったんだ、って」
神蔵 耕介:「一番よく覚えてるのは、首、絞められた時かな。そのときだけかな、ママがボクのことをあんなにしっかり見てくれたのは」
神蔵 耕介:「パパはボクをたまに外に連れてってくれたけど、そうするとママはすごく怒って……パパと喧嘩して。嫌だったな」
神蔵 耕介:「兄ちゃんが現れるまでは、そんなだった」 そこまで、とつとつと話して。
神蔵 耕介:「この話は、あんまりするな、引かれるから。って兄ちゃん言ってたけど。……いいよね、言わなきゃ、きっと友達になれない」 と、苦笑します。
御原 弥生:「家でもそういうことされてたの?」しんぱいめ
神蔵 耕介:「ん?うん」 と、あっけらかんとした返答です。
神蔵 耕介:「そんな顔しなくても大丈夫だよ、いつものことだし」 と、ちょっとわたわた。
神蔵 耕介:「あ、ああ、やよちゃん、最近ずっと手当してくれてたもんね。手間かけてるよね。ごめんね」
御原 弥生:「そんなふうに叩かれたり色々されてさ…辛くない?」
神蔵 耕介:「ん、つらくないよ?無視されるよりは、よっぽど。だから、やよちゃんすごいな、って思ったの。さっき」
神蔵 耕介:「ボクを叩いて楽しいなら、それでつらいことが楽になるなら、ボクは嬉しい。……構ってもらえてるわけだしね?」 と、恥ずかしげにはにかみます。
御原 弥生:「…」情報収集で得た項目の相当違った価値観ってコレかー、と頭をかかえそうになるのを我慢。
御原 弥生:「ほんとに?」
神蔵 耕介:「ん……」 ちょっとだけ、ためらいます。
神蔵 耕介:「昨日、ボクが絡まれたせいで、せっかく楽しかったのが台無しになった。……初めてだった」
神蔵 耕介:「悔しいな、って、思った」
御原 弥生:「…うん」
御原 弥生:「あの時、さ」
御原 弥生:「なんか、変な感じだったんだ」 こーすけ叩き衝動加速時
御原 弥生:「すごく変な。言うなれば"耕介を傷つけなきゃ"って何かに煽られたみたいな」
御原 弥生:「その"何か"ってのがよくわかんないんだけどさ」
御原 弥生:「これまでの手ひどいのって、ソレに煽られただけで、耕介を見てなかったのかも知れない…って。ずっと考えちゃうんだ」
神蔵 耕介:「ああ」 と微笑みます。 「それは、兄ちゃんが話してた」
神蔵 耕介:「『僕達は被虐体質だ。だから、それは何とかしないといけない。でも、僕達はただの切欠で、続くのならそれは人の業だ』って」 と、声真似とかしながら。
神蔵 耕介:「『切欠を潰したいなら、友達を作らないといけないよ』って言われたから」
神蔵 耕介:「だから、学校行くことにしたんだ。ずっと学校行ってなかったからね、勉強、頑張ったよ?」
御原 弥生:「…友達を作る…かぁ」
御原 弥生:「微妙に…いや、凄く曖昧でふわっとした表現ね」
  G M:実際、君が衝動侵蝕を自覚したのは、昨日が初めてです。
  G M:毎日毎日発動しているわけではないようです。彼の話の通り、彼の能力は、ただの切欠とも取れます。
神蔵 耕介:「そうだね、曖昧だ。だから、結構考えて、頑張ってる、つもり」
神蔵 耕介:「君と友達になりたくて。君と対等になりたくて。お互いに、本当の自分を出せるくらいに」 ちょっと、真剣。
御原 弥生:「友達になりたい…って」と、今更?的な表情浮かべたけど
御原 弥生:「…わざわざ言うこと?」
神蔵 耕介:「……変かな」 と、ちょっと困惑。
御原 弥生:「こうして適当にブラブラしたりのんびり話してたりすれば、周りは友達なんだなあって見てるんじゃない?」
神蔵 耕介:「……そっかあ」 そう苦笑して、しばらく黙ります。
神蔵 耕介:「……ああ、ボクのことばかり話しちゃった。ごめんね」
御原 弥生:「ん、最初に私も私のことばっか話したし、御相子よ」
神蔵 耕介:「そっか、よかった」
御原 弥生:「そろそろいい時間だし、帰ろっか?」
神蔵 耕介:「そうだね。ああ、ほら、夕焼けが綺麗だよ」 背景参照。
神蔵 耕介:立ち上がって。 「じゃ、また明日」
御原 弥生:「また途中で誰かに絡まれたりしないようにね」
御原 弥生:と手をヒラヒラと振る
神蔵 耕介:「うん、今度は走って逃げてみることにするよ」 彼も手を振って、さよならです。
  G M:さて、別れた君たちだ。あとは何かあるかい?
御原 弥生:「友達…かぁ」とぼそっと呟いて
御原 弥生:調達して〆みたいな流れでいいかもです?
  G M:はいよーう。何買う?
御原 弥生:応急手当キット買っておきましょ。前回竪羽さんぶん殴っちゃったし
御原 弥生:判定よろしいかしら
  G M:どぞぞぞ
御原 弥生:2dx+2 帰り道に売ってれば買えた 目標8
 DoubleCross:(2R10+2[10]) → 9[1,9]+2 → 11
御原 弥生:買えたみたいです
  G M:買えたみたいだね!
  G M:それじゃあ、世界が宵闇に紛れて、シーンエンド。
  G M:それでは今日は情報収集シーンから。
  G M:・自ら行える判定は2回。そのうち情報収集は1回のみ。あとの1回は調達やアイテム使用、効果のあるイージーエフェクトなどの使用に使ってください。
  G M:こんな感じで行っていきます。
  G M:というわけでーシーン作るのよー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミドルフェイズ4

 
  G M:登場は出たい人。やよちゃんと六塚さん、でいいかな。
  G M:登場お願いしまーす
御原 弥生:56+1d10 登場
 DoubleCross:(56+1D10) → 56+9[9] → 65
御原 弥生:KNPきたああああああああああ!
  G M:おめでとう!
六塚 直樹:64+1d10 どーん
 DoubleCross:(64+1D10) → 64+4[4] → 68
六塚 直樹:おっし
  G M:そいでは、日も暮れたUGN支部。
  G M:明かりの下で、君たちは情報収集を行うことになる。
  G M:ご飯とかはUGN側が出してくれるよ。
  G M:津口くんの従者(ヒーローショーのヒーローみたいなん)がかつ丼とか飲み物とかお菓子とかテーブルに持ってきてくれる。
  G M:取り敢えず、君たちは今、平和だ。
六塚 直樹:えーと、じゃあ
六塚 直樹:慣れない場所にも関わらず、出された飲み物をぐびぐび飲むよ。遠慮とかしないよ。
六塚 直樹:「うぁ、これ超うめっ!」とか独り言を言ってみます。
御原 弥生:耕介にとっての"友達"とは何なのか、まだそのことについて考えてたけど
御原 弥生:食べるときは食べる、ということで頂きますして美味しく頂いてるよ!
御原 弥生:「何とかしたい…けどまだ色々と足りないなあ」
  G M:「アレをなんとかしてくれることに協力してくれるなら、こちらとしても出せるもんは出すよ。こっちでもやれることはやるし」 との支部長。
  G M:情報収集、する?
  G M:あ、宣言します
  G M:「財産点の共有」を条件無しで許可します。誰が誰の財産点を使用しても大丈夫です。
  G M:取り敢えず出てないのはこの2つだね
     ▼神蔵耕介(2) <情報:UGN>9
     ▼神原恭太(2) <情報:UGN/FH>7
御原 弥生:神蔵耕介(2)についてしらべます!
  G M:はいどうぞ。▼神蔵耕介(2) <情報:UGN>9、ダイスロールお願いします。
御原 弥生:(2+1)dx@10 技能なし!
 DoubleCross:(3R10[10]) → 10[3,4,10]+5[5] → 15
御原 弥生:大回転にて
  G M:わっほ
 
▼神蔵耕介(UGN)
 
     他人のレネゲイドを活性化させる体質である。D【触媒】と見受けられる。
     精神面はひどく不安定であり、肉体的にも危険にさらされることが多いため、覚醒していても不思議ではない。
     だが、エフェクトも使えず、侵蝕率も20%未満である。
     このためUGNには「非オーヴァード」として認識されていた。
     その上で“境界線”と同系統の能力の発現が見られたため、前支部長の元監視されていた。
     現在は、前支部長の死亡により、監視から処分へと対処が移行している。

 
  G M:以上です。
御原 弥生:(支部としては"処分"になってるけど、境界線とか対処できればまだ可能性は…)
御原 弥生:などと考えています。なんだかんだで仲良くなったからね
御原 弥生:あ、一応共有しておくよ!
  G M:ほいよい
六塚 直樹:じゃあ、▼神原恭太(2) <情報:UGN/FH>7についていいですか?
  G M:はあい。ダイスロールお願いします!
六塚 直樹:2dx@10 わかれ!!
 DoubleCross:(2R10[10]) → 9[7,9] → 9
  G M:わかった!!!!!!!
六塚 直樹:おおお
 
▼神原恭太(UGN/FH)
 
     元UGNエージェント。“境界線”のコードネームを持つ。
     ブラックドッグ/ハヌマーン、サイレンの魔女をハードワイヤードで強化したタイプ。
 
     中学生くらいの時分に両親に捨てられ覚醒したところを、前支部長に拾われ教育を施される。
     その後UGNからジャーム生成装置であると認定され、FHに実験体として引き渡された。
     非道な実験と改造の結果、半身を機械化されるも、その影響でジャーム生成装置としての能力を喪失。
     興味を失われ放逐、自由の身となり現在に至る。
     前支部長と再会し共に“境界線”の研究を行っていたが、前支部長死亡と同時期に全ての情報を破棄している。

 
  G M:以上です。
六塚 直樹:(あいつ、まじか‥イミフな奴だと思ってたが‥)
六塚 直樹:複雑な心境になり、眉をしかめます。
六塚 直樹:この情報は共有します!
  G M:はあーい
  G M:それじゃあ、その頃合いに津口くん本体も顔をだすよ。
  G M:「どうでもいいことかもしれんが、分かったことがある」
  G M:「かなえセンセイと恭太の野郎は、侵蝕率を抑えるアイテムを作り出すことに成功していたらしい」
  G M:「何のためのモノかは知らんが……“境界線”の保護のためだろうかな」 そういう風に、複雑な顔をしています。
御原 弥生:処分な方向に向いてる支部長=サンなので内心微妙げに見てる側面などあるけど
御原 弥生:「そんな道具があるんですねえ」できるだけ他人事なように
  G M:「汎用的な実用性がありゃ万々歳なアイテムだがな、もうかなえセンセイは居ないし……」 と、つぐっちゃん。
  G M:「あと」
  G M:「俺が、どうしてあんなに恭太の奴が嫌いなのか思い出した」
  G M:「かなえセンセイを"哀しみの王”と呼ばれるようにしたのも、俺達が居たチルドレン養成施設を無茶苦茶にしたのも、アイツだからだ」
  G M:そこまで言って、苦しそうに続けます。
  G M:「役に立つとは思えないが、かなえセンセイの大事なもの……"思い出の一品”だろうな。それが、出てきた」
  G M:「昔の……恭太の日記だ。読むか?」
  G M:と、ボロボロの日記帳を差し出します。
御原 弥生:恭太さんと一番関係あるのが六塚さんなので、そっちみるよ!
六塚 直樹:じゃあ、見られたので「俺ぇ?」って言います。
六塚 直樹:なんか今まで気ままに二人でやってきたのに、アイツに気をつかうじゃねーか、とか思ってみたけど
六塚 直樹:(アイツともう一緒にいれないかも)と思い直して
六塚 直樹:ボロボロの日記を受け取ります。
  G M:じゃあ、こちらをどうぞ
  G M:大きな意味は無いアーカイブ程度だけど、彼の動機程度はなんとなくわかるかも
六塚 直樹:日記を読んで、目を閉じるよ。
六塚 直樹:「今まで、俺ってすげー不幸だなって思ってたんだよ。」と、やよちゃんに向かって言うよ。
六塚 直樹:「本当にごめん、そんなことなかった。」
六塚 直樹:まるでそこに恭太がいるかのように、やよちゃんに言うよ。
六塚 直樹:そして、むっつりと押し黙って日記を渡します。
御原 弥生:では日記帳を受け取ってパラパラと流し読み
御原 弥生:一応重要物な筈だから丁寧に取り扱ってつぐっちゃんに返すよ!
御原 弥生:んで六塚さんの方に向き直って
御原 弥生:「それを言うべき相手は別にいるんじゃないかな」
御原 弥生:とだけ言って、考え巡らせのポーズになるよ
  G M:じゃあ、そんな頃合いで、窓がコンコンとノックされるよ。
御原 弥生:窓の方みるよ!
  G M:恭太がいるよ。
御原 弥生:ビクゥッってなりそうなのを何とか抑え込むよ
六塚 直樹:「ほぁっ!??」と小さく声を出してビビるよ!
  G M:窓を開けてもらえないので、《彼方からの声》で話しかけてくるよ。
神原 恭太:「六塚、迎えに来たよ」
六塚 直樹:「お、ま。まじか‥」と言いつつ恐怖をあらわにして後ずさりするよ。
神原 恭太:怖がられているのを見て、やんわりと苦笑。 「まだ、だめ?」
六塚 直樹:苦笑を見て、少し緊張が和らぐ。
六塚 直樹:「い、いくとどうなるの‥」でも、ずりずりさがるのは止めない。
神原 恭太:「幸せに、暮らそ?こーすけと、その両親と。女、好きだろ?なら、母親使っていいし」 と、はにかみます。
神原 恭太:「金が必要なら、いくらでも用意出来るし。……困ったことがあったら、助けてやるから。また、気楽に、一緒に、暮らそう」
六塚 直樹:その言葉を聞いて、ぐっと胸になにかこみ上げるよ。
六塚 直樹:で、先ほどやよちゃんに言う相手が間違っていると叱咤された言葉を吐く。
六塚 直樹:そして、「お前は、幸せなのか?」と問います。
六塚 直樹:「俺は、まだよくわからないけど、お前の所にはまだ行けないような気がする。」
六塚 直樹:許してくれ、と言って小さく体を縮めるよ。
神原 恭太:「六塚。幸せや不幸せの概念は、人それぞれのものだ。お前が苦しいなら、お前はとても不幸なんだ。だから、気に病むことなんてないんだ」
神原 恭太:そう、ぼんやりと返して。
神原 恭太:それから、窓にバンと手をつきます。
神原 恭太:「幸せなものか……苦しい、つらい。死にそうだ。何度も死のうとしたけど死ねない。こんなに苦しいことなどあるものか」
神原 恭太:そう言って、窓をガリガリと引っ掻きます。
神原 恭太:「もう少しだったんだ。もう少しでこーすけを助けられそうだったんだ。もう少しでこーすけを幸せに出来そうだったんだ」
神原 恭太:それから、のけぞるように笑います。
神原 恭太:「でも僕が全部台無しにしたんだ。わざわざこーすけを苦しめた元凶と一緒に住まわせて」
神原 恭太:「かなえセンセイを殺して」
神原 恭太:「境界線の研究データは全部僕が持って行ったんだ。誰の手にも渡らない。かなえセンセイの頭の中にあるんだもの」
神原 恭太:ひいひい、けたけたと笑います。
神原 恭太:「今、今、苦しくて、苦しくて、今、今すごく気持ちいい」
神原 恭太:「だから、だから待つよ六塚。待ってるの苦しいもの。怖がられるのつらいもの。だから待つよ六塚」
六塚 直樹:少し考えて
六塚 直樹:「俺は、助けるとか、一緒にいるとか、まだ大丈夫、お前ならまだ出来るよ、とか言えない。」
六塚 直樹:また、すこし間があいて
六塚 直樹:「期待されたり、すると苦しいのは少し分かる。」
六塚 直樹:恭太の瞳をじっと見て
六塚 直樹:「お前が何をしてたとしても、俺と一緒に暮らしてた時はお前も楽しい気持ちだったと思う。思いたい。」とだけ言います。
六塚 直樹:もう、後ずさりはしません。じっと、ただじっと見ます。
神原 恭太:狂乱は徐々に収まって、また、ゆっくりと落ち着いた瞳に戻ります。とても、とても、澄んだ目です。
神原 恭太:「誰かと一緒に暮らすの、初めてだったんだ。すごく楽しかったよ」
神原 恭太:「だから、待ってるから」
  G M:そう言って、恭太は姿を消します。そこには、夜の闇だけが残されます。
六塚 直樹:恭太が姿を消しても、ずっと窓を見続けます。
六塚 直樹:「俺も友達と思えたのは初めてだったよ」
六塚 直樹:そう小さく、本当に小さく呟いて立ち上がります。
六塚 直樹:そしていつもの調子で、「腹、へったな〜」と言います。
御原 弥生:「今食べてたじゃない…」さっきまで覇気出てたのになーっていう
御原 弥生:「…それで、結局彼らの家に行かなきゃいけない訳かしら…ね」
御原 弥生:今の会話聞いて、鍵がありそうだなって
六塚 直樹:にっと笑って「おめーも沢山食えよ?生理不順になるぞ?」とおどけて言います。
六塚 直樹:「そうだなあ、ちょーめんどくちーけどな〜」
六塚 直樹:待ってるんだったらこっちから行くか〜って気持ちにはなってる。
  G M:さて、それではこのあたりで首輪のギミックの説明を致しましょう
  G M:こーすけの首輪を外すと、彼の侵蝕率が「135%」まで上昇します。
  G M:その際バックトラックを行いますが、2倍ぶりまでしか行いません。
  G M:こーすけが今もっているロイスは「恭太」「父」「母」です。
  G M:んで、現状のこーすけでは"境界線”を封印する方法には耐えられません。オーヴァードにしないと耐えられません。
御原 弥生:では、強化素材をダメモト狙いで調達しますよー
  G M:ほいよい、どぞぞ
御原 弥生:3dx+2 調達15
 DoubleCross:(3R10+2[10]) → 5[5,5,5]+2 → 7
御原 弥生:流石にこれに財産点共有で買うのはおいしくないのでパスで
  G M:はいよー
六塚 直樹:手当キット調達おねがいします!
  G M:ほいよい、目標8.どぞん
六塚 直樹:2dx+1@10 お金ないけどほしい!!
 DoubleCross:(2R10+1[10]) → 9[1,9]+1 → 10
六塚 直樹:おっしゃあああ
  G M:おめとー!進呈!
  G M:んじゃ特に何もなければこのシーンは閉じます。おk?
御原 弥生:おk!
六塚 直樹:オkですよーう
  G M:はあーい。それでは、シーンエンド。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アーカイブ:六塚の過去話
 
すまんやで、セッションは出来るやで。
以下、待ち時間暇だったので書いたクズ塚の過去話のような何か。
尚、完成ではない模様。
 
六塚直樹という男
 
俺の人生は完璧だと幼少ながらに思った。
でも、どうやら違ったらしい。
混濁する意識の中で見たのは、ただ赤い口元だった。
 
「ねぇ、見て見て」
10歳の時に初めて“創造(つくった)”のは何かの生き物だったと思う。
うじゅりと動くソレを見て、メイドが青い顔をして母親を呼びに行ったのを、薄らと覚えている。
長兄である俺は、両親の期待を一心に受けて育っていた。
だから、『息子が異端である』と気がついた時の二人の取り乱しようったら凄かった。今思い出しても超笑えるくらいには。
 
先ずは、部屋から出してもらえなくなった。
ゲーム、テレビ、パソコン、少しばかりの本。紙とペン。ベッド、机。
それしか部屋にはなかった。
食事は日に三度、差し口から配給される。
それは囚人のそれと一緒だった。
最初の頃は、ワンワン泣き叫んだ。
両親はどうしてこんな事をするのか、ただ褒めてほしかっただけなのに。そう思って。
メイドが掃除に入る時は、SPだった人に目隠しをされたよ。そして四角い箱に閉じ込められた。
1週間もすると泣かなくなった、しゃべらなくなった。
日に三度の食事を咀嚼するだけの毎日になった。
 
気がつくと五年がたっていた。
俺の体は大人になってきた、声変わりもしているし、体毛も生えてきた。
でも誰も気がついてくれなかった。
この頃から無害と認識してされたのか、はたまた親の愛情の残りカスなのか、家庭教師がくるようになった。
 
「初めまして、直樹様。これから頑張りましょうね。」
俺の部屋に女が来た。
少しばかり粗末な身なりをしているが、艶やかな漆黒の髪を肩まで伸ばし、少々大きめのシルバーフレームの眼鏡をかけた女。
女は自分を『さちこ』だと言った。
 
さちこは、よく見るとそばかすだらけで決して美人ではなかった。
だが、知的で凛とした雰囲気と、小ぶりな乳房が印象的ではあった。
 
「父様からいくら貰ったの?」
最初に聞いたのはそれだった。
さちこは、困ったように笑って
「私が生活出来るだけでございます。」と言った。
 
さちこの事は最初無視した。
でも、毎日来て、困ったように笑っているから、なんだか俺より可哀想になった。
それからは勉強を教えてもらった。
 
ヽ(*^ω^*)ノ出来てない
 
 
 
 竪羽 紫: 〜いままでのあらすじ〜
     きょーたさんとこーすけくんっていう美人の兄弟がいたよ
     ヤバい能力を持ってたり、ジャームだったりでその兄弟はUGNに追われているよ
     きょーたさんは昔ヒモを飼っててそのヒモにご執心だよ
     こーすけくんは弥生ちゃんとお友達になりたいなって思ってるよ
     こーすけくんとお友達になるには一体どうしたらいいのかな?
     それを調べるべくスタッフは密林(兄弟のお部屋)に飛んだ!
 竪羽 紫:3行で収まらなかった(´・ω・`)
  G M:そんな感じの今まででした!
  G M:というわけで、次のシーンへとゆきましょう。きっと求めるものがそこにある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミドルフェイズ5

 
  G M:登場はー、お好きな人。登場どぞー
御原 弥生:65+1d10 しんしょくりつをよこせー(「・ω・)「
 DoubleCross: (65+1D10) → 65+8[8] → 73
御原 弥生:きた
 竪羽 紫:86+1d10 シーンイン
 DoubleCross: (86+1D10) → 86+7[7] → 93
 竪羽 紫:TNPとはなんだったのか
六塚 直樹:68+1d10 そぉい
 DoubleCross: (68+1D10) → 68+5[5] → 73
六塚 直樹:おほっ
  G M:それじゃあ、どんなふうにお宅訪問するかな?時間やら諸々どうしよう?
 竪羽 紫:それでは、翌日の夕方
 竪羽 紫:六塚さんと弥生ちゃんを一旦自分の部屋に通して、でもって多めにお惣菜作ってからお隣の部屋に出向こうかなって思います
 竪羽 紫:弥生ちゃんも手伝ったってことで種類も豊富だといいなーと思う今日この頃
御原 弥生:皆で作ろう(作ろう)
六塚 直樹:力仕事を手伝いつつ、久々の女子の部屋に、にんまりしてる。
 竪羽 紫:ということで3人で筑前煮やら揚げ物やらいろいろ作ってタッパに詰めて、いざお隣さんちへ
 竪羽 紫:なお、地獄耳で六塚さんが部屋を漁らないように逐一チェックしてました
  G M:お隣さんちの入口は静かなものです。
  G M:(シナリオ都合上で)竪羽さんとこより大きめなそのお部屋の入口は、ただただそこに存在しています。
  G M:地獄耳でお隣の様子を確認するなら、<知覚>でのロールをお願いします。
 竪羽 紫:おういえ
 竪羽 紫:4dx+1 ダイスボーナス+2なんだぜ…(白目
 DoubleCross: (4R10+1[10]) → 10[2,9,9,10]+5[5]+1 → 16
 竪羽 紫:16です (`・ω・´)
  G M:マジか
  G M:シークレットトークで情報を飛ばしてみる。
御原 弥生:次いで《偏差把握》で内部の動きをチェックしたいでする
  G M:同じく、知覚での判定をお願いします。
御原 弥生:2dx+1 ダイスボーナス1
 DoubleCross:(2R10+1[10]) → 10[8,10]+7[7]+1 → 18
御原 弥生:大回転☆
  G M:君たちよく回すね
  G M:シークレットトークおわり。
 竪羽 紫:「…恭太さんも耕介くんも居ますね。あと、両親と思われる人たちも」薄眼を開けるようして隣の部屋の様子も探った後、違和感に眉を顰める
 竪羽 紫:「しかし、この2年の間に彼らの両親らしき人物は全く見ていないのですが…これは一体…」
御原 弥生:「うーん…」魔眼センサーびびびー
御原 弥生:「1、お腹を撫でてる人。2、推定床で寝てる人。3と4、ひと塊…な感じ?」
 竪羽 紫:「おなかを撫でている人…ですか?とりあえず恭太さんと耕介くんは一緒にいるのは分かりましたね」
御原 弥生:「動きだけしか捉えられないからねーコレ」(´・ω・`)
御原 弥生:「一緒…一塊?」
六塚 直樹:「んだよ、それちょー怖いじゃん‥」
六塚 直樹:昔読んだマンガの妖怪を思い出し、ぶるりと震える。
 竪羽 紫:「恭太さんが耕介くんを抱きしめているようなので、一塊であってるかと」
 竪羽 紫:「大丈夫です。怖いものは“一応”ありませんでした」
六塚 直樹:うーんと考えこんで
六塚 直樹:「竪羽ちゃんもぎゅーしてくれていんだよ?」と真顔で言います。
 竪羽 紫:「え?」きょとん顔で
 竪羽 紫:「ええと、そうですね…するかも、しれませんね」苦笑
六塚 直樹:「えっまじかまじか!」ktkr!と興奮。
六塚 直樹:「この戦いが終わったら結婚しよう。」と死亡しそうな人のいうことを言います。
御原 弥生:「はいはい、旗が立つこと言うのはやめなさいな」膝裏に回し蹴り
 竪羽 紫:「結婚については丁重にお断りしますね」
 
シークレットトーク内訳
  G MGM -> 竪羽 紫:お隣の部屋には人っぽい存在が4つ確認出来る。恭太は耕介と一緒にいることがわかる。耕介を抱きしめているように感じるな。
 
  G MGM -> 御原 弥生:動きは4つ。
  G MGM -> 御原 弥生:1つ。人の形をしているものが、ゆっくりと自らの腹を撫でているような動きを感じる。
  G MGM -> 御原 弥生:2つ。地面に横たわって、静かに胸が上下している。横たわって呼吸しているだけのようだ。
  G MGM -> 御原 弥生:3つ?4つ?固まっていて、よくわからない。上下にゆっくり揺れている。

 
 竪羽 紫:「さて、それではそろそろ行きましょうか。二人の部屋に」
六塚 直樹:よし、と一息いれて
六塚 直樹:「じゃあ、俺が先頭で行くよ。」とすっと二人の前に立ちます。
  G M:では、どうしますか?
     1.チャイムを押す
     2.声をかける
     3.無言で突入
六塚 直樹:じゃあ、1で!ピンポーン
神原 恭太:「はーい。どなたですか?」 中から恭太の声が聞こえます。大声だけど、壁を隔てているのが分かるくらいの声量
六塚 直樹:それを聞いて、竪羽ちゃんのほうをちらっと見ます。「返事おねがい!」(小声)
 竪羽 紫:「(頷いて)どうも、竪羽です。今よろしいですか?」今まで彼らに接してきた通りの穏やかな声で呼びかける
神原 恭太:「あ、竪羽さん?すいません、今、ちょっと、手が放せないんで、もしだったら、中で待っててください。鍵は、あいてるんで」
  G M:そんな声が帰ってきます。
御原 弥生:「鍵開けっぱって、不用心ねぇ…」(´・ω・`)
 竪羽 紫:「わかりました。お邪魔しますね」
 竪羽 紫:「さあ、行きましょうか」不用心な様子に苦笑いしながら、2人に入るよう促すよ
御原 弥生:それじゃあ扉を開ける!
  G M:はーい。
  G M:扉を開けると部屋の中身が見えます。
  G M:まっすぐの廊下、廊下の先にリビングと思われし部屋。椅子に腰掛け、腹を撫でている女性が見える。
  G M:その他、部屋が3つある。手前から 「こうすけのへや」「きょうたのへや」「ぱぱとままのへや」
  G M:寝てる人は「ぱぱとままのへや」の位置。耕介と恭太の2人は「こうすけのへや」にいるであろう事が、やよちゃんと竪羽さんには分かる。
  G M:で、全員知覚判定オナシャス
 竪羽 紫:4dx+1 知覚
 DoubleCross: (4R10+1[10]) → 9[6,7,9,9]+1 → 10
御原 弥生:2dx+1 禁忌「ころりんちょ」
 DoubleCross: (2R10+1[10]) → 9[3,9]+1 → 10
 竪羽 紫:六塚さん頼んだ〜
六塚 直樹:8dx+1@10 みえる!みえるぞ
 DoubleCross: (8R10+1[10]) → 9[1,2,3,3,6,7,7,9]+1 → 10
  G M:みんな10www
  G M:んじゃあ皆分かった。
六塚 直樹:なかよし
  G M:おかしな臭いがする。
  G M:生臭く、金臭い匂い。鼻の奥を襲う刺激臭。
  G M:血臭と、腐臭がする。
 竪羽 紫:臭いが強い場所ってここからで分かりそうですか?
  G M:10ありゃ分かるかな。
  G M:「きょうたのへや」だね
御原 弥生:では、先ず「きょうたのへや」にお邪魔したいです
  G M:はい。では。
  G M:扉を開くと、血臭と腐臭が一気に濃くなります。
  G M:部屋はベッド、机、クローゼット、タンスくらいで、あまり生活感が無い。そんなに使われていないようです。
  G M:机の上には日記帳とペンが投げてある。
御原 弥生:酷い臭いに一瞬吐き気を催すけど《代謝制御》で抑えて《完全演技》で表に出さないような強がりを見せつつ
御原 弥生:「…(さて、どこから手をつけようか…)」とヒソヒソ
 竪羽 紫:「(日記帳がありますし、それを見るか…あるいは臭いの一番きつい場所を見てみる感じですかね)」ひそひそ
 竪羽 紫:「(六塚さん、大丈夫ですか?)」振り向いて
六塚 直樹:臭いに顔を歪めながら「(俺は大丈夫!必要なら鍵も開けられるぜ)」手を変形させながらひそひそ
  G M:ああ、そういや本棚もあったな。「複雑性PTSD」がどうとか、「被虐待児」がどうとか、とかいう本がぎっしり詰まった本棚。まあこれはどうでもいいけど。
御原 弥生:「(手分けしていきましょ)」とヒソヒソ言ってから
御原 弥生:クローゼットをそっと開けますが
  G M:どっと腐臭が流れ出ます。
  G M:クローゼットの中には、腐った肉が絡みついた骸骨が2つ。成人男性のものと思われる大きなものと、それより一回りほど小さい、成人女性と思われるもの。
  G M:針金で補強され、人の形を保っています。
  G M:また、大きなジップロップでパックされた、汚らしいどろどろした何か。
  G M:中に太い骨が数本見受けられます。切断された両手両足をパックしたものが腐ったのだ、と判断出来ます。
  G M:あと、これは綺麗。女性の生首。
  G M:それらがクローゼットの中に収められています。
御原 弥生:一瞬絶句。
御原 弥生:次いで『趣味悪いなあ』と思う。
御原 弥生:んで、《ポケットディメンジョン》でしまっちゃいますよー
  G M:はーい。しまわれました。
 竪羽 紫:日記を読もうとしてクローゼットの中を見てしまって、唖然としたものの
 竪羽 紫:どうにか冷静さを取り戻して、日記読みますよい
  G M:はい。恭太の日記のようですね。
  G M:「○月×日 こーすけさらってきた。これからがんばろう。六塚をほうっておくのは心配だけど、あいつならきっと大丈夫だろう」 って始まる日記。
  G M:こーすけのことばっかり書いてある。 今日は○○した、笑ってくれた、警戒を解いてくれた、一緒に遊んだ、そんなん。
  G M:たまに「六塚大丈夫かなー野垂れ死んだり孕ませたりしてないかな」とか「先生が協力してくれてよかったなー。あの首輪なかったらヤバかった」とか
  G M:あ、日記が始まった日付は二年前です
  G M:六塚のもとから恭太が居なくなった頃と一致します
  G M:「こーすけが友達作れそうらしい」とか「お隣さんが良い人そうでよかったなー」とか 「わりかし六塚との生活楽しかったんだなぼく。会いたいなー」
  G M:そんな、色々が書いてあります。
  G M:「こーすけをオーヴァードにして、改造して、そーすればきっとなんとかなるけど、このままじゃジャームになっちゃう。こまった」
  G M:「こーすけの力が強くなってる。こーすけを傷つけたくない。でも、だんだん自分が壊れていくのが分かる。間に合うかな」
  G M:「こーすけは未だにぼくに心を開いていないようだ。どうしたらいいんだ」
  G M:最後の日付は4ヶ月前。
  G M:「ようやっと、ようやっとわかった。今まで散々やってきた、いまさらどうってことないと思っていたけど、それでもこんなに苦しくなるなんて思わなかった。」
  G M:「でもそれでもやらないといけないなら、僕は自分を殺してでもやろうと思う。自己満足で終わりたくない。」
  G M:その文章で、日記は終わっています。
 竪羽 紫:「(恭太さんは何を知って、何をやろうとしていたのでしょうか…それが今の結果になってでもやりたかったこと…?)」
 竪羽 紫:日記に触れながら呟く。日記の内容はちゃんと2人にも伝えるよ
六塚 直樹:じゃあ日記の内容を聞いて、ちょっとだけ切ない気持ちになりながら
六塚 直樹:ベットの下を覗き込もう。
六塚 直樹:「中学生感覚で、大事な物をベットの下に隠してませんかね〜っと。」ひょいって感じで覗き込むよ。
  G M:こちらは何もありませんね。掃除されていないのか、埃が積もっているくらいです。
  G M:ちなタンスの中も服しか入ってないので、この部屋で手に入るモンはこんくらいです。
六塚 直樹:「エロ本なかった!」と二人に報告して終了。
御原 弥生:仕舞い終わって、クローゼットをそっと閉じてから
御原 弥生:「んじゃ、次かしら」
 竪羽 紫:「そうですか…」呆れた目で六塚さんみつつ、六塚直樹に同情/嫌気◎でロイス取っておきましょうかね
  G M:はーい、ロイス了解ですよ
御原 弥生:部屋をそっと出て「ぱぱとままのへや」へ
  G M:入ると、まず目につくのは大きな機械。それと、チューブや点滴類。
  G M:生命維持装置ですね。
  G M:そこに、人のようなものが布団に横たわっています。
  G M:ふわふわの黒髪で男にしては細い骨格の、耕介や恭太にそっくりな人物が横たわっています。
  G M:その両手両足は根本から切断され、顔はぐちゃぐちゃに切り裂かれていて、顔立ちは一切わかりません。
  G M:そんな人物が、生命維持装置に繋がれて横たわっています。
  G M:ピアスやネックレスで少々おしゃれをしていますが、明らかに自分で行ったものではないでしょう。
  G M:掛け布団はどけられ、周囲には様々なものが散らばっています。
御原 弥生:様々なもの #とは
  G M:えーと、ピンポン球がいっぱい連なったものとか、化粧瓶のようなものに入れられた透明な液体とか、タオルとか湿ったティッシュとか。
 竪羽 紫:「…マニアック、ですね」眉を顰め、口元に手を当てて目をそらしながら
御原 弥生:「…ノーコメントで」
御原 弥生:と言いつつ、彼と生命維持装置以外に何かないかな、って部屋を見て回るよ!
  G M:特に無いなー
六塚 直樹:「俺でも使わねーよ‥」とぶつりと言いながら、男性?の傍に行こうかな
六塚 直樹:話せませんよね?>GM
  G M:強制的に生かされているだけで、自ら動けるようではありません。ま、精々赤い跡や歯型が見える程度じゃないかな
  G M:話せないねー。顔ぐっちゃぐちゃだし
 竪羽 紫:パパさんこれで、ママさんの方はすぐに見つかりそうです?
  G M:リビングで腹撫でてる人がそうなんじゃない?って安易に想像がつくかな
 竪羽 紫:んじゃあ、そっと近づいて行くんですが…おなか撫でてる以外にどんな様子か分かりますか?
  G M:そうですね、茫洋としています。眼の焦点があっていません。
  G M:また、細身に対して腹部だけが少々膨らんでいます。
  G M:君に気づいているのかいないのか、君の方を見ることはありません。
御原 弥生:眼前で手をブンブンしてみるけど反応はありそう?
  G M:無いね!
御原 弥生:「(明らかに正気じゃない…ね)」ひそー
 竪羽 紫:「(この部屋自体が異常ですね…)」
  G M:あ、もし気になるようだったら<知識:レネゲイド>で判定どうぞ
御原 弥生:やりまーす
御原 弥生:9dx@10 知識:レネゲイド(技能無し精神素振り)
 DoubleCross: (9R10[10]) → 9[2,2,4,5,7,7,8,8,9] → 9
  G M:9ありゃわかるな
御原 弥生:キサマァァァ
  G M:ハヌマーンのエネミーエフェクト、《ミューズの調べ》により自我を奪われていることが分かったよ。
  G M:君はミューズの調べの微細な音波でもキャッチできたんじゃないかな
御原 弥生:みんなに伝えよう
御原 弥生:「(ここまでする?)」
 竪羽 紫:「(4か月の間…ジャーム化してからだとしても…いえ、ジャームだからこそここまでしたのかも…?)」
六塚 直樹:「(ちょっと待って)」と言って異能の指先を発動するよ〜。
六塚 直樹:まずはパパからで
  G M:ほいよ。どの時期くらいのことや、どんなことが知りたい?
六塚 直樹:じゃあ、4ヶ月前くらいから、とか、肉親であるかを探りたいです
  G M:はーい。じゃあ、RCで判定してみてくださいまし
六塚 直樹:2dx+1@10 よいしょ〜
 DoubleCross: (2R10+1[10]) → 10[9,10]+2[2]+1 → 13
六塚 直樹:おっと!
  G M:うわーお
  G M:それでは、君はパパの記憶を探ることが出来た。
  G M:『恭介、アンタ、まだアレが居なくなったこと引きずってるの?』 と、先程リビングにいた「ママ」が「パパ」に話しかけています。
  G M:彼は夜の街を窓越しに見ています。窓に映る彼の顔は耕介にも恭太にもそっくりで、両者の父親であることがひと目で分かります。
  G M:彼の顔は、実物化します。窓の外に、恭太がいます。「にちゃり」と笑って。
  G M:『一緒に、暮らそうか。家族ごっこを再開しよう』
  G M:その後、音のようなものが聞こえて、記憶は暗転します。
  G M:次の記憶は、ベッドに括りつけられた自分の身体。恭太が、手斧を持っています。そばに耕介がいます。
  G M:『兄ちゃん、本当に、いいの?こんなことしていいの?』 耕介は、しきりにそう聞いています。
  G M:『こーすけ、こうしないと、パパは僕達を見てくれないよ。一度僕のところからいなくなったんだよ?パパ。だから、こーすけのところからも居なくならないようにしなきゃ』
  G M:『ずっと、ずっと一緒にいられるよ』
  G M:恭太はそうなだめて、耕介は黙ります。
  G M:手斧は振り下ろされて、あとは激痛で何もわかりません。
  G M:また暗転。
  G M:『パパ』 そう聞こえる声は、耕介の声です。
  G M:『ただの裸は寂しいよね。アクセサリー、用意してきたんだ。つけてあげるよ』
  G M:『パパ、ねえ、ずっと一緒だよ』
  G M:その声を最後として、六塚、君は現実に戻ります。
六塚 直樹:どっと疲れがでます。暑いわけでもないのに、汗がどわっと吹き出します。
六塚 直樹:「久々に嫌なもん見た‥」と下を向き、二人に見たものを共有します。
  G M:まあ、そんなかんじなんで、両者とも耕介の肉親であることは確実じゃないっすかね?
 竪羽 紫:「ずっと一緒に…ですか。親と一緒に居たい気持ちは分からなくもないですが、さすがにこれは」アカンやろ
御原 弥生:「ここまでして家族と言うのは流石にねえ…」
六塚 直樹:鮮明な映像を見てしまったため、ちょっとげんなり
 竪羽 紫:んではそろそろ大本命の耕介君の部屋に向かいましょうか。六塚さんにはねぎらうように肩を叩いて差し上げましょう
御原 弥生:「それじゃ…大本命に挨拶に行きましょうか」緊張め
  G M:それでは、行きますか?
 竪羽 紫:いえす!
六塚 直樹:いきます!
御原 弥生:おういえす!
  G M:それでは。
  G M:「こうすけのへや」の扉を開けると、まず眼に入るのは白いもの。
  G M:傷だらけの耕介の身体の、包帯やガーゼ。
  G M:白い肌と黒い髪が綺麗なコントラストを描いて、上下に揺れています。
  G M:彼は恭太に跨っています。
  G M:恭太はベッドの上で、君たちを認めて、ちょっと目を見開いたあと、くすりと笑います。
  G M:恭太は横たわったまま、君たちに軽く手を振ります。
  G M:耕介はその動きに気づいて後ろを、君たちの方を見ようとして、そのまま、弓のように背を仰け反らせ、震えます。
神原 恭太:「もうちょっと待ってくれたらお出迎えしたんだけどな?」 と震える耕介を抱きしめて、恭太が笑います。
御原 弥生:(一塊…一塊か)
御原 弥生:(流石にこの状況は予想できなかったわ…)
御原 弥生:「待つにしてもちょっと長すぎたからね」《完全演技》式無表情
六塚 直樹:六塚さんは、唖然としている。
六塚 直樹:「かわいいけど、かわいいけどさ」
 竪羽 紫:「勝手に上がるのはどうかと思いましたが、申し訳ありませんが上がらせていただきました」頭を下げて
 竪羽 紫:「…仲がよろしいとは思っていましたが、まさかそこまで仲がよろしいとは思ってませんでした」冷静な顔を頑張って保っている
神原 恭太:「いや、失礼。……こーすけがなかなかイケなくてね?まあ、パパともママともヤった後なんだから、そら当然だけど」 と、こーすけを離して服を着ます。
神原 恭太:「まあ、いらっしゃい。リビングとかはこーすけが掃除頑張ってくれてるから、ゆっくりしてってよ」
神蔵 耕介:こーすけは、しばらく息を整えた後、恭太の発言に驚きます。 「に、兄ちゃん、それは絶対に言っちゃ駄目な話だ、って」
神蔵 耕介:その後、改めて君たちに挨拶をするね。 「いらっしゃい。待たせて、ごめんね」
六塚 直樹:「こんにちは」と、こうすけに挨拶するね。
六塚 直樹:「おじさん君が女の子だったら大歓迎だったんだけどな。」と動揺のあまり口調がおかしくなっています。
神蔵 耕介:「六塚さん、こんにちは」 と、汗で乱れた髪を整えながら、笑顔で挨拶します。
神蔵 耕介:「ごめんなさい、女の子にはなれないな」 と苦笑します。
神蔵 耕介:その後しばらくして、 「あ、服着たほうが良いかな……」とかボケたこと言ってます。
御原 弥生:「服着る前にシャワーでも浴びてきたら?」
神蔵 耕介:「それもそうか。あ、やよちゃん、兄ちゃんの部屋は酷い臭いするから、入らないほうが良いと思う」 と笑います。
神蔵 耕介:「じゃ、さっと浴びてくるから。うーん、折角バレちゃったんだし、待っててくれたら嬉しいな?隠し事無しで話せるんだもの」
神蔵 耕介:「お話したいよ」
御原 弥生:「ま、のんびり待たせてもらうわよ」気楽そうに流してる風を装う
御原 弥生:「臭い酷いってわかってるなら換気でもしたら?」
神蔵 耕介:「換気しても収まんないんだよねー。ニオイのもと捨てていい?って訊いたら『宝物だからダメ』って」 ・3・
神蔵 耕介:「ま、待たせるのもアレだし、シャワー浴びてくるー」 とひらひら手を振って行っちゃいます。
御原 弥生:「はいはい、いってらっしゃい」ノシノシ
御原 弥生:「慣れてれば感じないのかもしれないけど、廊下まで漏れ出てるのよねえ」(・ω・)
 竪羽 紫:「耕介くんが居ない間に恭太さんにいくつかお話を聞いておきましょうかね?」弥生ちゃんと六塚さんにアイコンタクト送りつつ
御原 弥生:頷くよ
六塚 直樹:同じくこくりと頷き質問するよ
六塚 直樹:「お前、弟でもイケるんだな!」と直球勝負
神原 恭太:「あーいや最初は無理だったよ?だからネコってマグロってた。だって弟だよ?いくら腹違いとは言え、弟だよ?抱けるわけないじゃん」 とケラケラ笑います。
神原 恭太:「でもこーすけが『兄ちゃんのも欲しい飲みたい』、って言うから頑張ったのさ。ま、セックスなんて9歳からやってる本職だし?」
 竪羽 紫:「…それでは、貴方が耕介くんと関係をもったのは何時からなんですか?4カ月前?それとももっと前から?」2年ほど前とかそれ以上前って言われても驚かないよ…
六塚 直樹:「あ‥そう‥」もうびっくりしてちびりそうになってる。
神原 恭太:んー、と考えて。「4ヶ月前くらいかなあ。その後こーすけの両親連れてきたら、喜んでそっちにも行ったから僕の負担は減ったけど」
神原 恭太:「何回もやるもんだから、試しに妊娠検査薬使ってみたらバッチリ母親妊娠してんの。虐待してた実の息子に孕まされて、どんな気持ちだろうねえ」 と楽しそうです。
 竪羽 紫:「親の気持ちなんてよく分かりませんが、良い気分ではないでしょうね」深いため息を吐いて
神原 恭太:「まあね。でもこーすけは喜んでたよ。『仲直り出来た』って」
神原 恭太:「父親とは今までどおりだし、まあ、家族仲良くやってるってわけ」 とにこやか。
御原 弥生:「仲良く…かぁ」ぼそり
 竪羽 紫:「『家族仲良く』…ですか」遠い目になって静かに首を横に振る「私にはわからない、ですね」
 竪羽 紫:「ところで、もうひとつ聞きたいことがあるのですが…なぜ、御島支部長を殺したのですか?」
神原 恭太:その問いには、悲しそうな顔をする。とても、とても悲しそうだ。 「だって、かなえセンセイがいたら、こーすけが助かっちゃうもの」
神原 恭太:「かなえセンセイの頭のなかに、今までの調査結果が詰まってる。こーすけが覚醒すれば、それを使ってこーすけは助かるんだ」
神原 恭太:「そしたら、この生き地獄は終わってしまうよ」
神原 恭太:「助かるのに助からないんだ。あんな地獄からこーすけを助ける、それをわざわざ遠ざけてこの苦痛を維持しているのに助かっちゃうんだ」
神原 恭太:「だから殺したんだ、かなえセンセイ殺したんだ、もう居ないんだ、居ないんだ……」 苦しそうに自分を抱きしめて、嬉しそうに喘いでいます。
御原 弥生:頭抑えて駄目だこりゃ的な感じになってる
  G M:んじゃやよちゃん、精神で判定してみて
御原 弥生:あいえええ
御原 弥生:9dx 精神=ジツ
 DoubleCross: (9R10[10]) → 9[1,1,1,2,4,4,4,6,9] → 9
御原 弥生:(´・ω・`)
  G M:9なら余裕だわさね
  G M:恭太の妄執は耕介に集中してる。
  G M:耕介の「死亡」「ジャーム化」「オーヴァード化」それらを満たせば、彼の妄執は、解けるよ。
  G M:君はそう分析することが出来た。
御原 弥生:ビビッと来た
御原 弥生:(結局元を断たなきゃ駄目、かぁ。下手に引き離すにも耕介自身がコイツ求めてるし、沼に引きずり込まれるみたいに片足掴まれてる)
御原 弥生:(やること山積みじゃない)
御原 弥生:と思考する0.1秒
 竪羽 紫:「今まで耕介くんを助けるためにやって来たのに、その結果がコレなんですか?苦痛を味わうためだけに解決法を自分からつぶすだなんて」やるせない表情で
 竪羽 紫:「あなたが耕介くんを助けようとしないのであれば、こちらが耕介くんを助けにいくまでです。例え彼が望まなくても」主にPC1が頑張ってくれるお
神原 恭太:「ああそうだよ、そう思っちゃったんだもの」 と仰け反ってけたたましく笑います。
神原 恭太:「助けてみてよ。助けて見せてよ。そしたら僕はようやっと死ねる気がするな。ああ死にたい。死にたいよ苦しいよ助けてよもう嫌だよ」
神原 恭太:笑いに紛れた悲鳴は部屋の空気に吸い込まれて、消えます。
 竪羽 紫:「恭太…さん…」
六塚 直樹:そんな恭太をじっと見据えて
六塚 直樹:「お前が死んだら俺が働くことになるだろーが。」と言います。
六塚 直樹:「愛情表現が下手なのは、しょうがない。でも、ちっと間違えすぎたな。」
六塚 直樹:希望をこめていいます、解放してやってくれ、と。
  G M:んじゃ、部屋がノックされて、タオルで頭拭きながらこーすけが顔を出すよ。
神蔵 耕介:「おまたせ。あ、リビング見てきたよ。すごいね、アレ!食べながらお話しよ?」
御原 弥生:「そうね、この間は結局まともに食べられなかったし」
六塚 直樹:ぱっと表情を変えて「竪羽ちゃんの飯は俺が食うんだからな!!」とこーすけを牽制します
神蔵 耕介:「うんー。行こ行こ」 とルンルンです。
神蔵 耕介:「あっ、じゃあボクは控えとくよ!六塚さんいっぱい食べて?」 とにこにこ。
神蔵 耕介:「竪羽さんのご飯は美味しいからな」
 竪羽 紫:「沢山ありますから、独り占めしないでください」じと目で六塚さん見て
 竪羽 紫:「そういって頂けると、嬉しいです」少し照れて。でもって恭太さんをちらりと見るよ。おいでよ晩御飯
神原 恭太:ちょっと悲しそうな顔で、君たちについていきますね。
神蔵 耕介:「兄ちゃん、最近ずっとご飯食べられないんだ。食べても吐いちゃうんだ。竪羽さんのご飯なら、きっと大丈夫だよね」 と、兄貴の手を引いてリビングへ。
  G M:窓際で腹を撫でている母親は取り敢えず置いといて、晩餐の時間。
神蔵 耕介:「おうちで皆でご飯なんて、ずっと憧れてたんだ。嬉しいな」
御原 弥生:母親は見なかったことにしつつ
御原 弥生:「なら、出来る限り楽しめばいいのよ」
神蔵 耕介:「うん!」と大きく頷きます。 「隠し事無しで話せるしなー」
神蔵 耕介:いただきまーす、とご飯つまみつつ。 「ずっと、壁があったように思ってたんだ」 とやよちゃんに言います。
御原 弥生:「壁?」こっちもいただきまーす
神蔵 耕介:「うん。ずっと、隠し事してたわけだし。やよちゃんも、すごくあっさりしてて、カッコいいなって思うけど、考えてることはボクの頭じゃ分からないし」
神蔵 耕介:えへへ、と笑って。 「仲良しで、いいでしょ?でも、兄ちゃんは『このことは絶対に話すな』って言ってたんだ」
御原 弥生:「絶対に話すな…そりゃそうよね」
御原 弥生:「近親相姦…それも同性で〜ってのがバレたらそりゃーヤバイわ」
神蔵 耕介:疑問顔です。 「そなの?ずっとパパとしてたよ?」
神蔵 耕介:「ああ、そだ、うん。初めてママにバレた時に首絞められたもんな、だからそうだ、話しちゃダメなんだって思ってた」
御原 弥生:「あー、アンタそうだったわね」・_・
御原 弥生:「まぁ、この秘密は墓まで持っていくわよ」
神蔵 耕介:「そう?」 と、またモグモグしつつ。
神蔵 耕介:「まあ、だからママと出来た時嬉しかったよね。ああ仲直り出来たんだって心底思った」
神蔵 耕介:「女の人ってああなるんだねえ。産まれたら、いっぱい愛してあげないと」 とにこにこワクワク
御原 弥生:「そりゃぁ、やることしたら出来るもん出来るってもんよ」斬(`・ω・)シ
御原 弥生:「しかし、それで仲直り…ってどういうことよ?」
神蔵 耕介:「え、どういうことって言われても……そゆことじゃないの?互いを知るって」
神蔵 耕介:小首を傾げて。 「ずっとやよちゃんともしたいと思ってるんだけどな」
神蔵 耕介:「互いの裸も知らないのに、仲良くなんて出来るわけないじゃないか」
神蔵 耕介:「やよちゃんの体が知りたいし、味も知りたいし、感触も知りたい。女の人は、ああ、精液出ないな……愛液も味わいたいし」
神蔵 耕介:「飲んでもらおうと思って貯めてたヤツは、こないだ間違えてぶちまけちゃったから、もう無いけど」
神蔵 耕介:「だから、やよちゃんとしたいんだ。そしたら、きっと、友達になれる」
御原 弥生:「態々『友達になりたい』なんて強調してたと思ったら。アンタの"友達"ってそういうコトだった訳ね…」
御原 弥生:「まぁ…そうね」うーん
御原 弥生:「それについては今は何とも言えないわよ。悪いわね」
神蔵 耕介:「そっかあ」 と、苦笑。
神蔵 耕介:「もししていいなら、頑張っていっぱい中に出すから!えへへ、頑張っちゃうよ」 にこにこ。
  G M:そこで、恭太がぼそっと。
神原 恭太:「こーすけは、ずっと父親に性的虐待を受けていた。こーすけは、これしか知らない」
 竪羽 紫:「そう…なんですか」目を伏せて「弥生さん、決断は貴方次第ですが…大事なことなので慎重にね」
六塚 直樹:思わず尻に手をあて、しぶい顔をする。
御原 弥生:(教育って大事ねえ)とか思ってる
御原 弥生:「ま、なるようになるっしょ」自分の決断なのにまるで他人事のような言い様
御原 弥生:「今はコレを美味しく頂くことが先決よ!」お箸伸ばし
神蔵 耕介:「ごはんー!」 と、こちらもお箸のばしてモグモグです。
  G M:さて、何もなければここでシーン閉じます。なんかある?
 竪羽 紫:なんもないですよーい
六塚 直樹:私は大丈夫です
御原 弥生:耕介君へのロイスの感情を「隔意」表にします!
  G M:はーいどうぞ!
  G M:では、これにてシーンエンド!
 
 
 
  G M:ロイス取得条件。
  G M:耕介と肉体関係を結ぶこと。行為を行う場合、明確に描写をしてもらいます。
  G M:殺す場合、首輪を外さないならば、人間として簡単に殺すことが出来ます。
  G M:おわり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミドルフェイズ6

 
  G M:登場は全員でよかったね。登場をお願いします。
 竪羽 紫:93+1d10 シーンイン
 DoubleCross: (93+1D10) → 93+7[7] → 100
六塚 直樹:76+1d10 シーンイン
 DoubleCross: (76+1D10) → 76+7[7] → 83
御原 弥生:73+1d10 シーンイン
 DoubleCross: (73+1D10) → 73+3[3] → 76
 竪羽 紫:ダイスボーナス+3入り申した
  G M:悲しみのおめでとう
 竪羽 紫:(´;ω;`)
  G M:取り敢えず前回のあらすじから話そうか。
  G M:君たちは兄弟の家の惨状を見た。耕介のおぞましいロイス取得条件を知った。
  G M:妄執のジャームである恭太は、耕介をなんとかしなければ殺せない。
  G M:君たちはこれらを知った上で、どう動くのか。
  G M:というわけであとはPLにぶん投げ
御原 弥生:ともあれ紫さんに応急手当キット投げようかしら?
 竪羽 紫:欲しいれす(´;ω;`)
御原 弥生:(´・ω・)っ【応急手当キット】 紫さんにパスするお
 竪羽 紫:あざっす!そのまま応急手当キット使用してもいいですか? >GM
  G M:いっすよー
 竪羽 紫:ありがとうございます、では応急手当キットを使用してっと
 竪羽 紫:6+2d10
 DoubleCross: (6+2D10) → 6+6[5,1] → 12
 竪羽 紫:六面ののろい
  G M:登場侵蝕のほうで出ろや……
  G M:さてはて
  G M:じゃあ、紫さんのお部屋で相談かな?
御原 弥生:SOUDAN
六塚 直樹:いえーい
 竪羽 紫:んでは、紫の部屋で相談タイムです。応急手当キットで自分のけがの手当てしてから2人にお茶とか出してあげるよ
御原 弥生:お茶飲みながら、どこか浮かない表情をしている
六塚 直樹:じゃあ、そわそわしつつ「竪羽ちゃんおかまいなく〜」って言って待ってます
 竪羽 紫:「いえ、私も一息つきたかったので」と苦笑して
 竪羽 紫:自分のカップをもってデスクの椅子に座って、2人の顔を見る
 竪羽 紫:「…あんな話を聞かされた後ですからね、正直言っていろいろ想うことはあるでしょうし。一旦考える時間も必要でしょう?」
御原 弥生:「そりゃー…ね」
六塚 直樹:デリカシーのかけらもなく、
六塚 直樹:「ヤっちゃえばい〜じゃん?アイツかわいいぞ」とヘラヘラ言ってのけます。
 竪羽 紫:「六塚さんは少し黙っててくださいな」少し厳しい声で
 竪羽 紫:「助けるため、友人としての絆を結ぶためとはいえ体を重ねる行為は高校生にとってはデリケートな問題なんですよ?」
 竪羽 紫:「何かあったとして、責任を取るのが難しい年齢でもありますからね」成人とは違うのです、成人とは…
六塚 直樹:ガチで怒られてちょっとしゅんとして、生首の事を思い出し
六塚 直樹:「すまんかった」と言って、お茶をすすります
御原 弥生:「それもそれ、なんだけどねー…」
御原 弥生:「仮にソレやったとして。それで、アイツが本当に助かるのかってのは運な部分あるし」
御原 弥生:「よしんば助かったとして、そのまま爛れた関係しか築けないんじゃ、本当に"助かった"のかもわかんない」
御原 弥生:「世間の常識も所詮は知識レベルでしか身についてなくて、それも若干危うい奴よ?」
六塚 直樹:ちらっとやよちゃんを見て
六塚 直樹:「んじゃ、どーすんの?」と聞きます。
御原 弥生:「それが定まらないから今迷ってるんじゃない」半ギレ気味になってる
御原 弥生:「…っと、ごめん」
御原 弥生:「何かに依存させるだけじゃ正直救えたなんて口が裂けても言えないからね」
 竪羽 紫:「本当の意味で“助ける”、ですか」
 竪羽 紫:「確かに耕介君の考え方を少々修正しないと、誰も幸せにならないでしょうね」
 竪羽 紫:「ご両親のことも、ありますし…」恭太さんが死んだ後のことを考えると両親から引き離した方がいいと思うんだけど、それも難しいだろうなと眉を顰めながら考えて
六塚 直樹:うーんと唸りながら
六塚 直樹:「“友達”ってなんなんだろーな、どこからが“友達”なのかね」
六塚 直樹:こういう特殊な案件じゃなくてもさ、と付け足します。
 竪羽 紫:「“友達”だと思えたならもう“友達”なんじゃないですかね…はっきりとした境目なんて存在しないのではっきりとは言えませんが」
御原 弥生:「さぁ?どこから、なんて基準が人それぞれだから無限に解のある話になってキリがないと思う」
御原 弥生:「アイツが人を友達と思うには…行為が必要ってのは現状、変えられないだろうし」
御原 弥生:「…あ、そうだそうだ」
御原 弥生:「結局コレどうしよう…?UGN預かりにする?」ポケットディメンジョンで仕舞っちゃった死体とか
 竪羽 紫:「死体はUGN預かりで良いと思いますよ。あと、御島さんの頭も、他の体と一緒に埋葬して差し上げたいですし」あとでUGNに連絡やな
 竪羽 紫:「耕介くんに関してはまだ助かる方法はありますが…恭太さんの方は…もう、討伐しかないでしょうね」目を伏せつつ
 竪羽 紫:「ジャーム化している上に、被害者も出ている。UGNとしては彼を生かすことはできない…」
 竪羽 紫:「六塚さんの友人を殺すことになります…が、貴方はどうしますか?私が彼を殺すまでの間UGNで保護されていますか?」六塚さんに
六塚 直樹:ううん、と考えて
六塚 直樹:「まあ、ちょっと一緒にいて楽しかったけど、しゃーなしでしょ」
六塚 直樹:「俺も行くよ。最後くらい見ておかねーと。」いつになく真面目な表情。
六塚 直樹:「でも、ちょっと考えるかな〜頭使うから今寝て良い?竪羽ちゃんのお布団で〜」
 竪羽 紫:「別に布団は勝手に使っていただいて構いませんが、本当にそれで良いのですか?」まじめな顔で
 竪羽 紫:「下手をすれば、自衛のためとはいえ貴方自身の手で“友人を殺す”ことになるんですよ?」
 竪羽 紫:「…流されるまま友人を殺したって、友人も救われなければ自分自身にも強い爪跡を残すことになります。私は…他の人にはそうなって欲しくはありません」
 竪羽 紫:悲しげに目を伏せて
六塚 直樹:「コレは俺の考えだけど」と強い口調で
六塚 直樹:「自分が傷ついても、やらなきゃいけないことってあると思う」
六塚 直樹:「例えば、いじめを止める、でも翌週には自分がいじめられる。でもそれって流されて止めたわけじゃないじゃん?」
六塚 直樹:上手く言えないけど、そんな感じ。とつぶやいて
六塚 直樹:「‥俺だって本当は嫌だよ」と外に目を向けながら言います。
 竪羽 紫:「流された訳ではないん、ですね…失礼しました」
 竪羽 紫:「それなら私はもう止めませんよ」悲しげに笑う
御原 弥生:「随分と強い意志持ってるじゃん…」意外
六塚 直樹:「気ぃ使わせて、ごめんね竪羽ちゃん。嫌な事も言わせてしまった。」
六塚 直樹:「ずっと一緒、なんて都合のいい関係じゃなかったけどな」
六塚 直樹:にーっと歯を見せて笑って「でも、俺の初めての“友達”っぽいやつだから」
六塚 直樹:んん〜と、伸びて「真面目やったら疲れた!!竪羽ちゃんのお布団くんかくんか」といつもの口調に戻します。
 竪羽 紫:「…ずっと真面目にしれればいいのに」ぼそりと
 竪羽 紫:「弥生さんはどうします?泊って行きますか?」
御原 弥生:「あー…うーん、別にいいや、ウチ帰る」
御原 弥生:「別に向こうから手出ししてくる訳でもない、とは思うけどさ、これらを支部に届けておきたいし、ね」死体とか
 竪羽 紫:「そうですか…分かりました。UGNには先に弥生さんが行くことを伝えておきますね」
 竪羽 紫:「…あと、どうしても行き詰ったのなら、私でよければお話は聞きますので…独りでずっと悩まないでくださいね」
御原 弥生:「ん…ありがと」
御原 弥生:という訳で、アクセサリー(チョーカー)の調達へ行きたいなあって!
  G M:どうぞ!
御原 弥生:3dx+2 目標3
 DoubleCross: (3R10+2[10]) → 10[3,7,10]+6[6]+2 → 18
御原 弥生:高品質なチョーカーみたいです()
  G M:すごいチョーカーのようだ
御原 弥生:では、職人技が光る一品物が手に入ったみたいです
 竪羽 紫:んでは、あとで六塚さんに渡すように照準機(難易度15)を狙っても良いですか?
  G M:どぞぞぞ
 竪羽 紫:手配師も使い申して
 竪羽 紫:12dx+3 目標15
 DoubleCross: (12R10+3[10]) → 9[1,2,4,4,5,5,5,6,8,8,9,9]+3 → 12
 竪羽 紫:財産点3点シュートして、購入!でもって六塚さんに渡します!
六塚 直樹:ありがとうございます!
  G M:それじゃあ。みんな調達も終えて、解散……かな?
 竪羽 紫:おk
御原 弥生:帰り道、途中でUGN支部に寄ろうと回り道するため、人気のあんまりない道を通ってます。
御原 弥生:「ああ言った手前、どうにかしてやらなきゃなあ…って思うんだけどなー…」
御原 弥生:「行為に及ぶ…のは別にいいんだ、実家から完全に離れる言い訳にできる。…元々干渉してくるような相手じゃないけど」
御原 弥生:「まさかそんなコトするなんて考えたことも無かったけど…それが必要なところにアイツは居るんだから。友達自称するなら線なんて踏み越えてもいい、って思う私がいる」
御原 弥生:「貞操観念、一般常識。そんなものの先。どうせ化け物(オーヴァード)だから今更よ」と言いつつも、表情は暗い
御原 弥生:(でも…友達になりたい、とは言われたけど。現状を打破して欲しい・助けて欲しい、なんて言われてない)
御原 弥生:(それでも助けたいと思うのは私の独りよがりなエゴなんだろうけど)
御原 弥生:(いっそのこと、命を刈ってしまえば。そう考えた事だってある。ジャームになってしまった神原恭太。奴を討つならそれでも条件は整う)
御原 弥生:(ちょっと、この刀で斬ってしまえば。それで簡単に殺せるのも事実なんだ)
御原 弥生:(でも、それで私が満足するのか、と言われたらそんな事は無い…と思うし。ただ斬るには親しくなりすぎた)
御原 弥生:「一時の勢いで決めるような事じゃないけど、勢いで決めないといつまでも迷ったまま…か」ふぅー
御原 弥生:「だったら私は。私は―」
御原 弥生:と、ここで切って帰りにUGNに死体とか渡しておきたいですん
  G M:はあい。では、こんなところでシーンエンドと致しましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミドルフェイズ7

 
  G M:登場はやよちゃん。登場をお願いします。
御原 弥生:76+1d10 シーンイン。
 DoubleCross: (76+1D10) → 76+7[7] → 83
御原 弥生:絶賛活性化中、御原です
  G M:dkdk
  G M:それでは本日も学校の放課後。皆が帰った後。
  G M:頃合いを待っていたのか、こーすけがやよちゃんに声をかけてきます。
  G M:今日は顔面をいたぶられたのか、唇から少し出血しています。真っ赤な唇でいつものように、淡く微笑みます。
神蔵 耕介:「やよちゃん、よければ今日も一緒にどこかに行かない?」
御原 弥生:どこか上の空だったんだけど、声をかけられてようやく気づくよ
御原 弥生:「あ、うん。別にいいけど」
神蔵 耕介:「そう、よかった。誰かがいたら、取られてしまいそうで」 と、彼自身のロッカーの奥から、軽くラッピングされたクッキーを取り出します。
神蔵 耕介:「昨日の竪羽さんのご飯が美味しかったから触発されちゃって。よかったら、味見してほしくてね」 と恥ずかしげにはにかんでいます。
御原 弥生:「そっか」とだけ答えて、受け取ろう。
御原 弥生:「さーて、どこ行く?」席を立ってのびー
神蔵 耕介:「どこにしよっか。また公園?」 一緒にのびー。 「あいてて」 と腰をおさえています。
神蔵 耕介:「どっか良いとこあるかなあ」
御原 弥生:「他に誰か居たら面倒な事になるかもしれないものねー」
御原 弥生:「まぁ駄目ならあの公園でいいっしょ」場所問わぬ者
神蔵 耕介:「んじゃ、またあそこで」 と同意して。
  G M:さて先日の公園。同じ場所、同じベンチ。クッキーへいパス。
  G M:周囲に人がいるかはおまかせ。
御原 弥生:万一例の能力が起動して惨劇が起こったら面倒なので居ない方向で(震え声
御原 弥生:なにより一般いじめっ子が出るだけでも面倒だしな!
御原 弥生:「さて、どんなもんかなあ」と、その辺の自販機で買ってきた飲み物片手にベンチを陣取りーの
御原 弥生:クッキー1個ぱくりんちょ
  G M:とても おいしいです。
  G M:無難なチョコチップクッキー。
  G M:どうかな、と耕介ははにかんでいます。
御原 弥生:ふぅ、と少しだけ暗い顔になるよ
御原 弥生:「何どうやったらそんな作れるのよ」ちょっと嫉妬
神蔵 耕介:「兄ちゃんが、教えてくれたんだ。友達作るなら、きっかけがあると楽だって。手作りの飯とかベスト、って。自分で食べても美味しいし、って」
神蔵 耕介:「そしたら、楽しくて。ちょっとずつ、自分で何か出来るようになってく、ってのが、なんか、すごくね。やたらと作るようになっちゃった」
神蔵 耕介:頬を赤らめて俯き、指で頬を掻きながらはにかみます。
御原 弥生:「ちょっとずつ出来るようになってく、かぁ」
御原 弥生:「楽しい、って思えたら伸びるってのは本当なのねー」
神蔵 耕介:「そうみたい」 と、微笑みます。
神蔵 耕介:ちょっとだけ目をそらして。 「クッキー、美味しく焼けたのかな。やよちゃん、ちょっとヤキモチやいてくれたように感じた」
神蔵 耕介:「やよちゃんのこと、ちょっとずつ感じていけるのも、楽しい」
御原 弥生:やっぱどっかズレてるなあ、という感想を抱くけど
御原 弥生:「今時古臭いけど、女子力で負けたら悔しいじゃない、やっぱ」
神蔵 耕介:「そなの?」 と首傾げ。
神蔵 耕介:「女子力って『ひよこさんが可哀想でオムレツ食べられなーい』とかそういうんだと思ってたよ」
神蔵 耕介:と、声芸しながらわざと顔をしかめてみせます。
御原 弥生:「それって、色々馬鹿にしてるだけじゃない。折角作った食べ物無駄にするなんて、卵産んだ鶏も、料理した人も報われないだけよ」
御原 弥生:「使いどころを間違った奴はただの馬鹿よ、そういうのって」はぁ、と。
御原 弥生:「っと、暗くて説教臭い話になるところだったわ、危ない危ない」
神蔵 耕介:「あはは。何か違うよなーってモヤモヤしてたのズバっと言ってくれた。やっぱやよちゃん格好良いし頭良いな」 とからから笑います。
神蔵 耕介:一拍置いて。 「……暗い話ついでに、ちょっとだけ、愚痴聞いてもらっていい?」
御原 弥生:「何よ、言ってみなさいな」
神蔵 耕介:「兄ちゃんが……」 大体笑顔のこーすけが、無表情。
神蔵 耕介:「『たからもの』入れてたクローゼットの中から出てこなくなった。中で、泣きながら笑ってる」
神蔵 耕介:「最近ずっと、まともに食事も取れてない。寝れてもいないみたいで、夜中いつ行っても起きてる」
神蔵 耕介:「……ずっと面倒見てもらってた。新しいこといっぱい教えてくれた。兄ちゃんのおかげで、楽しいこといっぱい知れた」
神蔵 耕介:「病院行こう、って言っても、笑いながら『絶対に嫌だ』って言うんだ」
神蔵 耕介:「せめて心配かけないように、友達作って安心させてあげたいけど、出来ない」
神蔵 耕介:「どうしても、出来ない」
神蔵 耕介:そこまで言って、無表情のまま、黙ります。
御原 弥生:「不眠症…だけじゃなさそうね」《完全演技》ふるぱわー。
御原 弥生:「心配、ねぇ」しゅん
神蔵 耕介:「うん……」 溜息のように、吐き出します。
神蔵 耕介:「死んだら楽になる。兄ちゃんはそう言ってる。ボクも同意するよ。死ねば何も感じなくて済むんだ」
神蔵 耕介:「甘き死よ、来たれ、我に救いを。なんて言ったりするけど……」
神蔵 耕介:「ボクにはどうしても兄ちゃん殺すなんて出来なくて」
神蔵 耕介:そこまで言って、いつものように微笑みます。 「ごめん、暗い話終わり」
御原 弥生:「そりゃあんた、大事な人だから仕方ないでしょうに」
御原 弥生:「まぁ、その、何よ」
御原 弥生:「この後暇ならさ……ウチ、来る?」
神蔵 耕介:きょとん、としますね。 「暇だけど、良いの?お邪魔しちゃっても」
御原 弥生:「ええ、どうせ一人暮らしだしね」
神蔵 耕介:「そっか。じゃあ、お邪魔しちゃおうかな」 と、こりこり頭を掻いています。
神蔵 耕介:「ここに飽きたら、いつでも移動で」
御原 弥生:そういえば、この公園の辺りにあったクレープ屋台がどこか行っちゃったなあ、などと思っています。
御原 弥生:そんな訳で、移動までのんびりしました!
神蔵 耕介:のんびりのびのび!
神蔵 耕介:それじゃあ、到着しましたので 「おじゃましまーす」 なんて呑気なもの。
御原 弥生:「はい、いらっしゃいな」
御原 弥生:とはいえ、特別なものがある訳でもなし、散らばってる部屋な訳でもなし。
御原 弥生:まぁ、ある種普通なお部屋ですのよん
神蔵 耕介:お部屋見回して。 「あ、そうか、ひとんちにおじゃまするのって、初めてだ」
神蔵 耕介:「初めてばっかで嬉しいね」 へへ、と笑います。
神蔵 耕介:「懐かしいな……遊んだ後に、二人でこうやって、のんびり部屋に入るの」 と、目を細めています。
御原 弥生:「懐かしい…ってなると、恭太さんかしらね」
神蔵 耕介:「兄ちゃんもそうだけど、パパかな」
神蔵 耕介:「パパが休みの日になると、外に遊びに連れてってくれてね。その後はホテル取っててくれて、そんでいっぱい愛してくれたの」
神蔵 耕介:「兄ちゃんとは随分の間しなかったし、外では竪羽さん一緒だったりしたから」
御原 弥生:「ふぅん…」
御原 弥生:「っと。大したものは出せないけど、まぁ、どうぞ」
御原 弥生:緑茶feat.湯のみ
神蔵 耕介:うわあい。 「いただきます」 にこにこ。
神蔵 耕介:「おかまいなく」
御原 弥生:そんな訳で、耕介君がある程度お茶を飲み終わったかなあ、って時に声でもかけようかな。
御原 弥生:「…大事な話があるの」
神蔵 耕介:目をぱちぱちさせますね。きょとんとして、しばらくして、居住まいを正します。
神蔵 耕介:「どしたの?」
御原 弥生:(あんまり気は進まない部分はあるんだけど)
御原 弥生:「アンタの言う『友達』の話よ」
神蔵 耕介:「ん……」 と、少し悩みます。
神蔵 耕介:「友達、なってくれるの?」
御原 弥生:無言で頷く
神蔵 耕介:目をしぱしぱさせて、その後「やったーー」と喜びます。
神蔵 耕介:「どしよ、このままする?シャワー浴びるなら先良いよ。それとも一緒が良いのかな。ええっと女の人だから処理はいらないし。それともそっちのほうが良いのかな」
神蔵 耕介:得意分野、とばかりに色々聞いてきます。ここまで饒舌に話すのは初めてかもしれません。
御原 弥生:「捲し立てすぎよ全く…」返答早過ぎワロタ
御原 弥生:「んじゃあ先シャワー頂くわね」
神蔵 耕介:「だって正直、料理よりよっぽど慣れ親しんでるし」 と、ぶーたれてます。
神蔵 耕介:「いてらー」 と手をひらひら。
御原 弥生:そんな訳で。
御原 弥生:(今は、これで耕介について、先延ばしする。大丈夫、次の手はある。先に進むための一歩になるのなら、この身、惜しくはない)
御原 弥生:等と考えながら、シャワーシーンはカットだ。
御原 弥生:「上がったわよ、アンタも入っちゃいなさい」と、出てきて言うかね、バスタオル1枚だよ
神蔵 耕介:「はーい。お借りします」
神蔵 耕介:ぺっぺぺと脱衣してるのか、上半身裸で扉から身を乗り出して。 「女の人のそういう姿ってママしか見たことなかったけど」
神蔵 耕介:「やよちゃん、体綺麗だね。楽しみだよ」
神蔵 耕介:そう言ってひっこんで、しばらくして出てくるよー。バスタオル一枚仲間ー
御原 弥生:出てくる頃には敷布団出してるよ。
御原 弥生:「まぁ、その何よ」ちょっと赤くなりながら
御原 弥生:「こういうの、私は全く知らないからね。リードは任せるわよ」
神蔵 耕介:「うん、任せて」 そう言って、やよちゃんのバスタオルを引剥がして押し倒して。
  G M:その先、さて、どうしよう?
  G M:覚悟は見せてもらったよ。このままロール続けてもいいし、私が続けて相槌うつだけでもいいし、カットしてもいい。
  G M:君の判断に任せる。
御原 弥生:だ、ダイジェスト版とか?
  G M:じゃあダイジェスト版。
  G M:首を噛まれた。肩を噛まれた。内股を噛まれた。女の子の大事なところを舌で弄ばれた。噛まれたところを舐められ、跡を至る所に付けられた。
  G M:口に突っ込まれた。君がむせるまで奥に突っ込まれた。口に出された。君が出されたそれをどうしたかは分からない。
  G M:中に入れられた。上体を引っ張りあげられて、激しく揺さぶられた。君は痛かったと思う。苦痛の呻きを上げたとしても、耕介は喜んだ。
  G M:一度中に出された。もう一度中に入れられて、今度は寝かされたまま行った。最後には腹にかけられた。布団は盛大に汚れたと思う。
  G M:いっぱい肌が擦れて、やっぱり痛かったと思う。
  G M:脂汗が出るくらい痛かったと思う。
  G M:それを見て耕介は微笑んでいる。ああようやっとやよちゃんのことが知れた、と。
御原 弥生:「……はぁっ」大変につかれた感じかな
神蔵 耕介:ふー、とこちらも息をついています。 「えへ、ごめん、張り切っちゃった」
神蔵 耕介:「シャワー、浴びる?」
御原 弥生:「そうね…」と、白濁をタオルで拭って、立ち上がりながら。やっぱりよろめくけど
御原 弥生:「でも、一つだけやらなきゃいけない事が、あるのよ」
御原 弥生:台所の辺りから、刀持ってきながら
神蔵 耕介:刀を見て、きょとんとしてます。
神蔵 耕介:自身の処理もせず、君の姿を見ています。微笑んでいます。目は透き通っていて、キラキラと輝いています。
神蔵 耕介:「どうするの?」
御原 弥生:鞘からすぅっと刀を抜きます。
御原 弥生:部屋が薄暗いこともあって、刃は妖しくも美しい色合いで輝いているでしょう
神蔵 耕介:耕介は、うっとりとその刀の輝きを見ています。 「……ボク、斬られる?」
御原 弥生:「ある意味、そうかもしれない」
御原 弥生:「私は斬る。妄執を。妄念を。〜断ち切るのは、呪い」と、ちょっとだけ遠回しな言い方をしますね
神蔵 耕介:ひとつ頷きます。上げた顔は、目を閉じて、少しだけ口角が上がっていて。
神蔵 耕介:すっと背筋を伸ばして、顎をあげて、首を差し出します。
神蔵 耕介:「やよちゃん」
神蔵 耕介:「今、君、ボクが生きてきた中で、一番綺麗だ」
御原 弥生:では、刀を、左脇構えに。
御原 弥生:そして、耕介の首の位置に対して、ちょうど水平になる位置に構え。
御原 弥生:そして、その状態から、真横に、一直線に。耕介の首を、両断した
  G M:改めて、ロイスの確認。
  G M:耕介の持っているロイス。【父】【母】【恭太】【御原弥生】 4枚。
  G M:侵蝕率135から、2倍で。
  G M:いきます。
  G M:135-6d10
 DoubleCross:(135-6D10) → 135-32[7,3,10,3,6,3] → 103
  G M:あ
  G M:103-2d10
 DoubleCross:(103-2D10) → 103-9[1,8] → 94
神蔵 耕介:帰還しました。
神蔵 耕介:94から、バックトラック。確率5割。行きます。
神蔵 耕介:94+1d10
 DoubleCross:(94+1D10) → 94+2[2] → 96
神蔵 耕介:生還
神蔵 耕介:した!
御原 弥生:では、完全に左側に切り払った刀を腰元に引き寄せ、血振るい。
御原 弥生:地面に落ちた首輪の残骸を、血と白濁に塗れたバスタオルに包んで、ゴミ箱に捨てているよ
神蔵 耕介:じゃあ。地面に落ちた自分の首を引っ掴んで、その首の口がぱくぱく。
神蔵 耕介:しばらくして、首を頭の位置に置いて。 「……ボク、なんで生きてるの?」
御原 弥生:「確かに断ち切ったのは、感じたわよね」
神蔵 耕介:「感じたよ。首が飛んで、めっちゃ痛くて、意識が飛んで、あっ死ぬんだなって」
神蔵 耕介:「さっき散々出してなかったらもっかい出してたんじゃないかってくらいの絶頂だったよ」
神蔵 耕介:「でもこの通り生きてるね。未だに首がめっちゃ痛い」
神蔵 耕介:大混乱です。
御原 弥生:「無事、超えた訳ね」ほっとしてる
御原 弥生:「って言っても分かりにくいかな」
御原 弥生:つーわけで、かくかくしかじか。オーヴァードとレネゲイドについては教える
御原 弥生:あとジャーム
神蔵 耕介:覚えましたし。何となく恭太から聞いていた感じで。
神蔵 耕介:あとジャーム。 「兄ちゃんはジャームになった?」と聞きましょう。
御原 弥生:「多分、そうらしい…わよ」ちょっと言いにくそうに
御原 弥生:「いつからかは解らないけどね」
神蔵 耕介:「……兄ちゃんは、もう、治らない?」 それだけ訊きます。
御原 弥生:「…今、私達が取れる手段では、治る手立てはない…わ」言いにくい
神蔵 耕介:「じゃあ、さよならしてくる」 と、適当にタオルで汗拭って、服を着ます。
神蔵 耕介:「……さっきみたいにしたげて、兄ちゃんを」
神蔵 耕介:「楽にさせてあげて」 後ろ向いたまま、そう言います。
御原 弥生:「…ええ。承ったわ」
御原 弥生:「でも、分かったこととして、これだけは言っておくわね」
御原 弥生:「神原恭太が、今なお心の底で神蔵耕介を愛していることは、事実」
御原 弥生:「わざわざ助からないように、助からないように、ってしてた。自分の大切な人のことを傷つけるのって、自分も凄く傷つくのよ」
御原 弥生:「いわゆる、自傷。それに呑まれたからこその行動…私はそう思うわ」
神蔵 耕介:「唐突に現れた腹違いの存在でも、ボク達は確かに兄弟だったよ」
神蔵 耕介:「ボクの大事な……大事な兄だったよ」
神蔵 耕介:一瞬だけ振り向いて。すぐに後ろを向いて。 「ごめん」
神蔵 耕介:「行ってくる」
  G M:そのまま走って君の家を去っていく彼は、確かに泣いていました。
御原 弥生:では、その様子を見送って
御原 弥生:床に座り込みます。
御原 弥生:「あぁ、そんな怪物だってわかっても、それでもちゃんと"さよなら"しに行けるのかぁ」
御原 弥生:「アイツは…耕介は…強いなあ」
御原 弥生:「家から逃げて。本性を晒すのを恐れて。仮面をかぶって。逃げてばっかの私とは大違いだ」
御原 弥生:等と独り言ちて、しばらくボーッとしていますかね
  G M:では、ここでシーンエンド。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
クライマックスフェイズ

 
  G M:登場は全員。登場お願いします
 竪羽 紫:100+1d10 どうあがいてもぐっばいリザレクトしてるからね、ちかたないね
 DoubleCross: (100+1D10) → 100+2[2] → 102
御原 弥生:83+1d10 戦準備
 DoubleCross: (83+1D10) → 83+1[1] → 84
 竪羽 紫:やったぜ(ここでかよぉおおお
御原 弥生:山を乗り越えたらTNPになった
六塚 直樹:83+1d10 おっしゃおっしゃ
 DoubleCross: (83+1D10) → 83+4[4] → 87
六塚 直樹:おおし
  G M:というわけで六塚、よろしく頼んだ
六塚 直樹:おっけい。じゃあ、恭太に電話する〜。
六塚 直樹:ぷるるる〜
  G M:クセなのか、速攻で出ますね。
神原 恭太:「やあ六塚、どうしたのかな」  声はかすれて、かろうじて聞き取れるレベルです。
六塚 直樹:「おう、恭太〜。実は話があってさ〜。」と大分フランクにいこうとしてる。
六塚 直樹:「“宝物”ほしくない?」
神原 恭太:「……六塚、敢えて訊くけど、今何処にいる?」
六塚 直樹:「ほらあ、あそこ〜クレープ屋の近くの‥っと」公園の名前探してきょろきょろ
神原 恭太:「ああ……探さなくていいよ。……竪羽さんと、こーすけの友達も一緒にいるんだね」
神原 恭太:「いま行くよ」
  G M:いま行くよ、の声は電話越しではなく、公園の入口から聞こえてきます。
  G M:風も吹いていないのに、強風で乱れたように髪がぐちゃぐちゃです。能力を使って走ってきたのでしょう。
神原 恭太:「やあ」
六塚 直樹:電話を構えながら
六塚 直樹:「おっす、恭太。呼び出してごめんな。」
六塚 直樹:少し目をふせて「宝物、そんなに大事?」と問います。
神原 恭太:「たからものは、もう、いらない」 静かに、そう言います。
神原 恭太:「こーすけがね、首輪、してなかったんだ」
神原 恭太:「さよなら、って言ってきた」
神原 恭太:「『さよなら。いや、違う。こういうときはこう言うんだ。兄ちゃん、ありがとう。それから、アデュー』」 《七色の声》で、完全にこーすけの声を再現します。
神原 恭太:「そのままいなくなってしまった」
神原 恭太:「いなくなってしまった」
神原 恭太:「こーすけ、いなくなってしまった」
神原 恭太:「だからたからもの、もういらない」
神原 恭太:「六塚、お前を貰いに来た」 完全に光を失った目で、じっと見てきます。
神原 恭太:「大事なものみんな殺して、僕も死ぬんだ」
六塚 直樹:ひえっとなりながら「ちょっと落ち着こう、な?」
六塚 直樹:「こーすけは友達が出来たんだよ、お前、友達つくってほしがってだろ?」
六塚 直樹:「え、なに大事な物って俺もはいってるのそれ怖いちょっとねえ」と、落ち着けと言った本人が落ち着かない模様
神原 恭太:「こーすけの友達」 やよちゃんを死んだ目で見て、呟きます。
神原 恭太:「やっと出来たこーすけの友達。だから奪ってしまおう」
神原 恭太:「優しい隣人だった竪羽さん」 竪羽さんを死んだ目で見て、呟きます。
神原 恭太:「僕達が家族になれたのは竪羽さんが助けてくれたからだ。だから殺してしまおう」
神原 恭太:「六塚」
神原 恭太:「六塚、六塚……離れてから気づいたんだ、お前が、お前が大事な友人だったって」
神原 恭太:「バカみたいに男同士で女奪い合ってみたりとかして最低な悪友だった」
神原 恭太:「大事だった」
神原 恭太:「だから僕はお前を永遠に失いたい」
神原 恭太:そう言って、陰りの一切ない、穏やかな笑顔を見せます。
六塚 直樹:その顔を見て、ちゃかした様子が無くなります。
六塚 直樹:「俺もお前と一緒にいて楽しかった。」
六塚 直樹:「でも、俺は、一人でちゃんと生きていけるってお前に見せたい」
六塚 直樹:「すげーだろ、バイト受けたんだ。結果はまだだけど。」
六塚 直樹:「だから俺は俺を失えない。」
六塚 直樹:「恭太がいなかったら死んでた、ありがとう。」
六塚 直樹:「でもお前はちょっと行き過ぎた。だから“六塚”ではなく“親友”としてお前を止める。」
六塚 直樹:覚悟はできてるんだ、といった眼差しを恭太に向けます。
神原 恭太:「そうか、六塚。バイト受けたか。すげえな。えらいな。受かってたら良いな」 と、笑顔のまま言います。
神原 恭太:「僕の親友よ。だからこそ君を僕は殺す、殺すよ、全部全部失ってしまいたいよ!」
  G M:激情を露わにそう叫ぶと、恭太からレネゲイドが溢れ出します。絶望に満ちたワーディングは、君たちまでも絶望の狂気に引きこもうとします。
  G M:衝動判定。<意志>で判定お願いします。難易度は9。
六塚 直樹:3dx@10 ひきこまれなーーーい
 DoubleCross: (3R10[10]) → 9[7,8,9] → 9
 竪羽 紫:6dx
 DoubleCross:(6R10[10]) → 10[2,4,6,9,9,10]+9[9] → 19
御原 弥生:10dx+3 意志。ダイスボーナス2おいしいです。
 DoubleCross: (10R10+3[10]) → 9[1,2,2,4,4,5,7,8,9,9]+3 → 12
 竪羽 紫:鋼の意志だった
六塚 直樹:2d10 せいせいせい
 DoubleCross: (2D10) → 12[9,3] → 12
六塚 直樹:おっほ
御原 弥生:84+2d10 侵蝕率
 DoubleCross: (84+2D10) → 84+5[3,2] → 89
六塚 直樹
 竪羽 紫:102+2d10
 DoubleCross:(102+2D10) → 102+19[10,9] → 121
 竪羽 紫:弥生ちゃん出目交換しようず(白目
御原 弥生:交換したい人生だった
 竪羽 紫:絶望と狂気に耐え、静かに恭太さんを悲しげな目で見つめる
 竪羽 紫:「“死にたい”“苦しい”“助けて”“もう嫌だ”と、あの時貴方は確かにそう言った。それは、貴方の本心だったのでしょう」
 竪羽 紫:「“辛いから死ぬなんて卑怯だ”“苦しくても生きなきゃいけない”だなんていう人はいるでしょうけど、私はそう言いません」
 竪羽 紫:「苦しくて辛くて生きている価値なんてないと思うと、死にたくて死にたくて仕方ない気持ちは分かります…かつての私もそうでしたから」
 竪羽 紫:「耕介くんは大丈夫です。弥生さんが耕介くんを助けてくれました。だから、貴方はもう休んでもいいんです」
 竪羽 紫:「自分を傷つけるために他の人を傷つけるようなことはしなくても良いんですよ」
 竪羽 紫:「私は『黒紫蝶』。死を運ぶ不吉な蝶。貴方に死の安らぎを与える者」右手を翳すと自分の影が無数の蝶となって周囲に飛んでいく
 竪羽 紫:「どうか…どうか、救われない子に救済を」祈るように、誓うように。この街の支部長だった“彼女”が言った言葉を恭太さんに向かって言うよ
 竪羽 紫:先に死ねるなんて少し羨ましく想いつつ、“境界線”へのロイスをタイタス化、次いで神原恭太に遺志/嫉妬◎でロイス取ります
  G M:タイタス化、ロイス取得了解しました。
御原 弥生:絶望と狂気を涼しい顔で受け流しつつ、恭太を見据えます。
御原 弥生:「そんな訳で、今更ながら。アンタの弟と"友達"になって、あの趣味の悪い首輪を壊したのは私よ」
御原 弥生:「積もる話、色々したい気持ちは確かにあったんだけど、今はそんな事してる場合じゃないってね」
御原 弥生:「アンタの首を断ち切るって、耕介と約束したのよ。悪いけど乗れない相談だわ、奪われる訳にはいかない」
御原 弥生:「だから…」とそこで言葉を切って、
御原 弥生:鞘に納めた刀を亜空間から取り出し、腰のベルトに提げて、左手で鞘を握って鍔に親指をかけます。
御原 弥生:「だから、精一杯やらせてもらうわ」
御原 弥生:「御原一刀流、野戦の型。御原弥生、推して参る」
御原 弥生:と言いながら現在持っている神蔵耕介(友情/○隔意)へのロイスをタイタスに変更。
御原 弥生:そして「神蔵耕介」に○好意/嫉妬で、「神原恭太」に○尽力/憐憫で、ロイスをそれぞれ取得します。
  G M:タイタス化、ロイス取得了解です。
六塚 直樹:絶望と狂気に飲まれそうになりながら
六塚 直樹:「恭太‥やっぱりもう戻って来れないんだな」
六塚 直樹:ズボンのポケットから雑に銃をとりだし、ジャキッという機械的な音をさせてシリンダーを開き
六塚 直樹:にゅるり、にゅるりと自身の肉体を中に込めていきます。
六塚 直樹:「これ超きもちわりーだろ、でも、俺がお前を貫くにはちょうどよかろうよ。」
六塚 直樹:胸前に銃を構え、一言。
六塚 直樹:「"Have a good life."」
六塚 直樹:そして、現在持っている神原 恭太のロイスをタイタス化して
六塚 直樹:新たに◎信頼/偏愛でロイス取得します。
  G M:タイタス化、ロイス取得了解です。
六塚 直樹:御原 弥生に対してロイス取得します。◎好意/隔意 でお願いします。
  G M:はーい、了解です。
  G M:では改めて確認。
  G M:みんなロイスは取ったね?
  G M:Sロイスの指定は戦闘終了までにお願いします。今Sロイスにしたいものがあったら宣言お願いします。
  G M:現状ない場合は無しの宣言お願いします
  G M:(現状S指定したいものがないばあいは)
御原 弥生:現状なしです(戦闘中に順次ロールプレイしていく構え)
 竪羽 紫:現状ないです
六塚 直樹:では、「神原 恭太」にSロイス取得します
  G M:OK、Sロイス了解です。
  G M:では、戦闘に入っていきましょう!
 
  G M:君たちは恭太と対峙している。エネミーは彼のみ。
  G M:<PC>----5m----<恭太>
  G M:エンゲージはこう。
  G M:勝利条件は恭太の戦闘不能、それのみ!
  G M:恭太のイニシアは9。
  G M:また、彼はE【黒き歓び】をパッシブで持っています。
  G M:ダメージを与えるたびに彼の達成値が+2されていきますのでご注意ください。
  G M:E【死は甘きもの】もありますので、短期決戦をオヌヌメします。
  G M:以上!
  G M:質問ある方はどうぞ。ない場合は無い宣言お願いします
 竪羽 紫:ないです
六塚 直樹:ないです!
御原 弥生:大丈夫です
  G M:おっとすっかり忘れていた。恭太は体を機械化しております故、装甲値を少々持っております。
  G M:ご承知ください。
  G M:以上!
  G M:では戦闘に移ります!
 
 
 
▼ラウンド1
 
  G M:セットアッププロセス。
  G M:ある人はどうぞ!
神原 恭太:こちらはE【楔の呪い】を宣言。
神原 恭太:タイタス昇華で戦闘不能回復以外の効果が封じられます。
御原 弥生:セットアップ無しですん!
六塚 直樹:無しです〜
 竪羽 紫:《螺旋の悪魔》を使用!攻撃力増幅の代わりにBS:暴走を受けます
  G M:了解しました。
  G M:では、イニシアチブフェイズに移ります。
  G M:まずは15の六塚
神原 恭太:とみーせーかーけーてー
神原 恭太:《鼓舞の雷》を自身に使用。バチリバチリと己の肉を焦がしながらも放電し、強制的に自分の体を動かします。
神原 恭太:イニシア割り込み行動!
神原 恭太:攻撃いくぜ!
神原 恭太:マイナー無し!
神原 恭太:メジャーで《サイレンの魔女》のみ!
神原 恭太:対象はPC3人全員、いくぜーーー
神原 恭太:9dx+10@10
 DoubleCross:(9R10+10[10]) → 10[1,1,2,2,3,3,5,10,10]+6[3,6]+10 → 26
神原 恭太:リアクションどうぞー
御原 弥生:妖刀使ってガードしましょー
 竪羽 紫:ライフで受ける!(リアクション不可です
六塚 直樹:同じくライフで(ry
  G M:あ、はーい
神原 恭太:ダメージいきまーす
神原 恭太:3d10+21
 DoubleCross:(3D10+21) → 25[7,10,8]+21 → 46
神原 恭太:46点装甲無視
御原 弥生:爆発四散!《リザレクト》!
御原 弥生:89+1d10
 DoubleCross:(89+1D10) → 89+7[7] → 96
御原 弥生
 竪羽 紫:境界線へのタイタスを昇華して立ち上がります
六塚 直樹:では、リザレクトしますん。
六塚 直樹:99+1d10 おっしゃああああ
 DoubleCross: (99+1D10) → 99+10[10] → 109
六塚 直樹:おおお
  G M:普段は嬉しくないけど今回は嬉しい出目、さすが六塚
  G M:では、改めてイニシア15の六塚から攻撃おねがいしまーす
  G M:ヒュドラ無しの100%以上の攻撃になるね
六塚 直樹:はいでは攻撃します。
六塚 直樹:マイナーアクションはなしです。
六塚 直樹:メジャーアクション:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《赫き弾》《ブラッドバーン》
六塚 直樹:10dx+6@7 よいしょおおお
 DoubleCross: (10R10+6[7]) → 10[2,3,3,4,4,4,6,7,7,10]+10[1,2,8]+5[5]+6 → 31
神原 恭太:ガード、《磁力結界》!
神原 恭太:ダメージカモン!
六塚 直樹:1d10+25 どどんぱ
 DoubleCross: (1D10+25) → 3[3]+25 → 28
神原 恭太:あと3d10足りない!
六塚 直樹:よいしょー
神原 恭太:28+3d10で追加振りしてー
六塚 直樹:28+3d10 追加どどんぱ
 DoubleCross: (28+3D10) → 28+16[7,2,7] → 44
神原 恭太:おkおk
神原 恭太:44-5-2d10
 DoubleCross:(44-5-2D10) → 44-5-15[10,5] → 24
神原 恭太:おおっとガードが走ったぞっと
神原 恭太:24点ダメージもらいました
六塚 直樹:じゃあ、《餓鬼魂の使い》を宣言します
神原 恭太:うぎゃーん、くらいましたし
神原 恭太:それでは次!
神原 恭太:イニシア10、やよちゃん!
御原 弥生:待機するよ!後の先を取ろうと構えてる
神原 恭太:おkk
神原 恭太:んじゃあこっちの攻撃いっくよーーーーー、イニシア9!
神原 恭太:マイナーで《ライトスピード》宣言。どうせサイレン、クリティカルなぞせんわ!
神原 恭太:メジャー1回め!《サイレンの魔女》!
神原 恭太:9dx+12@11 ちょっとずつ強くなるよ
 DoubleCross: (9R10+12[11]) → 10[5,5,7,8,9,9,9,10,10]+12 → 22
神原 恭太:リアクションどぞ!
御原 弥生:3dx+1 ガード意味ないので回避してみる
 DoubleCross: (3R10+1[10]) → 8[1,1,8]+1 → 9
 竪羽 紫:リアクションなんてなかった!
六塚 直樹:ライフでうけますん
神原 恭太:おk、ダメージ出します
神原 恭太:3d10+21
 DoubleCross:(3D10+21) → 8[1,5,2]+21 → 29
神原 恭太:お前ホントダメージダイス腐るな。29点ダメージ装甲無視
御原 弥生:リザレクト!
御原 弥生:1d10+96
 DoubleCross:(1D10+96) → 4[4]+96 → 100
御原 弥生:ジャスト
 竪羽 紫:六塚さんのロイス切って復活するよ
六塚 直樹:じゃあ、親のロイス切って復活します
神原 恭太:はーい
  G M:じゃあ次、イニシア7。竪羽さんどぞ
御原 弥生:GMGM
  G M:ほい
  G M:あ
御原 弥生:ライトスピード2回目=サンの気配?
  G M:忘れてた^q^
神原 恭太:9dx+12@11 サイレン単品やりまーす^q^
 DoubleCross: (9R10+12[11]) → 9[1,3,4,5,5,6,8,9,9]+12 → 21
神原 恭太:リアクションどぞ^q^
御原 弥生:4dx+1 性懲りもなくドッジを試みる!
 DoubleCross: (4R10+1[10]) → 9[5,6,6,9]+1 → 10
御原 弥生:しかしそのままライフで受ける
 竪羽 紫:ノ〜ガード戦法!
六塚 直樹:5dx+1@10
 DoubleCross:(5R10+1[10]) → 6[1,1,1,4,6]+1 → 7
六塚 直樹:ですよねー
神原 恭太:3d10+21
 DoubleCross:(3D10+21) → 9[1,1,7]+21 → 30
神原 恭太:お前ホント( ダメージどぞー
 竪羽 紫:霧谷さんへのロイス切って復活しまっす。さあ、後がなくなったぞい
御原 弥生:六塚さんのドッジの判定に《勝利の女神》。達成値+18を付与して回避25、成功にしてもらいます!
御原 弥生:多分そっちに行く波を叩き斬ったんだと思う。
御原 弥生:んで、旧神蔵耕介のロイスを昇華して復活するよ!
神原 恭太:おk、じゃあ六塚は復活処理しなくてOKよ
神原 恭太:タイタス昇華も了解。
神原 恭太:いやあ君たちはタフだなあうふふあははうひひひひひ
  G M:改めて、竪羽さん、どぞー
 竪羽 紫:あーい
 竪羽 紫:マイナーで暴走解除
 竪羽 紫:《コンセ:オル》+《傍らに立つ影:絶対の恐怖》+《領域調整》。対象は恭太さんだよ
 竪羽 紫:11dx+4@7
 DoubleCross:(11R10+4[7]) → 10[1,3,4,5,5,6,8,8,8,9,9]+10[2,4,5,6,9]+1[1]+4 → 25
 竪羽 紫:うーむ、しょっぱい
神原 恭太:ガード、《磁力結界》
神原 恭太:ダメージカモン
 竪羽 紫:ういうい
 竪羽 紫:3d10+20
 DoubleCross:(3D10+20) → 17[6,3,8]+20 → 37
 竪羽 紫:37点、装甲無視です
神原 恭太:37-2d10
 DoubleCross:(37-2D10) → 37-19[10,9] → 18
神原 恭太:お前ガード値は走るのな
神原 恭太:18点くらいました。攻撃って恐ろしい幻影だっけ?
 竪羽 紫:そうですね、蝶が目の前を覆ってトラウマを刺激する感じで
 竪羽 紫:あ、念のため《喰らわれし贄》使っておきますね
神原 恭太:はあい。じゃあ演出入れちゃお。
神原 恭太:「父さん、母さん、何が始まるの?」 と目の前を覆われて。
神原 恭太:幼子のように絶叫します。 「いやああああああああああああ!誰か!誰か助けてえええええええええ!」
神原 恭太:「苦しいよお!お腹痛いよぉ……やめてっ苦しいっいやだっ痛い痛い痛い痛い痛い」
神原 恭太:「助けて何でカメラっ、痛い痛いやめて苦しいやめてやめて助けて父さん母さん助けて助けて助けて助けっ」
神原 恭太:蝶の帳が晴れたら顔を覆って、笑い出します。
神原 恭太:「うひ、ひ、ひひ、ひひひひひひひひあははははあはあはあははははははははは」
  G M:というわけで待機してたやよちゃんどぞ
御原 弥生:では。
御原 弥生:マイナーアクションで戦闘移動、恭太のエンゲージへ。
御原 弥生:メジャーアクション。《コンセントレイト:ノイマン》+《巨人の斧》+《コントロールソート》で恭太へ攻撃するよ!
神原 恭太:カモンカモーン!
御原 弥生:11dx+5@7 命中判定!
 DoubleCross: (11R10+5[7]) → 10[1,4,5,6,6,7,8,8,9,9,10]+10[1,4,4,7,8,8]+10[8,9,10]+2[1,2,2]+5 → 37
御原 弥生:37ですって!
神原 恭太:おk,ガード。《磁力結界》
神原 恭太:カモンカモン
 竪羽 紫:《力の法則》 DR+5d10してね!
御原 弥生:4d10+27+5d10 装甲有効、力の法則感謝
 DoubleCross: (4D10+27+5D10) → 30[10,8,10,2]+27+38[8,10,4,9,7] → 95
御原 弥生:装甲有効、95点!
神原 恭太:95-5-2d10 えいしゃおらー
 DoubleCross: (95-5-2D10) → 95-5-9[4,5] → 81
神原 恭太:81点!いってえ!
御原 弥生:駆け込みながら、両手で構えて
御原 弥生:柄を深々と鳩尾に叩きこんで
御原 弥生:その状態で手を左側に送り、左手だけ引いて、抜刀。抜き打ちで胴を薙ぎます
神原 恭太:打撃からの抜き打ちはちょっとだけ右半身の機械部に引っかかって、胴体切断は免れます。
神原 恭太:口と腹からダラダラと血と体液を流しながら、笑います。にちゃり。
  G M:以上、イニシアチブプロセス終了。
  G M:クリンナッププロセスに移ります。何かあるかい?
 竪羽 紫:こちらは何もないです
御原 弥生:「…やっぱ硬いなあ…」と呟きながら
御原 弥生:「でも。何度も撃ちこめば、断てないこともないかな…うん、行ける。約束してるし」
御原 弥生:神蔵耕介のロイスをSロイス指定したい感でっす
  G M:Sロイス了解です。
  G M:六塚は無いはずだからー
神原 恭太:僕、邪毒くらいまーす^q^
神原 恭太:9点ダメージ
神原 恭太:だけで終わると思うたか?
神原 恭太:《高速再生》で回復するよ。血を残して傷がガンガン回復していく。まあ、残るけど。
神原 恭太:「もっと、もっと嬲っておくれよぉ……」 と笑っています。
  G M:というわけでこのラウンドは終了!
 
 
 
▼ラウンド2
 
  G M:セットアッププロセス!なんかあるかい?ない人は無しで
六塚 直樹:じゃあ《ヒュドラの怒り》使用しますん
 竪羽 紫:今回はなしで
御原 弥生:ないよ!
  G M:はあーい。じゃあ六塚は暴走だね
神原 恭太:僕は右目に親指グリっと押し込んでスイッチオン★
神原 恭太:《加速装置》
神原 恭太:イニシア29まで上がります
 竪羽 紫:サラマンダーよりh(ry
神原 恭太:このゲームサラマンダー遅いかr(
神原 恭太:さ て お き
神原 恭太:イニシア29の僕から行動だよーん
神原 恭太:マイナー無し
神原 恭太:メジャーで《サイレンの魔女》
神原 恭太:9dx+18@10 黒き歓びで伸びに伸びた達成値を喰らえ
 DoubleCross: (9R10+18[10]) → 10[3,4,4,4,4,6,8,10,10]+9[8,9]+18 → 37
神原 恭太:37ですってよ奥さん
御原 弥生:4dx+1@10 ダメモトワンチャンドッジ狙いってまわってるうううう
 DoubleCross: (4R10+1[10]) → 7[1,5,5,7]+1 → 8
 竪羽 紫:5dx 激流に身を任せどうかしてる
 DoubleCross: (5R10[10]) → 10[1,5,5,8,10]+6[6] → 16
六塚 直樹:5dx+1@10 一応どどーん
 DoubleCross: (5R10+1[10]) → 7[2,4,4,5,7]+1 → 8
六塚 直樹:あっはは
 竪羽 紫:自分の判定に妖精の手!
 竪羽 紫:1dx+20
 DoubleCross:(1R10+20[10]) → 4[4]+20 → 24
御原 弥生:勝利の女神!+18して42で竪羽さん回避成功じゃ!
神原 恭太:うっひょい
 竪羽 紫:ありがとう!
神原 恭太:ダメージ出すわよ!
神原 恭太:4d10+21
 DoubleCross:(4D10+21) → 12[2,6,2,2]+21 → 33
神原 恭太:出目腐りすぎだろさっきから!装甲無視33点!
御原 弥生:33点とか普通に死ぬんだよなあ。両親:御原某のロイスを昇華して復活しますん
六塚 直樹:タイタス化したほうの恭太のロイスを切って復活します。
  G M:はーい。では次
  G M:六塚のターン。どぞー
六塚 直樹:はーい
六塚 直樹:マイナーアクションなしで
六塚 直樹:メジャーアクション:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《赫き弾》《ブラッドバーン》対称は恭太です。
六塚 直樹:14dx+6@7
 DoubleCross:(14R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,6,6,7,7,8,9,10,10]+10[1,2,2,5,5,8]+10[9]+1[1]+6 → 37
六塚 直樹:ほい
神原 恭太:うっひ
神原 恭太:ガード、《磁力結界》
神原 恭太:ダメージカモン
六塚 直樹:4d10+49
 DoubleCross:(4D10+49) → 13[1,6,1,5]+49 → 62
六塚 直樹:よいしょ
神原 恭太:出目は腐ったが固定値が正義すぎるんだよなあ
神原 恭太:62-5-2d10
 DoubleCross:(62-5-2D10) → 62-5-12[3,9] → 45
神原 恭太:まだまだァ!まだ倒れんぞ!
神原 恭太:六塚にぶち抜かれて恍惚の笑みを浮かべておりますよっと
  G M:では次、やよちゃーん
御原 弥生:いくぜー
御原 弥生:マイナーは無し。
御原 弥生:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《巨人の斧》+《コントロールソート》。対象はもちろん恭太君だーよ!
神原 恭太:ふわああ来いよああああああ
御原 弥生:11dx+5@7 命中判定
 DoubleCross: (11R10+5[7]) → 10[4,4,4,4,6,8,8,8,9,10,10]+10[1,3,3,4,6,9]+2[2]+5 → 27
 竪羽 紫:妖精の手! 1dx+35@7 でどうぞ!
御原 弥生:ありがとう!
御原 弥生:1dx+35@7 妖精さんマジ感謝
 DoubleCross: (1R10+35[7]) → 10[10]+10[7]+10[9]+6[6]+35 → 71
御原 弥生:むっちゃまわった
神原 恭太:おひゃーーーー
神原 恭太:ガード、《磁力結界》!
神原 恭太:カモン!
 竪羽 紫:でもって、力の法則も乗せるよ!+5d10じゃ
御原 弥生:8d10+27+5d10 支援って…怖いね…
 DoubleCross: (8D10+27+5D10) → 39[2,5,4,5,6,7,2,8]+27+32[8,6,9,7,2] → 98
御原 弥生:98点、装甲有効にて
神原 恭太:98-5-2d10
 DoubleCross:(98-5-2D10) → 98-5-9[2,7] → 84
神原 恭太:^^……
神原 恭太:《蘇生復活》
御原 弥生:重力操作で思いっきり袈裟に振り降ろしたけど、トドメには至らなかった模様
神原 恭太:首の皮1枚でプラプラしてるのを支えてます
神原 恭太:出ない声で恍惚の喘ぎをあげているようです
  G M:さて、竪羽さん。いかがしますか
 竪羽 紫:では、マイナーなし
 竪羽 紫:メジャーで《傍らに立つ影:絶対の恐怖》だけで行きますよ。対象は恭太さん
 竪羽 紫:10dx+4
 DoubleCross:(10R10+4[10]) → 10[1,4,4,5,5,7,8,9,10,10]+3[1,3]+4 → 17
 竪羽 紫:なんとか1回回ったか…
神原 恭太:最後に回避、選択します。
神原 恭太:多分あの攻撃を二度と受けたくないんでしょうね
神原 恭太:7dx+12@10
 DoubleCross:(7R10+12[10]) → 9[1,3,4,5,5,6,9]+12 → 21
神原 恭太:まあ避けるよね知ってた
  G M:じゃあ、これにてイニシアチブプロセスが終わりましたので
  G M:クリンナッププロセスです
神原 恭太:邪毒のダメージ9点で
神原 恭太:死にます!!!!
神原 恭太:六塚の邪毒で死にます!!!!!!!!!!!!!!!!
  G M:演出等ありましたらどうぞ。首はもげます
 竪羽 紫:再び飛ばした蝶を避けられて歯噛みしていたんですが、目の前できっと倒れていくだろうので
 竪羽 紫:「(ああ…六塚さんに、貴方を殺させまいと思っていたのに…それでも貴方は、彼に殺されることを選んだのですね…)」
 竪羽 紫:「…さようなら、恭太さん」寂しいような、悲しいような、安堵したような気持ちを抱えて目を伏せる
 竪羽 紫:でもって、神原恭太へのロイスの感情をPを表にして、Sロイスにします
  G M:Sロイス了解です
御原 弥生:一手足りなかったかな、と思っていたら六塚さんの邪毒で崩れ落ちたのを見て
御原 弥生:さっと血振るいして納刀するよ。
御原 弥生:「終わりよければ…よくはないけど。何だかんだで、最期の妄念もここまでみたいだね…」
御原 弥生:神原恭太のロイスの感情をN憐憫表に変更しておきましょ
  G M:はーい、感情変更了解です
六塚 直樹:じゃあ、暴走解除してふらつきながら恭太の亡骸に近寄って
六塚 直樹:「お前の血も赤いんだなあ、良かった。」
六塚 直樹:お前は人間だったんだ、といいつつ自身の手のひらに尖った石で傷をつけ
六塚 直樹:恭太から出た鮮血を傷口に当てます。
六塚 直樹:「あと50年くらいしたらまた会おうぜ。」と血の契りを交わしますよ。
  G M:崩れ落ちた亡骸、その横に転がっている恭太の首は、今までとは裏腹に、穏やかな笑みを浮かべています。
  G M:ジャームになる前のような。以前のような。
  G M:さて、それではバックトラックのお時間です。
  G M:Eロイスは6つ。各自かえってこーい
 竪羽 紫:156-6d10 貰わないと死ぬ!
 DoubleCross: (156-6D10) → 156-26[1,4,7,3,1,10] → 130
 竪羽 紫:うぐ、まずまず
御原 弥生:132-6d10 Eロイス分頂きますです
 DoubleCross: (132-6D10) → 132-38[10,3,4,4,9,8] → 94
御原 弥生:ただいま(
  G M:おかえりw
六塚 直樹:137-6d10 バイト探しはタウンワーーーク!
 DoubleCross: (137-6D10) → 137-39[2,10,10,6,10,1] → 98
六塚 直樹:はたらこ
  G M:おかえりw
  G M:それでは各自のロイスでバックトラックおなしゃーす
御原 弥生:94-4d10 誰がどう見ても1倍
 DoubleCross: (94-4D10) → 94-21[9,2,8,2] → 73
御原 弥生:セーフ!
  G M:ナイス5点、おかえり
 竪羽 紫:130-6d10 2倍
 DoubleCross: (130-6D10) → 130-37[9,7,8,9,1,3] → 93
 竪羽 紫:ただいまーーーーーー!!!
御原 弥生:おかえり!
  G M:おかえり!!!!!
六塚 直樹:98-5d10 よいしょおお
 DoubleCross: (98-5D10) → 98-29[7,8,4,7,3] → 69
六塚 直樹:わろた
  G M:戻りすぎおかえりwwwwっw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エンディングフェイズ1

 
  G M:竪羽さんのエンディング。
  G M:さて、どうしようか?
 竪羽 紫:UGNの支部に行って津口さんに“境界線”を討伐したことと、
 竪羽 紫:耕介くんを助けるための機械化手術と、耕介くんたちの両親を精神病院に突っ込むお願いしに行く感じですかね
  G M:はーい。
  G M:それでは。
  G M:君たちが恭太を倒したあと、ふらふらと公園に現れた耕介。
  G M:多分、彼にとって拠り所となる居場所は自宅以外にはそこだけだったのでしょう。
  G M:まあそんな感じでこーすけの確保は楽なので、UGNに連れて行けばいいんじゃないかな
 竪羽 紫:おういえ
 竪羽 紫:恭太さんのことについてはなんとなく分かるだろうから今は置いておいて、保護する旨をしっかり伝えてからUGNに連れていくよ
 竪羽 紫:これから先生きていくには必要なのと、オーヴァードについて色々と説明しなおしたりとかあるだろうし…
  G M:うっすうっす。良い子に付いていきます。
  G M:恭太の体と首が別々になってるのには、儚く微笑んで「やよちゃん、やってくれたんだね」とだけ言って。
  G M:UGNにつくと、津口現支部長が驚いた表情のあと、詳しい説明を求めてくるよ。
 竪羽 紫:「“境界線”と呼ばれるジャームは討伐、しました。ですが、これ以上“境界線”による被害を抑えるために彼を機械化しないといけないみたいなんです」
 竪羽 紫:恭太さんの日記見て知ったこととか、2人が情報収集で調べてくれたこと、夏苗先生がその情報を持っていたこととかもちゃんと伝えて
 竪羽 紫:まあ、簡単にいえばこれ以上ジャーム増やしたくないなら耕介くんの機械化手術侘のんますって言う感じですかね
  G M:「了解した。全力を尽くそう」 と、津口は力強く頷いてくれます。
  G M:かなえセンセイの頭部にあった情報を、彼はきちんと出力していてくれていたみたい。
  G M:「ブラックドッグ能力者でなくとも、機械化手術を出来るような、そんな研究結果が入っていた。……助けたかったんだな」
  G M:こーすけの処置を始めるために、彼やUGNの処置班を送り出しながら、津口はそう言います。
  G M:「センセイの遺書も一緒に、データに入っていたよ」
 竪羽 紫:耕介くんを見送りながらその発言を聞いて驚く
 竪羽 紫:「遺書…ですか?」
  G M:「ああ。ブラックドッグ能力者だからな、《電子使い》あたりでデータチップに書き加えたんだろう」 と、辛そうな顔で頷きます。
  G M:「『この日がいつか来ると思っていた。恭太君に殺される日。私は彼を救えなかった。彼を殺しきれなかった。彼をFHに売り渡した。決して消せない私の罪』」
  G M:「『彼は左目から涙を流しながら、せんせいごめんなさい、と繰り返しながら、そして笑いながら私の体を壊していった。彼がジャームになってしまった、止められなかった。どんなに侵蝕を抑えようとも、絆を失わせてしまった』」
  G M:「『私のこのデータチップがどうか、どうか彼の弟を救う手立てになることを願う。それが彼を、私を、少しでも救ってくれる』」
  G M:「『何も出来なかった私を、何も残せない私を許してほしい。正義なんてどうでもよかった、どうか、どうか、救われなかった子らに救済を』」
  G M:津口は、すらすらとそれを口に出します。暗記するほどに読み返したのでしょう。
  G M:「もう一度言う。……だから俺は、あいつの弟を助けることに全力を尽くすよ。UGNとしてじゃない、俺個人として」
 竪羽 紫:「ありがとうございます、津口さん。それを聞いて安心しました…私も、一個人として耕介くんを助けたいと思っていましたから」
 竪羽 紫:「…本当は、恭太さんも救えるものなら救いたかったんですけどね」少し遠くを見つめて
 竪羽 紫:「私は…私たちは、耕介くんだけじゃなく恭太さんや御島さんを少しでも救えたのでしょうか」語尾が少しだけ震える
  G M:「さあ……俺は馬鹿だから分からねえや。ただ、救えたことを願うだけだな」
  G M:君の語尾が震えたのを察して、奮起するように自身の膝を打ちます。
  G M:「さあて、あとUGN支部長として俺に処理出来ることはあるか?」
 竪羽 紫:「そう、ですね…」
 竪羽 紫:「耕介くんのご両親をどうにかする感じでしょうか。今頃恭太さんの力も解けて大変なことになっているでしょうし…早く病院なりにつれて行かないと」近所迷惑に…
  G M:「了解した。奴の弟の処理が終わるまでに何とかしよう」 と言って、UGN的な救急車をさっと出してくれます。
  G M:取り敢えず2名ほど確保は出来ました。母親は取り敢えずワーディングでなんとかしました
 竪羽 紫:「耕介くん自身はご両親のこと嫌いじゃないみたいなので引き離すのはどうかとも思いましたが」
 竪羽 紫:「さすがに一緒に置いておくわけにはいかないですしね…昔の私だったら間違いなく呪い殺していたでしょうし」はぁ、とため息をついて
 竪羽 紫:「耕介くん自身については……私が考えなくても、彼女がなんとかしてくれそうですね」
 竪羽 紫:ふと、弥生ちゃんのことを思い出して。これから先の2人に思いをはせる感じで
 竪羽 紫:こっちはもう大丈夫かな
  G M:では、シーンエンド。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エンディングフェイズ2

 
  G M:六塚のシーン。
  G M:さて、何する?
  G M:んでは六塚。受けたバイト、無事採用されたようですよ。
六塚 直樹:では、もう働き始めていて、無事普通な日常に戻った感じですね。
六塚 直樹:「あ、はい。32番ですね。480円になります。」
六塚 直樹:「ありがとやした〜」
六塚 直樹:って感じでふっつーに働いてます。
  G M:ふっつーに働いているのでお咎めも何もなしです。ヤッタネ
  G M:「お、六塚。おつかれさん、そろそろ時間だよ」 とアメスピか何かを売ったあたりで店長にお声がけされるよ。
  G M:と言ってるところにレジにボンキュッボンなグラマラス姉ちゃんが来ました
六塚 直樹:じゃあ、にこにこ笑って「あっす!じゃあ、お先です〜おつかれ〜した!」と颯爽と帰宅の構え
  G M:じゃあチャンネーと連れ立ってご帰宅
六塚 直樹:とたんに目を奪われて「あああ、店長俺レジやりますやります」
  G M:wwwwwwwwwwww
  G M:店長草生やして「どうぞどうぞ」
六塚 直樹:ピッ「ねー君いくつ?」ピッ「このあと一緒に飲まない?」ピッ「俺上がりなんだよね〜〜」
六塚 直樹:商品打つ間にナンパをかまして、以前とあまり変わらない様子。
  G M:おねえちゃんは うわっ って顔をしたあと
  G M:「いえ、結構です」 とレジ済ませてさっと帰っちゃいました
六塚 直樹:あーあって顔しながら、「じゃあ店長、おつかれさまで〜す」と帰路につきます。
六塚 直樹:自店舗で、ちょっと高いビールと良いつまみを買って、ぶらぶら夜道を歩きます。
六塚 直樹:おもむろにビールをプシュっとあけて
六塚 直樹:グビリと飲みます。「うん、自分で買うビールはあんま旨くねえな」
  G M:自分で買えるようになったんだ、上等じゃねえか
  G M:君の後ろから、そんな声が聞こえた気がします。
六塚 直樹:その声を聞いて「お、恭太いたのかぁ」
六塚 直樹:帰宅し、どっかりと畳に座り込み
六塚 直樹:「そうだ、俺のおごりだ、飲めよ」と、コップに飲みかけを注ぎます。
六塚 直樹:六塚には分かっています。本当は目の前に居ない事も。
六塚 直樹:ぽっかり穴があいたその足で、恭太と住んでいたその部屋をもう一度間借りして住んでいる。
六塚 直樹:口うるさい奴も居ないのに、がらんどうの部屋が妙に寂しく感じます。
  G M:そいつぁ嬉しいや。貰うぜ
  G M:そう聞こえる幻聴は、確かに自分の中から聞こえる声。
  G M:ビールの泡が萎んでいき、まるで誰かが飲んだ後のよう。
  G M:でも確かに君はここに独り。自分で部屋を借りて、自分で金を稼いで、自分で暮らしているよ。
六塚 直樹:「俺だってできる、俺だって生きてるぞ」
六塚 直樹:バイトも順調、女遊びも、もうしてない。
六塚 直樹:「う、さむ‥」
六塚 直樹:そういえば玄関を閉め忘れていたな、と思って立ち上がります。
  G M:閉めようとする玄関の扉の所に、黒猫が一匹鎮座しています。寒そうに震えています。
  G M:君が来たのを見て、君を見上げています。
六塚 直樹:それを見て、にっと笑って
六塚 直樹:「遅かったな、おい」
六塚 直樹:その猫が、かつての“悪友”であると感じ取り
六塚 直樹:小さく「またよろしくな、“親友”今度は俺が養ってやるよ。」
六塚 直樹:と、頭をぐりりとなで、「さて、馳走はシーバでよろしかったですか〜っと」
六塚 直樹:そう言いながら、また夜の町に消えていきます。今度は、後ろに黒猫を連れて。
六塚 直樹:以上です!
  G M:うっす!では、シーンエンド!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エンディングフェイズ3

 
  G M:やよちゃんのエンディング。
  G M:さて、どうしよう?
御原 弥生:では、耕介君の改造手術の間ぐらいの出来事にしたいんですが
御原 弥生:《インスピレーション》使ったり支部で協力募ったりしながら、耕介が転校できそうなUGN関連な高校を探して、書類作りの準備を推進しておきたいでっす
  G M:はーい。
  G M:まさにおあつらえ向きの高校があることがわかりました。
  G M:かなえセンセイ、カヴァーが「高校教師」でした。彼女がいた学校は、UGN管轄下に置かれていました。ええ、まさに、おあつらえ向きの。
  G M:UGN支部の近隣です。書類作りも簡単でしょう。
御原 弥生:やったぜ!
御原 弥生:後は手術が終わるまで日常しながら放課後支部に通う日々を過ごして、キンクリしてもよろしおすか?
  G M:OKOK!
御原 弥生:では、手術終わってお疲れなこーすけくんに
御原 弥生:「生まれ変わった気分はどう?」って尋ねてみましょうかね
  G M:「うーん、体が重い。物理的に」 と笑います。
  G M:「それ以外は、特には。……ああ、覚えることがいっぱいで、ちょっと焦ってる、かな」 と笑顔を苦笑に変えます。
  G M:「悪い気分じゃないよ」
御原 弥生:「覚えることは、まぁこれから覚えていけばいいと思うけど…」
御原 弥生:「しばらく忙しくなるわよ」
御原 弥生:と言いながら、ニッコリ笑顔で提示するのは
御原 弥生:件の高校のパンフレットですね
  G M:疑問顔で受け取ります。 「……えーと?」
御原 弥生:「あの学校、切欠こそあの"境界線"だったけど、それでもイジメがズルズルと続いた環境だった訳よ」
御原 弥生:「あんたの兄貴も…もう居ないんだし。心機一転、転校しちゃいましょ」
  G M:きょとん、としたあと、少しだけ寂しそうな顔をして。
  G M:それから、頭を振って笑顔になります。 「うん。がんばるよ」
御原 弥生:「…まぁ、頑張れ」 とそれについては頑張れとしか言えない
御原 弥生:みたいな事言ってるんだけど、すごく軽い感じで
御原 弥生:「あ、そうそう、私も転校するから」
  G M:また動きを止めて、驚いていることを必死に隠そうとして。
  G M:震える唇を人差し指で誤魔化すように隠して。
  G M:「……一緒に、いられるの?」
御原 弥生:「そりゃ、今のアンタほっとけると思う?」
御原 弥生:けらけら
御原 弥生:「…っても、肉体関係、持ったわけだし。そうそう離れないわよ」
  G M:「兄ちゃんも、パパもママももういない。一人で頑張らなきゃ、って思ってた」 目を伏せて。
  G M:「みんな、離れていくんだと思っていたんだ」
  G M:「やよちゃんも」
御原 弥生:「なんで離れて行かなきゃいけないのよ」うーんと頭抑え
御原 弥生:「アンタの兄貴は、一線を超えて怪物"ジャーム"になってしまった」
御原 弥生:「両親は、それに正気を奪われてて、元に戻ったら何をしでかすかわからない状態」
御原 弥生:「それらは離れなきゃ…離さなきゃ危ない存在ってのは、わかるわね?」
御原 弥生:と念押しみたいなアレ
  G M:うん、と頷く。それは説明された、と。
  G M:「でも、友達は、出来なかったよ」
  G M:「やよちゃん以外、友達になれそうだって人にも、出会えなかったよ……」
  G M:「だから、だから」 と、言葉をうまく紡げずに、口を抑えて震えています。
御原 弥生:「それで、そこまでの理由で私が離れる必要、どこにあったかしら?」
  G M:しばらく無言のあと。 「ない、ね」
  G M:「やよちゃんは、いなくならない、んだね」 確認するように、区切り区切り、言います。
御原 弥生:「いなくならない」繰り返すように言おう
  G M:顔を覆って、絞り出すように言います。 「……泣いていい?」
  G M:「なんか今、そんな、気分だ。兄ちゃんとさよならしたときとは、違うのに、なんか、涙が出そうだ」
御原 弥生:「いいんじゃない?」
御原 弥生:「泣きたいうちに泣かないと、泣けなくなるわよ」
  G M:「もう随分泣いてなかったんだよ」 その声は明らかに涙声。
  G M:「こないだ兄ちゃんとさよならしたときに泣いちゃったのが、何年ぶりだったか思い出せないくらいだったんだよ」
  G M:「泣きたいときなんて無かったんだよ」
  G M:「ねえおかしいな。ボクおかしくなっちゃったのかな。怖いな。また、やってもいい?怖い時はパパそうしてくれたんだ」 覆った顔で天を仰いで、そう言います。
御原 弥生:「それは、また今度ね」 お勉強しなきゃな、と思いながら
御原 弥生:「全然おかしくなんてない」
御原 弥生:頭ぽんぽん
  G M:ぽんぽんされて、顔を覆っていた手を離します。閉じた目から、涙が流れています。
  G M:「……信じるよ?」
  G M:「だから、これからも、いなくならないでね」
御原 弥生:んじゃあ、そのまま顔を抱きしめようか
御原 弥生:「いなくならないわよ」ぽんぽん
  G M:正しい意味で抱かれて、このシーンはおしまいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  G M:以上、これにて「境界線の蜃気楼」のシナリオを終わります!
  G M:お疲れ様でした!
 竪羽 紫:お疲れ様でした!すげー楽しかったですクリムさんありがとう!
御原 弥生:おつかれさまでしたー!